いいわけが思い付かなくなった
こじつければ無限にあった
あの頃は確かに
言葉は弱い私たちの
味方だった



* * * * * * *


体育館の
高い窓を見ていた
仰げ ....
【ちょいペタ用語NO2】レゾンデートル[(フランス) raison d\'etre] ある物が存在することの理由。存在価値。
 ふーん。ある物が存在することの理由なんだ。人間だけにあてはまるのかと思 ....
あの灯りのなかに
いつかの僕たちがいる

迎えるでもなく
さよならでもなく
あの灯りのなかに
懐かしい日がある

見えないものに
この目を輝かせる僕は
いつかの日々の
星 ....
夕方になると
家の中の丸いテーブルに
収穫した夕日がたくさん並べられた
トントンとまな板で
取立ての収穫を刻む音は軽快で
一日の話題は素朴だが
夕日色に包まると砂糖の香りがした
夕日 ....
嘘をついてはいけません
命の尊さを知りましょう
他人を悲しませてはいけません
人権を守りましょう

復唱

復唱しろ
テレビ新聞政治家おまえもか評論家

嘘をついてはいけません
 ....
あの空にはたくさんの墓標が立っている
その墓標の苔から僕はひっそりと落ちて来たのだ
今僕の帰りを待つのはその苔ではない
苔はすっかりきれいに掃除された
僕は新品の棺へと
色のない花々にうずも ....
庭にドライアイスを吐き捨てた
僕の肺の底に溜まっていた汚物
吐き出せなかった二酸化炭素が肺に堆積して
静かに冷えて凍ったもの

空気を吸うのと同じだけ
吐き出すことが出来ればいいのに
い ....
{引用=
***


ムラサキツバメに失踪する
その前夜にふきあれた豪雨のことを
ながく思いわずらっている
きしり、と
窓はひらいた
ひと知れず
みるまに
カーテンはあおられて ....
鶯谷で終われば世界も希望に満ちていた。
最終回の続きは水平線へ向かう小舟の日々。
朝焼けも夕焼けも同等に繰り返し、穏やかな波。
果てはない。
僕は君の目で見ることは出来なくて僕の目でしか見ることが出来ないから君が君の目でしか見ることが出来ないものを僕の目で見ながら君が見ているものとはきっと全く違うのだろうと考えてるそのことが君に届いているの .... せかいをあげるよ
そこできみはひとりぼっちになる
おもう存分たのしんでおいで
雨が降っている。わたしは埋葬する。恋のような、後悔のようなものをを埋葬する。小さなものを。浴槽に腰掛けてひやりとした刃をあてられる。剃り落とされる。粟立つ。あなたの顔が見えない。膝元に屈み刃をあて .... どちらかと言えば
雨を思い出す
そういえば
どこだったっけな
あれは
ほら
おいしいカレーライスを食べた時
確か
雨が降っていたよね
他にも
そうだ
日光でそばを食べた時
雨が ....
生きているということは

まともにやると

契約することばかりだ

洗脳された馬鹿どものお守りを

なんで俺様がしなきゃならないのだ


ペットショップで

運命的な視線を交 ....
切ない声も
切ないうたも
簡単に胸をしめつける

音 全部なくしたとしたら
あたし切なさなくすの?

文字は残るけど
温度 感じない
君が残してくれた永遠って文字は
何度触れても乾 ....
いま、私は砂時計

頭に溜めていた沢山の記憶

楽しかったこと
辛かったこと
恥ずかしかったこと
どうでもよいこと

砂粒となって手足へと
みんなみんな流れてゆく
ただただ時間だ ....
る の形の漏斗へと滑り落ちていくように
ぼくは明るい駅へと吸い込まれる
窓に青蛙が張り付く
濡れた松葉が張り付く
滲むいくつかの家の灯りが
黒い木立に十字を掛けて
すいと横に流れたかと見る ....
いすは
ひとがすわらなくても
それじたい
ひとのようである

だれもすわらないいす
それじたいが
まるでひとのように
みずからにちんざしている

やかれたひとも
まだ ....
今日も病院へ行った
お水とティッシュを買って行った
廊下ではもうお腹の大きい妊婦さんが
痛い痛いふうふう言いながら
旦那さんに背中をさすってもらっていた


