露の命の彼のこと
託すきみたちもう切るよ

誰にも見返られないで
青い瞳を輝かせ
強い心で今年も咲いた

こうして根っこを抜くとても
冬至がきては冬も過ぎ

春一番につんつんと
 ....
ありがとう
でも もう要りません

こんな結果になってしまって
とても残念です
あなたは私たちを幸せにするために
働いてくれた

実際私たちは不幸ではなかった
暖かく満たされ
痛み ....
彼/彼女は、それが健康でそこにあるANDを作りますあなた; それを除外します? あなた/彼/彼女はたいへんこのように完全なelleIlIlをそこで持つことができます、そして、//その/それは1をカーブ .... 雨が急に降り出し
ピアノ弾きがやってきた
ミドリイロのマントと
カラシイロのヤマタカボウでやってきた

そこらじゅうのいきものは
ハミングしている
硬いものや柔らかいものは
嬉しそうに ....
僕の右手はいつも深爪で
それはバイトの関係上しようがない事で
いつもクッキーの缶の口に貼られた
シールを剥がすのに苦労したり
痒いところに手を伸ばしても
いまいち、こう、快感がなく
ついつ ....
ペダルを踏んでどこまでもゆこう
時間の感覚はなくなり
どこにいるかもわからなくなり
やがて夕暮れ

遠くを眺めれば
レモン色のフリスビーがたくさん飛んでいる

まわりを見渡せば
皆ど ....
1980年代の午後は
こんなに明るくなかった気がする

僕は、歯磨きが嫌いな子供で
今は、命がかかるまでは歯医者に行かないと決めた大人
ルールや倫理が
どんなにえらくっても
大人の中 ....
何故に君は
空を見る?
孤高を気取って
窓辺に立つ?

何故に君は
逃避する?
逃げ道さえなく
迷ってる?

何故に君は
うたを書く?
生産性なき
駄文つらねる?

 ....
チョコレートみたいに
わかりやすくとけられればいいのに
甘く優しく

少し苦笑いしながらも
あなたは拒みはしないだろう
手で折られても
欠片までもが惜しそうに救われて

嫌われないの ....
薔薇の耳をもつ女は砂浜で白い夢を見る。彼女には鏡の中に見失われた星が寄り添っている。彼女が呼吸をする度僕の瑪瑙の眼の中を一陣の風が吹き抜ける。燐光を放つ青春の残滓は大地に星座を描く。僕は振子時計が向日 ....       作詞 {ルビ梶百戸=かじもど}{ルビ猿娑=サルサ}
      作曲 尾長懸垂
      歌  内蒙古{ルビ斑三=はんぞう}とカピバラセブン


 寂聴歌

現実、男はブス ....
銭やって揉んじゃった
銭やって揉んじゃった
銭やって揉んじゃった
いまはもう傷だらけ

あの子の初めて買ったレコードは
あの子の初めて買ったレコードは
あの子の初めて買ったレコードは ....
いまは、両親の甘い海のなかで、ゆるやかに生きて、息をしている気がする。  
 
レモン
その向こうに夕日
そして
落ちていく坂道
 
海老の死体たちは
天ぷらになってしまった
昨晩、わたしが
指を怪我している間に
 
バスが停まる
駄菓子を買いに ....
草むしりをした。
みんな葉だけを取るので
根が太くなっている
抜くのが大変だ

親指の先に力をいれ
引っこ抜く
指先が痛い
後の人が苦労する。

草むしりは苦手だ
何時間も座って ....
初恋は中学の時だった。
ラブレターをもらい
マフラーをもらい
チョコをもらった

俺は何も上げなかった。
犬の散歩に来ても
出ていかず
もらった蝶のビーズも落とした。

唯一残った ....
コーヒーはモカがいい
酸っぱいキリマンジェロは苦手だ。
最後にすったタバコは
ラークマイルドだった。

牛乳を入れて
胃が荒れるのを防ぐ
私はドリップして
大量に飲む

トイレにも ....
  しんしんと
  雪のように眠っている
  君の
  シャツの
  胸のあたりに光がにじみ



  そこだけが
  かわいた月面になる
  白、
  黄、
  水色 ....
最愛の司書は

ある日いなくなり

こわれにくいおもちゃの列車に

かれ一人がすわっている


ところで

かれは9月の犬の

裸体の靴音が聞こえないほど ....
今夜の雨は
いつもより遠い
気がしたのです

たぶん
わたしが降って
いたのでしょう

だれにも
干渉されまいと
狭いわたしが
いたのでしょう

他人はそれを
ときどき ....
 


