またあそこでくらしたいと
ろうばがいった

いえがあったそのあたりを
とおくゆびさして

かえれないのかねえ
いきてるうちに

ふるさとという
ことばだけではかたりつく ....
ふわふわ浮かせたり

箱につめたり。

なんだかもてあそんでしまいます

こんなに晴れた空の下じゃ

とてもとてもほどけない。


「どうして分かってくれないの!

わたし、 ....
  おばあちゃんになっても
  心のなかの君は
  いつまでも少女のまま
  意地きたない馬鹿になっても
  心のなかの君は
  いつまでも
  ままごとが好きな女の子


 ....
はきかえることはつらいけど
仕方がないんだ
汚しちゃったから
わたしはおろしたてのパンツをはこう
知らないうちに
出ちゃったんだよ
知らないうちに出ちゃったんだよ
今でもときどき
出ち ....
他者と一緒に生きることこそ
生の充実であると考える西洋において
生きている間
人に話したいこと
人に聞いてもらいたいこと
人から話してもらいたいこと
人の解りたいこと
そういうものが沢山 ....
わたしの右脳と左脳が
けんかをしています

頭が悪いのはきっとそのせいです

わたしの右足と左足が
けんかをしています

足がのろいのはきっとそのせいです

わたしの右手と左目が
 ....
最初フットボール大の素粒子だった

それが爆発して

今日も宇宙は拡散している

宇宙の果てとはどんなだろう

果てのむこうはなんなのだろう

フットボール大の素粒子のころ

 ....
認めてほしいけど
認めてくれなくてもいいよ
と、私は世界を認めた
安全な野菜だと伝えられても
安心な社会にとうたわれても

私のなにも変われずに
そのことがつらくなる

君がみた光景が
君の知る昨日と
違うと泣いた

それでも互いに
よしとして ....
なんとまあ、夜道の寒いこと寒いこと。
遠い昔、栄華を誇った強者共を絶滅へと追いやったという空話、疑い様も無い程です。
躰が震えるのは、所謂予感と言うものでしょうか。
すすり過ぎた鼻は阿呆 ....
きのう、きみの夢をみた
バスの中
きみはいつもの、あの感じで
私のことを、はらはらさせた

私はやっぱり、大人になれなくて
もういいよッと、
しかめっ面をして見せた

ずっと昔のこと ....
もしもわたしが
素っ裸でいたら
あなたは
何をしてくれるでしょうか
ナニをしてくれるでしょうか?
平凡だけど
手と口使い
わたしのことを
イカすでしょうか
性の奥義に身をまかせ
あ ....
理想と現実の間を埋める一日が始まる 誰の名前を 呼んでいたのか

ずっと

呼び続けていた気がしたけど

どこかに辿り着きたくて

空想の世界に入り浸った

どこにもない場所に憧れて

夢見ることに慣れてしま ....
俺たちは考える

俺たちが俺たちであるが故に、俺たちは考える

俺も、君も、考える

無くしてしまった記憶について

もう戻れないあの日について

楽しかったドライブについて

 ....
指先は冷たく、
人ごみに入る勇気は無いな。
爪って皮膚の一部なんだって知ってる?
なんで、今、思い出す。


電車内で女の子がマニキュアが剥がれたのを気にしてる。
「爪を綺麗にしてな ....
今日も流れた
いつも遠い街並みを見つめていた
それは 一体 誰だったのだろう
とても 疲れた 今日は 
何もない私の 眠りの中に落とされた


だれもいない その日に
とても遠い街 ....
しずかなよるはない
ほしもふらなかった

ただ
ゆきがふっていた

しらがになった
おじいちゃんとおばあちゃん

ふざけてあそぶ
わかいふたり

まどのそと
わた ....
したをむくことも
たいせつだ

うえをむいてわらえる
そのときのために

うえをむくことも
たいせつだ

したをむいてかなしんだ
そのときを
わすれないために

 ....
小さな悪事は重ねもしたが
大きく道をはずれもしない
心身少々病むことあったが
いま比較的に健全だ

そんな普通の生活も
生きてるだけで有難い
無理なくそつなく抜け目なく
ひとつの生 ....
みなさん、
花見へゆこうよ
夜桜を見に
ライトアップなんかいらないけれど
お酒もばか騒ぎもいらないけれど
今年の桜は
今年だけ
都知事の言う事をきくのはよそうよ
みんなでゆこうよ
 ....
うすあおい膜をつき破って
枕木の連なるほうへ舵を取る
砂のような雨が降りやんだとき
手に残ったほのかな苦みを
ずっと知っていた気がして