彼女は具合がやはりよくないよ ....
街も人もびしょ濡れで
だれもきみにかまうもんか

いいから
こっちに来なよ
休日の朝
ふぅわりとした意識のなか
あともぅ少しだけ

お布団にすがり付く

そんなとき
君の夢が見たくって
心がキュウンと鳴くんです

耳元で意地悪な言葉
囁いて
優しく後 ....
  きみの喉に
  さっきから{ルビ痞=つか}えているものがある



  注意深く
  確かめるんだ
  そうでなければそれは
  ただのつまらないジョーク
  いいかい
 ....
しぜんはとても
ふまじめだ

こどもができたら
そだてるおかねどうしよう
がくれきは
しゅうしょくは
せきにんは

なんて
まったくおもわない

ふりょうほど
し ....
胸の鼓動は止まない

例え君が嫌っても

例え君が叩いても

例え君が殺しても

胸の鼓動は止まない


君が生きている限り

それは止まない
頭を縦に振り
リズムに乗り
拳を振り上げ
声をあげ騒ぐ

めげない
まけない
くさらない
いじけない

c・o・f・f・e・e
気持ちよくなる
興奮を覚える
いぶした快感。
 ....
お笑いは
人を傷つけ
秘密を暴露し
人を不幸にする。

私は嫌いだ。
私はつまらない人かも
しれない
でも他の事で楽しい事がある。

アルフォンス・デーケンは
自分の失敗談で笑わ ....
良い事もあれば
悪い事もある
頑張っても
結果が出ない事もある。

希望を失わずに
笑顔で明日を歩めば
伝わる事もある。
未来を変えてゆく。

愛を信じて
愛に生きて
愛に死ん ....
過去というものは記憶の積み重ねで
時間というベールを幾重にも重ねてゆけば
どんな経験もセピア色に染まり
綺麗なオブジェの出来上がり

過去を溜め込んだ洗面器に
右手を突っ込んでみる
つめ ....
死をそんなに簡単に
書くな
語るな
考えるな

生を受ける困難に
見みえて
負けるな
間違うな

精神の見様は
生を活する
性質もつか

死を見る者は
真なるものを
 ....
夜中になれば静寂の火が灯る
何もかもが去っていき
あるものが忘れられる
時計の規則正しい針の音が響き
時折救急車のサイレン音が割り込んで
誰かを連れ去っていくのだが
私の背中を刺すものに出 ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
淘汰511/9/4 11:59
猫のレゾンデートル梅昆布茶211/9/4 9:44
ゆく夏に千波 一也6*11/9/4 8:03
夕日花キリン7*11/9/4 7:59
どうとくのじかんカチキ511/9/4 5:33
夏の終わり葉leaf311/9/4 5:22
渇いた氷木屋 亞万2*11/9/4 4:13
aerial acrobatics 15mizu K611/9/4 3:45
1819di.di.111/9/4 2:36
僕は僕の目でしか見ることは出来ないけどあらら111/9/4 2:21
せかいをあげるよはるな511/9/4 2:08
埋葬[group]611/9/4 1:10
引き立てる中川達矢411/9/4 0:18
ペットショップにて吉岡ペペロ011/9/3 23:48
無音朧月211/9/3 23:44
砂時計佐倉 潮111/9/3 23:40
お帰りの少年オイタル4*11/9/3 23:06
椅子小川 葉511/9/3 21:40
Baby もうおやすみはだいろ511/9/3 21:21
はるな411/9/3 20:51
_こころゆくま...211/9/3 20:36
注意深く草野春心211/9/3 20:19
自然小川 葉311/9/3 20:03
胸の鼓動yamada...011/9/3 19:32
コーヒーペポパンプ1*11/9/3 19:10
お笑い3*11/9/3 19:10
Live in a love3*11/9/3 19:10
記憶の帰郷なぎね211/9/3 16:13
簡単な困難シホ.N111/9/3 16:07
夜光虫乱太郎20*11/9/3 13:07

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