ヒスノイズ駆け巡る頭蓋骨抱えて朦朧する呆然のミッドナイト、乾燥気味の手の平で触れる顔は、切り刻まれた死体のように味気なくて空洞だ、どうしようもない睡魔を抱えたまま雨が落として行く一 .... せかいが
めつぼうするといわれたひ
ながとさんがしんだ

けっきょく
せかいはめつぼうしなかった
そのひしんだひといがいは

なぜめつぼうしなかったのだろう
このせかいを ....
  あなたの
  からだの
  どこかにある



  おおきな
  おおきな
  おおきなうみ



  ちいさな
  ちいさな
  いまは
  ちいさなぼくだ ....
恋だ って自覚したら
たまらなく楽しくなって
今日は朝からうきうき
うきうき

どきどきするから顔は見ないけど
挨拶が返ってきたりとか
目の端に黒い服が映ったりとか
たまらなく 嬉 ....
毎日は平和です幸せですとりたててやるべきことも無く平凡です
起床時に布団を畳むことが面倒なので、昨日からベッドの購入を検討しています

重くのしかかる頭で考えることといえば
 ....
生きるとは呼吸、そして死は眠りだ。

エマージェンシー、イマージェンシー、イマジネーション。突如音のない世界に放り込まれ、治まらない耳鳴りに首に心臓が上がってきたかのような動悸がする。
 ....
普通の日常あいうえお

おっきなおっきながぎぐげご

ぜんぶ流したざじずぜぞ

なんども爆発ばびぶべぼ

めに見えなくてさしすせそ

みんな大変ぱぴぷぺぽ

どこかおかしいらり ....
今や女衒のピーターパンは












ティンカーベルの元彼で





 ....
立ち止まるのもありとは思うものの
夏らしさを感じる風の勢いに身を任せてみる

買い物帰りとかに立ち寄る近くの公園
このあたりは放射線とは多少なりとも無縁でいられるのか
小さな子供たちのにぎや ....
山が燃えております
勢子が駆けております
楽しいばかりで得た物は帰り道におきます

あんたなんと思いよ
私の運ぶものよ
稗粟を炊いて帰り道で食べます

病が流行っております
人も死ん ....
闘うまえの 夜は こわい
こころも からだも
ブルブルふるえて
ねむれない

ねむれないまま
夜があける

朝日をながめる
トイレにいく
レタスとチーズをたべる
ガムをかむ
流 ....
毎日がメリーゴーランド
毎日がジェットコースター
毎日がゴーカート
毎日が観覧車

作り笑いが上手な
孤独な道化師
お化け屋敷は
ダイの苦手

オイシイ話には
上手く乗れるのが
 ....
キリエエイソン
賛美歌の音
心の中が澄む
愛の歌

緊急事態発生
エマージェンシイ!
毎日が針のムシロ
アルマゲドン

最期まで笑っていよう
苦しみの上の喜び
利己の上の利他
 ....
ガンガンに音楽を掛け
ヘッドフォンで聞く
脳みそがかち割れ
ヘドロが出てくる。

苦しい目に遭い
今日を楽しむ
8年間無休の毎日
ご褒美の毎日
料理三昧

ジャズのノリは
気持 ....
本棚を、好きな本だけで、
埋めてしまえば、
ぼくとゆう人間が、それで、
できあがるといい。
ところが、
彼女の家には、本どころか、
雑誌すら、一冊もない。
安っぽい家具、
ピンクの ....
ここに カーテンがある

あーっと声を出す


あーっと ねいちゃーっと声を出す


びよびよびよーんっと声が 堰を切ったように

ごほごほごほっと あーっと

ねいち ....
★,。・::・°☆。・:*:・°★,。・:*:・°☆。・:*:・°

電話かけようか だいぶ迷ったんだけど 
いざ掛けても
何て声かけて良いものか分からなくって、

しかも タイミングも悪 ....
風が流れている
夏の兆し
木漏れ日が揺れる
樹が鳴る
遠くから聞こえる
ざわめきに
ふと手をとめて
窓の外の世界に
目をやると
光と襞と陰りに満ちた
五月の地球だ
温かい空気に
 ....
目を開く
はじめに見えた天井
目を開く
瞬きをしながら

手が動く
汚れた顔を洗って
手が動く
濡れた顔を拭いて

朝を作っていく


道を歩く
駅の階段を降りる
道 ....
記憶の向こうに遠ざかる 僕にとっての友達は
きっと僕を知るには
わからなすぎたのだ あまりにも 
そんな気がした 冷えている 今日は
きっと 少し そんな気がした
街の中は 何かそんな気 ....
メモもなく手紙もなく
日記も伝言も説明もなく
あいさつも捨てぜりふさえもなく
君は黙って先にいってしまった