はす向かいの家の窓がひらいている
しめきったカー ....
兵隊さんは 戦った
鉄砲 シャベルに 持ち替えて
戦車を ユンボに 乗り換えて
瓦礫の山と 戦った
缶詰 乾パン かじりつつ
野戦テントで 仮眠して
泥深き野を 駆け回り
 ....
  だだっぴろい教室で
  子どもたちは
  おもむろに武器をとった
  守るためではない
  苛むためであった



  かれらは笑うだけだったけれど
  かれは泣くだけであっ ....
自由をとんでいた翼が
はねをすぼめ
きゅうに
従順をはばたこうとするころ

鬼は
だれもいない
うす桃色の桜のかげで
ほねを囓っている

食い散らかされた青空のかなた
はらはらと ....
  元気にしているの
  へこたれているのなら
  甘ったれているのなら
  否定で遊んでいるのなら
  ぼくとウマはあわない
  これから
  きみを殴りにいく



  ....
ジェット機に乗ってそれはやってくる

音に染まってくたびれたヒマワリ

ちぎったサルビア アリの巣の大洪水

限りない荒野に 軟禁されたことを知る

道端に命を落とした蝉の自由な羽 ....
寒さに震えているあなたに
あたたかい毛布をかけてあげることもできません
空腹を満たしてあげることも
乾いた喉を潤してあげることもできません
泣きたいのをグッと我慢して
みんな大変なときだ ....
津軽の地に生まれし者
幼少を経て、その地を後にした

夢と呼ぶにはお粗末な信念を
青年はひたすらに貫いて
意地という名の包丁片手に
立派な板前となり
同時に半人前な父親にもなった

 ....
欲しいものを集めて

並べてみたけど

全然楽しくないの。



ママが言ってた

お祈りしなさいって。


わたしは頭のいい女の子で

あなたのウソにはきづかないふりを ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
ふるさと小川 葉211/4/7 21:03
かわいいあのこあきひめ111/4/7 20:57
出会えるよ草野春心1*11/4/7 20:28
おろしたてのパンツ 唄:千ズリ夫[group]花形新次2*11/4/7 19:54
孤独一 二111/4/7 18:33
けんか[group]マフラーマン8*11/4/7 18:28
宇宙の果て吉岡ペペロ411/4/7 12:56
human error?tam111/4/7 12:48
ふりかけごはん朧月111/4/7 11:41
辿る先に雪は降る太陽の獣111/4/7 10:30
キャラメルうめバア311/4/7 9:47
性の奥義に身をまかせ[group]花形新次1*11/4/7 8:15
朝、光が差してtam111/4/7 6:55
Callsyuon5*11/4/7 3:27
Life田無011/4/7 2:33
爪と皮膚。菊池ナントカ111/4/7 2:03
cold wind番田 011/4/7 1:47
若人小川 葉211/4/7 0:41
道程411/4/6 23:54
人なりの道シホ.N111/4/6 23:53
花見へゆこうよはだいろ111/4/6 23:11
予感アオゾラ誤爆2*11/4/6 23:01
兵隊さんyumeky...211/4/6 22:58
沈黙草野春心4*11/4/6 22:58
青空のかなた草野大悟8*11/4/6 21:57
殴りにいく草野春心1*11/4/6 21:39
子どものレクイエムアヤメ011/4/6 21:32
オロオロしながら泣きながら描く祈りの詩涙(ルイ)211/4/6 21:06
叔父の一生見崎 光111/4/6 20:45
からっぽあきひめ011/4/6 17:17

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