燃やせ 燃やせ

落ち葉の焚火をどんどん燃やせ


秋の木枯らし 凍えぬように

落ち葉の焚火をどんどん燃やせ


冬の迫った山裾の

赤い褐色 乾いた落ち葉
 ....
 


地獄の門から聞こえて来るよ
地獄の門から聞こえて来るよ

時を喰む音 病魔の寝息

望みを絶たれてなお消えぬ

虚ろな骸を引きずる足音


地獄の門から消えて来るよ
 ....
 

実のない貝殻、海の底

光の網が波に揺られていったりきたり

からめとられるものはなく

魚は魚に挑んで泳ぐ


光る貝殻、これは私の耳

まるい硝子のうすみどり、これ ....
海辺のウニ
山にはキノコ
僕の闘争
とても 昔の 日本

魚を釣りたい
言葉ではない 本物を
車の中から
僕は 街を 眺めた
人が歩き回っている
今日も 黒い コーヒーが 湯気 ....
血に滲む街を
ひとり見ていた
おんぼろトラックの
荷台に座って
泣いたらあかん
叫んだらあかん
奴等の思うつぼ
Hold me tight
トリポリベイブルース
「俺ってまだ権力者? ....
箱のなか人々が踊る 砂になる
音楽を絶やさず人の形を忘れて
夜の湿度を 完璧に奪いに行く
一滴の水分さえ拒んで踊り続け
かかとが少しずつ崩れて ポゴ
ダンスできない それでも踊る
ことを止 ....
嫌だったら、逃げればいいよ。
あの坂道を登って一人自分の体がどうなっているか聞きに行くのはこりごりだ。
今、生きているんだからそれだけでいいじゃないか。

嫌だったら逃げればいいよ。
街角ご ....
何者にもなりたく無かった僕は闇のなかでそっと生まれた

認識の外の世界で生成する螢のように浮遊する外惑星だ


新しい地平線は空っぽの世界に灯をともす微笑み

漆黒の壁さえもよじ登れる気 ....
彼らは 退屈している

何を楽しめるのかと尋ね そんなものはもう楽しめないという
退屈していることを 実は不安がっている

何かが退屈なら それが退屈だというだけ ただそれだけのこと

 ....
過ぎていく時間を 小さな手で ギュッと握れる分だけ そばに置く
小さく握りしめられて きゅっと固まった綿あめのような そんな時間を
ぽこぽこと積み上げて。

ほのかに甘いにおいのする 綿あめを ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
露草によせて木原東子7*11/10/28 10:39
ありがとう。でも、相差 遠波3*11/10/28 9:26
22回自動翻訳にかけたあとの禁止事項(抜粋)Mlle.S211/10/28 5:11
雨降りピアノ弾き灰泥軽茶3*11/10/28 1:24
眼球を刳り貫き放り投げるバイトかいぶつ511/10/28 1:10
ペダルの重さ軽さ灰泥軽茶211/10/28 0:57
nai-tari make-tari竜門勇気311/10/27 23:18
何故にシホ.N311/10/27 23:09
チョコレート志願朧月211/10/27 23:01
無題ぎよ211/10/27 22:37
演歌のニーズを探るsalco6*11/10/27 22:27
銭やって揉んじゃったはだいろ211/10/27 21:49
homeはなもとあお7*11/10/27 21:32
レモンたもつ211/10/27 20:05
草むしりをするペポパンプ2*11/10/27 19:18
初恋6*11/10/27 19:18
コーヒー2*11/10/27 19:18
胸に月[group]草野春心6*11/10/27 18:11
詩的・ヴァカンス甲斐マイク1*11/10/27 17:50
合縁奇縁千波 一也4*11/10/27 16:49
焚火mortal...111/10/27 16:48
イン ザ ラプソディー rondo scherzo111/10/27 16:45
温かな海311/10/27 16:42
現代詩の無い国 バラード番田 411/10/27 9:19
カダフィ色やねん[group]花形新次4*11/10/27 6:39
ポゴかいぶつ111/10/27 3:51
逃げる人そよ風3*11/10/27 3:42
ふりそそぐ陽光のしたで梅昆布茶211/10/27 3:10
寄る辺のない人々やーぶらか311/10/27 2:53
時がふる611/10/27 2:21

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