存在には理由がある
本当に大切なこと
今夜こそ教えてほしい

言い換えるのなら
存在には使命がある
いつも存在は
この世で何かを果たすために
生まれてきた
どんな小さなものでも
存 ....
ことばで上手く伝えられないことを
どうやって今 君に伝えよう

はるか昔はるか彼方の国の山の上で
あの尊き御方が
弟子達に伝えたように
傍らの花に触れて微笑んで君を見ようか
君はその尊き ....
熱がある時に観る
テレビのような現実が
頭の端っこで丸くなって
きれいに瘡蓋になる前に
剥がして/痛がって/泣いている
なつのおわりのはれたひに
むしゃりむしゃりと
なしをたべている

かわをむいて
じゅうにとうぶんにきりわけ
しんをとったきれいなかたちのなしが
あとじゅういっこ
おさらにわをつくってな ....
ぼく、
透明な夜をみあげます
半透明のたましいを宿して
伸びていく木になります

ほしかったものが、なかなか
みたされないから
ほしくないって嘘をつく
あんなもの、いらない  ....
あなたが目の前にいると

僕はとっても嬉しいんだ

何故だかわからないけど

僕はとっても嬉しいんだ


あなたはとってもフローラルな香りがする

ファブリーズを服にかけているの ....
ぽとり



つぶやきをひとつ
落としてきた
苔の生えた出会いのテクニックのように


ぽとり



つぶやきをひとつ
落としてきた
迷子猫のような写真まで貼りつ ....
動物を視観察する

花粉を視観察する

放射性物質を視観察する

自分を視観察する

なぜこんなことになったのか

なぜこんなことをしてしまったのか

動物や花粉や放射性物質や ....
                            

孤独な家である
夜になると
独り言のように明かりがぽつんと灯る
人の気配はするのだが
玄関がない ことりともしない
死んでいる ....
言葉は道具でもあり
ときに
それ以上に
自分を映す鏡

気をつけなさい
いつかそれに支配される

思考の闇はその姿を
言葉を通じて現す

言葉はやがて
行動となり身振りや気配と ....

彼女は晴れの日でも傘を差している
雨を異様に怖がっているのだ
酸性雨を浴びると体が跡形もなく溶けてしまう
という話を子供のころに聞いて以来
ずっと信じているらしい
雨が降り出してから差 ....
わたしの手にとてもよくなじんだキーボードで、
いのち、と打って、
変換で、命、と出ないから、
めい、と打って、変換する、
いのちはどこへ、行ったのだろう。