それが何らかのメッセージなのか
考え抜いたけど分からない
君のこころ ....
唐突に始まった宇宙
爆発のチリが固まり
どろどろの高温が冷めて
星となり
生命体が誕生し
単細胞から進化し
海から上がり
生存競争をくぐり抜け
何十万年という歳月の中
精子、卵子、精 ....
トマトみたいな恋がしたくて

キュウリみたいなあの子とか

レタスみたいなあいつとか

全部全部

食べつくして

やっと最後に残った

トマトみたいな恋

あなた ....
手荷物で運ばれなかった身体が
ひょろり空港におり立った
無言でおじぎを交わしたのだが
たぶんお互い
うぶなんじゃないか
汗ばんだ呼吸が
肌を濡らしあう

寡黙は夜のようにかきまわし
 ....
雨を味方に
ずるずると決めないことを選ぶ
雨を味方に
こたえないことを選ぶ

ずるいね
この文字さえにじませるなんて

気配で抱かないで
私がほしいものを当てないで

あなたの声 ....
  .
寄せては返す波のようだと
きみは言う
波をかぶれば返りそうな
小さな舟にぼくらは乗って
それを岸から見ているぼくら
波寄せ来れば砂は崩れ
どこに運ばれてゆくのかわからない
{引 ....
きっと皴だらけになりながら手を洗うのでしょうね 。
季節は夏をまえにして夜を短く感じます。
一昨日紫陽花を植えかえました。
早すぎたのか、なんだかとても弱って見えます。
花びらを壊して ....
運命があるなら
それは
いつまでも結ばれない靴紐に諦めを与えるような
ただの呼称だ
追いつけないレースや
焼き上がらないパンや
届けられない手紙や
呼ばれない名前に諦めを与えるだけの ....
トレモロ、
ふかい積雪のなかに、
なめらかな素足が埋もれている。
雪に焼けていく皮膚が
雪を焼くという反応。
果たされなかった握手と、
連絡の途絶えたわたしたちの氷河期。


pen ....
人間たちに悟られないように
今日も歌を紡ぐ ソングバード
奏でる葉音の揺らぎ
今日も歌を紡ぐ ソングバード

惚れた腫れたの茶化しは無視して
思いっきり歌を歌おう
棲みなれた緑のエリア
 ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
朽ちた世界に降り積もる渇いた灰のささやかな音ホロウ・シカ...011/5/24 0:53
世界滅亡の日小川 葉111/5/24 0:32
くじら草野春心7*11/5/24 0:18
恋 初期はるこ111/5/23 23:25
ハッピーダイアリー山中 烏流5*11/5/23 23:00
チアノーゼ士狼(銀)111/5/23 22:57
あいうえおのうた赤澤るろる211/5/23 22:47
墨と硯と一角目TAT211/5/23 22:25
数えるひと恋月 ぴの23*11/5/23 21:55
忘れ物トキハ スス...7*11/5/23 21:00
ボクシングの夜草野大悟3*11/5/23 20:50
回る回る時計は回るペポパンプ5*11/5/23 20:22
掘った芋いじるな3*11/5/23 20:22
猫いらず4*11/5/23 20:22
キッチンでバックからはだいろ411/5/23 20:00
ふぐぬんず ごほごほ八男(はちお...011/5/23 19:49
満点星藤鈴呼2*11/5/23 18:34
頬杖をついてジム・プリマ...6*11/5/23 18:02
一日の終わりにSeia211/5/23 17:19
緑色のカレーを食べながら番田 111/5/23 15:02
アイソナシメシャドウ ウ...2*11/5/23 14:44
ただちに健康への影響はないと判断されていますうめバア311/5/23 14:30
最初に食べる?最後に食べる?一酸化炭素111/5/23 13:30
手荷物昼寝ヒルズ411/5/23 11:12
雨男朧月211/5/23 10:50
浜辺にてGiton3*11/5/23 3:30
洗い流すひとアラガイs5*11/5/23 3:23
運命はるな211/5/23 2:56
frigid vessel雛鳥むく8*11/5/23 2:44
鳴禽の森 〜めいきんのもり〜subaru...5*11/5/23 1:11

Home 戻る 最新へ 次へ
2925 2926 2927 2928 2929 2930 2931 2932 2933 2934 2935 2936 2937 2938 2939 2940 2941 2942 2943 2944 2945 2946 2947 2948 2949 2950 2951 2952 2953 2954 2955 2956 2957 2958 2959 2960 2961 2962 2963 2964 2965 

【自由詩】自由詩の作品のみ受けつけます。自由詩批評は散文のカテゴリへ。
4.15sec.