たくさんある答えの中から
わたしに相応しい答えを探し出そうとしてみる
わたしに頼まれたわけではないのだが
わたしは何故かそうしたかったのだ

わたしにとっては迷惑なことなのかも知れないが
 ....
もっともらしい音を立てて
近づいてくるものを

振り払うことができない

高く高くあげてしまった凧を

地へ降ろす勇気がない

すべては死に向かう

そんなことは百も承知で
 ....
だれのせいでもなく、反射していきている
闘いの後を、追っていく
握り締めた手をかおをほうっておく
泥にも草にもなれず太陽に勝てず
お前のもとにいかないと心と話し
幸せだったととけてゆく。
あなたのうしろを
追いかけずとも
こうして傍にいるよ
あなたを想って
泣きだすほど
弱りきることもなく
いつか時間を越える
振り返らずとも
やがて朽ちる
そのときまで
わたしが傍に ....
精神のスパイクは
今日も効かない
彼女はマインスイーパーに夢中
世界は今日も半分だけ

かびの生えた海の中
知らない言葉
知らない気持ち
錆が崩れて
彼女はマインスイーパーの中
 ....
冷たく懐かれた
幾星霜の旅をさまよってたどり着いた

流れ星の
ふる夜は

君の面影をやさしく
思い出すだろう

この世が無常な
仮の宿りだとしても
僕は永遠に
手紙を書き ....
それから
すこしだけはなしをした

核心の
すこし手前をうめていくように

ほんとうは
言葉も
いらなかったけど

なんとなく
そうしたほうがいいような気がして

す ....
I must punch myself to be real man. it make me happy, but my life is too very sad.

私は、本当の男性になるよ ....
?



あなたに話をしたかった
私達がすっかり醒めてしまうまでに
いつか、あの透かし模様に浮かべていた
神様を
横たわらせた小指の こと


遙か 一瞬で過ぎ去ったものを
か ....
ひとつの錐と
ひとつの傷
その間にあるものすべてが
錐により傷に押し込まれてゆく
錐により 錐により 錐により


奏でる前に
降っていた
奏でられるはずのものが
 ....
ねえ、あなた
おい、きみ
なあ、おまえ


よびかけてはみたけれど
こたえる声は なかった
 金之助

小さい時かかったインフルエンザが元で
鼻茸ができた金ちゃんは
いつも 右の鼻腔がピーピーしていた
(インターフェロン3本打っても治らなかったんだぜ?)
(するうち自然治癒で解熱 ....
物々交換では 互いに価値観が違い
交渉決裂する場合も有った

故に 取引材料で有る 現金が出来た
そう考えると

紙幣は 「気の効く」存在と
言うことに なるでしょう

果たして 本 ....
止むことを知らない汚れた雨は
幾層もの大地のフィルターで
クリスタルな輝きの水に

止むことを知らない悪意の視線は
守られるもののない
むきだしの心を容赦なく貫く

浄化されぬ禍禍しい ....
――大丈夫です
マニュアルがありますから
この通りに話せば問題ありません

私は詩人ですよ
詩人の言葉に
マニュアルなんてありませんよ

――いえいえ、
みなさんマニュアル通りに
 ....
 
 
とけいのは
ぐるまがた
くしーのこ
うぶ

せきでだ
らしなく
ころが
る、ゆうや
けのなか
どこまでも
すすむ
ゆうや
すすむ
なつやすみお
わるよ、
 ....
私がもっと器用だったら
こんなに星をみることもなかっただろう

私がもっと素早かったら
こんなに花をみることもなかっただろう

電車にのって窓をみる
どんよりした空をみる
ふと目があう ....
ひとの定型をさがして
どうぶつのにく

しょくぶつのかじつ
が犠牲になっていく
ひとのなかで
らしさ
は買えない
貝をお金で買うのが
どれだけナンセンスか
ポストモダン世代にわか ....
死んでも言わない
初対面は気に入らなかったこと