いのち、と打つと、
胃の血、 ....
『便器に頭を入れて流してほしいんだ。』
その男は言った。

『えっ?』
あまりに突然の話しに戸惑う。

男はもう一度
『便器に頭を入れて俺を流してほしいんだ。』
別に、深い理由なんてな ....
からだがなかなか
かわかないので

手当たりしだいに
夜をあつめ
からからのからだを
あたためている

あたためている
そのうちに
いままで使った
うそや悲しみが

いっ ....
夜に
ぼけっと考えごとしながら歩いてると色々感情
ごっちゃになってなんともノスタルジックな朧月
満月もそう遠くないんだからこのまま晴れてな


悩む度に答えは出るし無理にで ....
何にもない

ただ真っ暗な空が

切り刻まれていた



いつも見あげていたはずなのに

真っ暗すぎて

切り刻まれていることに

気付かなかった



今 ....
日々にらみを利かせて
楽しく過ごされるため
頑張ってくださっている貴方は
政治的な方
わたくしには守るもの
ありませんので

いわせてもらったり
いわないことにさせてもらったり
楽し ....
夜をつくれるし
温度も変えられる

あなたが泣いていても
笑うことができるし

一日に七個のケーキを食べることもできる

わたしは

あなたのものになることもできるし
あ ....
頼みもしないのに
雨は今日も降ってきた
電信柱に
さよなら告げよう
きっと
寂しいと
思うから


ふじつぼが
乖離現象の
原因だったとはね
そういえば
昨日の夢の
夢の中 ....
アイスクリームは

こんなに冷たいのに優しい
甘い

すぐに消えてしまうのに
変わってしまうのに

甘くて

言葉の通じない
子供の笑顔もひきだしてしまう

冷たいのに

 ....
百八番目の玉が弾かれている間に
知らない双玉が追加されていた。

番が似合わない竜の独り言。
竜を夢見る蛇の強がり。

柄を寄り処にする反面教師の企てを知り
蛇が、そのまた蛇を同伴にして ....
数々の産褥の果てに成就した呪いを包みこむように祈る赤い赤い
赤い世界に枯れ葉の落ちる落ちる腐り落ちる
嘆きのキスを吐き出して誰かに抱かれにゆくそれは
埋める埋め続ける腐り落ちる祈りはうずめる
 ....
陽も暮れきった午後六時
買い物メモを持って靴を履く
切れているのは醤油
それから時計に入れる乾電池
八時には夫が帰宅するので
急がないといけない
台所にはやりかけのパズルが広げてある
電 ....
複雑の中の
単純さ
アルペジオの
和音

複雑な感情
簡単な気持
簡単な表現
複雑な気持

助けたいと言う気持
喜んで貰いたい気持
心が繋がっている
同じ気持ちになる。

 ....
もし君がここに
居てくれたら
楽しかろうに

もし歌があるとすれば
思いの丈を
伝えられるのに

痺れる感動
痺れる体
痺れる心
炎の体となる。
今年は人間関係の年
遊んで楽しんで
気楽な毎日
勉強なんてしない。

来年は漢字検定
英語検定
パソコン検定
認知症検定受けるぞ!

机が欲しいな。
座布団で左足に
静脈瘤がで ....
さよならは誰に言う
さよならはポコチンに

ナニができる日まで
さらばポコチンと言おう

パンツ汚す液体は
誰にも見せない
(自分で洗うんだもんね)
堪え切れないときには
風呂場で ....
ようこそ、バードランドへ
螺旋階段をネジのように
巻いて巻いて降りると
忘れていたオルゴールが軽快よく鳴り出した

休まる音色が耳に割り込んで
握りしめてた拳が 段々と緩やかに開いて
掌 ....
だから結局
「来月からワーホリ行くから」
っていわれた時点で
ああ、もうだめなんだなと
これは、置いて行かれるんだと
私はいったん、絶望しちゃってて

なんでみんな
突然なんだよと ....
  きこえる



  ひかりがきこえる
  波打ち際に
  わたしは耳を置いてきてしまった



  遠い日の
  あなたが歯をみせて笑ってる
  くりかえし
   ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
丁寧に書こう渡辺亘211/9/10 13:51
ことばで上手く伝えられないことを相差 遠波4*11/9/10 13:42
頭の端っこ磨り減らしてつみき911/9/10 11:37
静かな午前村上 和411/9/10 11:26
秋の夜はいつわりを許さないあまね1211/9/10 10:51
あなたがいるとyamada...111/9/10 10:08
ぽとりnonya15*11/9/10 10:02
視観察吉岡ペペロ611/9/10 9:41
花キリン6*11/9/10 7:16
言葉梅昆布茶511/9/10 4:50
彼女らはいずれも澄み切った声をしていた吉田ぐんじょ...2611/9/10 4:35
いのち因子511/9/10 2:27
便器男そよ風2*11/9/10 2:02
かわかないからだはるな611/9/10 1:55
pomoondi.di.111/9/10 1:53
今日は空が泣いていたからCOCO611/9/10 1:44
会話滞留時間・夜野澤 尚也4*11/9/10 1:26
できるはるな311/9/10 1:16
やさしい雨雪路1*11/9/9 23:44
あたたかいアイス朧月211/9/9 23:24
Aが一つBも一つEは二つyuugao011/9/9 23:11
おちるおちる榊 慧3*11/9/9 22:32
船に乗る吉田ぐんじょ...2511/9/9 20:11
複雑と単純ペポパンプ4*11/9/9 20:01
もしここに1*11/9/9 20:01
机が欲しい2*11/9/9 20:01
さらばポコチンと言おう[group]花形新次111/9/9 19:35
ようこそ、バードランドへsubaru...12*11/9/9 18:05
夕暮れ、渋谷うめバア311/9/9 17:44
きこえる草野春心911/9/9 16:40

Home 戻る 最新へ 次へ
2812 2813 2814 2815 2816 2817 2818 2819 2820 2821 2822 2823 2824 2825 2826 2827 2828 2829 2830 2831 2832 2833 2834 2835 2836 2837 2838 2839 2840 2841 2842 2843 2844 2845 2846 2847 2848 2849 2850 2851 2852 

【自由詩】自由詩の作品のみ受けつけます。自由詩批評は散文のカテゴリへ。
3.78sec.