うなぎを食べた

隣のひともうなぎを食べていて

少し泥臭いと呟いていた



このひととうなぎは 少し泥臭い関係なのだと思った



今日はうなぎを食べたし

ま ....
がれきのなかから
はっけんされた
テーブルのあし

そのしたから
しょうねんらしき
からだがひきだされていた

テーブルも
わたしもないた

はしらもかべも
れいぞ ....
かずが
よくそろってる

みためは
おなじように

ひとりは
ひとつとして

いのちの
かずが
ゴリラーマンに似た男が言ってたけど











桜がなんであんなに ....
六本木一丁目の駅から、
スペイン坂をのぼり、
それから、
桜坂へ向かう歩道橋で、
夜桜のまっただなかに。
ぼくは、
何度目かの、
デートとなる、その37歳の女の人と、
オープンテラ ....
{引用=
陽の溜まる部屋で
私たちはボタンのとれたシャツのように笑う
まいにち
洗濯をして
汚いってどんな色か確かめる
互いの背中に腕を回して
肩の下から腰の上までぎゅうと絞れば
背骨 ....
ぜったいにない

いっかいいったので
もういっかい
いわせる

ぜったいにない

などの
はつげんを
僕と君は死ぬまでずっと一緒/交わした約束はいつかきっと
何年経とうが叶うはずだと/所詮妄想のはずだろうけど
途中で人生が枝分かれ/二人に近づいていく別れ
それに気づかないフリしてた/僕も君も色々 ....
闇に宿り
蒼に光る
刹那の祈り
願い事は三度
二拝二拍手一拝也

楽しむ為だけの
酒を呑む泣き上戸
誰もいない路地に
壊れた街灯
猫の死骸と
捨てられた塵

余所目に
机上 ....
むかし、むかし、
世界なんて滅びちまえ
って切に願っていた少年がいたんだ
でも、
いざ、世界が滅びる
その日に
彼は
僕とお母さんとお父さんと
あと、同級生の千絵ちゃんだけは
救って ....
この桜は
雨に濡れているだけ
はるかの地で
咲かなかった仲間を
忍んではいない
感じてはいない

そうだよね と
目で触れる私に
ふぁさりと首を振る
風がこたえたのか
雫は球にな ....
両親の喧嘩が絶えなかった記憶
永遠なんて無いと気づいてた
部屋に独りきりうずくまる

欲しいのに ここに欲しいのに
どうしても云えなかった
既にあきらめていたから

体がしくしく震える ....
ヘッドホンの向こうで
うわわわわと言ったきり君の声が途絶えた
それっきり君は闇へ運ばれていった
復旧作業という任務を負って

心の中がぎしぎし音をたてる
まだか
まだ足りないのか

 ....
へぇ これがきれいな蝶になるなんてねぇ
いいや違うよ これは一見蝶の幼虫みたいだけどねぇ

えっ? ならいったいこれは何になるというんだい?
そりゃぁ 蝶でないなら蛾になるんだよ

蛾って ....
お前と会ったのは、あの教室。


シャイなお前はうつむきながら、
俺が話しかけるのを待っていたみたいだ。


お前は差別を持たない。
お前は人を羨む心を持たない。
どんな人間でも持っ ....
酔い
記憶が途切れている

グラウンド
前を走る人を抜くとき風になる

走馬灯
覗かなければただのぼんぼり

車輪
一本に見える

山の手線
書斎兼寝室

乳房
小学校 ....
僕には温かい言葉の引き出しは少ない

冷たい人間ではないと思うけど

本当の意味で優しくはない。


これは詩じゃない。

この場を借りたメッセージ。




あなたは醜く ....
ジンセーがどうでもよくて最近は元気がありません
何か悩んだ挙げ句にピュークとかヴォミット
つまりゲロ吐けるくらいの気合いがあればいいんだけどそんな気合いは無い
世の中を憂いて流す涙もジンセ ....
私は誰と何を語ることもなく
少しの話しをだれと交わすこともなく
私は 死んでいくのは とても
寂しいことだと理解した


きっと何かを見ることだろう 
長い 流れの中で
少ないのだ ....
スケッチ越しに美術室を見渡す
わたしは
わたしの目がどれくらい
セカイを正しく把握できているか知りたかった
ので、評価が必要でした
おそらくそれは何百枚目かのセカイ