死んでも言わない
意外な一面を見てしまったこと

死んでも言わない
らしくもなく優しくしてしまったこと

死んでも言わない
本当は ....
 .... 八月の空ku-
夏の終わりの空ku-
あなたの眼の中に
嘘は見えない

八月の空ku-
夏の終わりの空ku-
夜の雨に濡れた
蜘蛛の巣がほら、
朝の陽を受けて
銀色に ....
たわむれが
咲いて、
さい


羽のかたちで
だまりこくって

子どもはそれを
真似して
つづく



 いのり、だね

 放つかたちの
 閉じない
 ひ ....
捨ててしまいたいもの
大事に取っておくもの
見たくないもの
目を離したくないもの

瞼を腫らしながら考える

あなたはどこに分類されるだろう?

もえるごみもえないごみ粗大ごみ
も ....
病めるものと健全なものの間を漂う
苦しそうに咳き込む老婆の横で
帰りにデパートで買うお菓子について
考えている

家族に毎日見舞いに来てもらっているののと
長い闘病生活でできた友人に訪ねて ....
  今年の夏は暑い
  一つだけ
  君に言っておきたい
  この世で最も静かなものは
  薬缶だと思う
きっと
鋭角にはねかえったであろう
熱を
うっかりと飲み込む
お腹に、沈んだ


あらゆる隙間から
姿を変え形を変え向かってくる
じかに目を合わせないように
うつむいたまぶたの
 ....
ことばの世界から遠ざかってしまったのは
見ようとしても見えなかったものが
見たくないのに見えてきてしまって
見えるものだけが正しいと思ってしまったからだった
気がついたときにはもう
粘着質な ....
シルバー
とてもながい時が過ぎた
とてもほんとうとは思えないくらいの

シルバー、
それでもまだそこにいてくれる?

シルバー
みんなが言う
あたしがすっかり変わったって
シルバー ....
暑い
湾が茹だって
タコが浮いている
タコ料理ばかりで
何もする気が起きない
みんな葬式も出さずに
タコを食べている
陽射しが肌を焦がしていく
軽い痛みと浮き上がる眩暈
焼け付いた肌に
沢山の汗が寄り添う

湧き上がる入道雲
蝉の声を打ち消す夕立
それでも明日には
また仲良く鳴くのだろう

自転車 ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
わたし花キリン2*11/8/19 6:29
それらしく燃えるものもずず111/8/19 2:24
_十二支蝶311/8/19 1:40
夢枕111/8/19 1:38
半分モザイク竜門勇気1*11/8/19 1:38
憧憬梅昆布茶711/8/19 1:30
それからはるな4*11/8/19 1:30
Word is song番田 111/8/19 1:05
イギリス梶谷あや子611/8/19 0:46
Earthbound(VCS3)木立 悟311/8/19 0:39
青井とり211/8/19 0:08
師匠salco7*11/8/18 23:44
* 今日までの常識、明日は非常識藤鈴呼1*11/8/18 23:42
ルビーうずら豆6*11/8/18 23:39
麗辞佐々木青2*11/8/18 23:17
らしなくたもつ111/8/18 23:12
大切な夢朧月111/8/18 23:11
ひとらしさ中川達矢711/8/18 23:00
死んでも言わない梨玖211/8/18 22:56
人間になろうTAT011/8/18 22:47
去りゆく空ku-に御笠川マコト111/8/18 22:33
水の枝[group]千波 一也5*11/8/18 21:19
分別の仕方赤月 要011/8/18 21:12
狭間011/8/18 21:12
薬缶[group]草野春心4*11/8/18 19:48
飲み込むあ。6*11/8/18 19:41
羽のない鳥士狼(銀)10*11/8/18 19:02
シルバーはるな5*11/8/18 18:16
暑い春日線香111/8/18 17:45
夏空・夏服・夏休みうずら豆3*11/8/18 15:20

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