イマジネーションは ....
コツコツ、コツコツ。
革靴とアスファルトのコラボ。
ベテランから新人まで、
やる気から気だるさまで、
社会の足音が鳴る。


ピッポー、ピッポー。
最年少と最高齢との差が6年はある学び ....
  わたしのかぎかっこであなたをとじてあげる。
  ってきみ



  そこっていったい、なんへいべいくらいあるんだい。
  ってぼく



  かたりあうのか
  はなしあ ....
{画像=110408010345.jpg}



 冬の日の寒い朝の舗道で、鼻水を垂らした少年が待っている。
耳に被る毛糸の帽子。目の輝きは白い朝だ。太く短い白い息を吐
き、彼は両手を擦り ....
生きているのが恥ずかしい
死ねないことが恥ずかしい
しょせん価値など求めてないが
恥ばかりの道のりで
消えてしまいたくもなる

過去は去るまま
未来は白紙
今は一瞬一瞬移りゆく
 ....
悪い噂によって困る人がいる
罪もない人を苦しめるのは誰だ
と憤る私は腹を立てるだけで
何をするわけでもない

誰がそんな悪い噂を流したのだ
と怒ってみても
噂を信じて非のない人を苦しめる ....
朝から酒を飲んでいる
涙をこぼして飲んでいる
都会の空地の駐車場
道行く人は見ない振り
電信柱のゴミの横
フェンスの縁に片手掛け
地べたに座り飲んでいる
通勤客は足早に
見て見ぬふりの ....
言葉
声に出されることはなく
音として空気を震わせることもない
そんな言葉が積み重なって行く
届けたい誰かが
息をしているのはどこか
いくら探しても見当もつかない
空の下でくるくると踊る ....
すこしぬるい冷たい風

くるまが横をすべってく

電車のおとがつれてゆく

ふつうに夜桜さいている

コンビニ袋ちりちりちりちり

なんでこんなに悲しいのだろう


知らぬま ....
なんでこどもってさ
まっすぐみるんだろうね
黒目が大きいんだろうね

ぜんぶみてしまっても
笑えるんだね
いやなら
泣くんだね

その顔が
笑ってるほうがよくて
そのためにあたし ....
またあそこでくらしたいと
ろうばがいった

いえがあったそのあたりを
とおくゆびさして

かえれないのかねえ
いきてるうちに

ふるさとという
ことばだけではかたりつく ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
うなぎ八男(はちお...1+11/4/8 22:03
行方不明者小川 葉411/4/8 21:26
春の数え方011/4/8 21:07
道理で艶っぽい訳だTAT2*11/4/8 20:52
夜桜はだいろ311/4/8 20:47
発酵佐藤真夏2*11/4/8 20:18
コリオリの刑罰6011/4/8 20:06
さよならさんかくSEKAI ...1*11/4/8 17:58
放射性欠損補填村上 和111/4/8 17:56
青春真山義一郎1611/4/8 14:07
桜の雫朧月511/4/8 12:47
愛を渇望する君れもん311/4/8 12:39
余震朧月311/4/8 8:35
「わたしは一匹の蛾になりたい」ベンジャミン2*11/4/8 4:50
原始の交流田無111/4/8 4:33
廻る殿岡秀秋511/4/8 3:46
君へ。短角牛011/4/8 3:21
日々、壁に書き込んでいく様な気持ちで虹村 凌0*11/4/8 1:41
long番田 211/4/8 1:26
素描高梁サトル5*11/4/8 1:23
音の点滅電灯虫0*11/4/8 1:22
ぐるぐる草野春心1*11/4/8 1:15
待っている少年[group]beebee611/4/8 0:59
恥の芯シホ.N4*11/4/8 0:23
風評被害曲がり屋レオ...111/4/8 0:03
故郷(ふるさと)……とある蛙1111/4/7 23:44
どこかの誰かへ3*11/4/7 22:50
一晩じゅうが始まるころ吉岡ペペロ1111/4/7 22:01
ちいさなひと朧月111/4/7 21:57
ふるさと小川 葉211/4/7 21:03

Home 戻る 最新へ 次へ
2970 2971 2972 2973 2974 2975 2976 2977 2978 2979 2980 2981 2982 2983 2984 2985 2986 2987 2988 2989 2990 2991 2992 2993 2994 2995 2996 2997 2998 2999 3000 3001 3002 3003 3004 3005 3006 3007 3008 3009 3010 

【自由詩】自由詩の作品のみ受けつけます。自由詩批評は散文のカテゴリへ。
3.97sec.