兄貴が欲しかった
5つくらい離れている

いつも あたしを気にかけてくれて

「 こらっ ダメだぞ」
っとか 叱ってくれて

「ほら やれば出来るじゃないか」
とか 笑って

あ ....
なんでそんな言い方すんねん
そんな人がいる
何食べたらそうなんねん腹ん中みたろかな
そんな人がいる
かわいそうやな
そんな人がいる

あんたが虫やったら間違いなく殺してるで
そやけどヒ ....
世界地図に
 
架空の国を書き足して
 
架空の通貨を流通させて
 
架空の片道切符で
 
架空の街に住む
 
架空の友人に逢いに行く
 
架空の列車から
 
架空の鉄橋の ....
風景は音楽のようにながれる

車窓を光のトンネルが通過して

次の小さな駅に停車する


僕の頭の中には今も何もないな

心の揉め事は置いてきてしまったそんな午後

発車の合図が ....
私バカラで
バカラ賭博で
一晩で数億円負けたとしても
大会社の御曹司だもの
へっちゃらだったの
今日まで
秋、紙吹雪舞う
アメリカ西海岸の街に
恐怖の大王が降り立ったように
私は訴え ....
君が記憶の裏庭で
水浴びを楽しんでいる間
僕の記憶の天井は雨漏りで
傘の中、数えきれない雨粒を
指折り数えている
 
頭の中にはいくつかの泥濘が作られ
天使が次々と身を投げる
それを手 ....
誰かが 楽しそうに歌を  歌っていて
か        と
に  あ   歌というものは   届
聞かせるために      誰 聞 い
      あ か    か   て
     あるか ....
彼女はひとつ年上の少女

まだ早い雪に消えていった

追いかけるのを躊躇う僕はひとつ年下の老夫

もう遅い蝉時雨の中に佇んだままだ
 
睫毛が燃える

目の前で煌々と

美しい光景だ

眼球の溶ける痛みと引き換えに

美しい光景だ
 
あなたが手渡してくれたガムは

小さな幸せ

そんな幸せを見つめて

生きていたい
今朝

息子を起こすと

たんぽぽの詩を書いている夢を見ていたのだと言う

息子はつめたい目をして宙をにらんでいる

どんな詩だったのかは思い出せないのか

それとも説明するのがめ ....
ジミー・ジャズや


ロンドン・コーリング






新型キャデラック




ガンズ・オブ・ブリクストン



ロンゲム・ボヨ




 ....
要領のよさを教えられ
知覚過敏なのと教えてくれる。
歯の磨き過ぎさと笑って答える。
植物を教える。

時間配分を教えてくれる。
細かい所も注意され、
理屈も教えてくれる。
そんなおばち ....
音楽は毎日聞いている
音楽は心の友
音楽は生きがい
音楽は癒し

音楽は活力
音楽は元気
音楽は空気
音楽はノリ

音楽は言葉のオアシス
音楽は応援歌
音楽は英語の先生
音楽 ....
バドミントン
ジョギング
卓球
テニス

野球のピッチング
水泳
ボーリング
登山

腹筋
腕立て
120回
今じゃヒデブー!
 
 
チケットの音を
握りしめたまま
匂いのない歩行者
側溝の中で
口は燃え尽き
残された句読点は
誇りとは
とても遠い
そして名前は
窒息を始める
一滴の水に
一筋の光に ....
なにもかも捨てなければ眠ることはできなかった
今日ひろいあつめた荷物をまるで投げ捨てるようにうば
われていつまでもあきらめきれずに夢の入口に立ちつく
す日は朝まで眠れない
それはなぜか、老いる ....
ナガサキの空に死ねっと念じ
た首吊るべき修学旅行中学生の集団意識を撃
つポイフル的少女
のスーパーフラットじゃない太もも
に失神するまで射精した無数の匿名大学教授ど
もへの容赦ない暴力は論理 ....
しゃがみこむ
水滴をびっしり帯びた
つめたい床

うす緑いろに
無感動に すきとおる

指先に 細い鎖をからめて
栓を ぬく。

あなたは
どこから来たのか

つまり
近く ....
群青色の空へ硝子の舟を漕ぎ出そう
月と星の明かりだけを頼りにして

あなたを探しに

月に精一杯背を伸ばして
手を合わせ
祈る

あなたに会うために
どんなに痩せた
棒切れも

地に
突き立てれば
影をなす

どんなに痩せた
影だとしても

それは確かに
日を浴びて

それは確かに
時を告げ

どんなに痩せた ....
友達の奏でる音楽
目は いつも 虚ろだった
私は 一人
川面を 漂う


その きらめきを
その楕円を
周囲の斑点の中に見て 漂う


対岸に 野球少年
川の向こうに 東京が見 ....
「グンジョウイロ?」

オカッパ頭をわずかに傾げ
ほころんだ口元に抜けた前歯をのぞかせる
この子の頭の中には
空の色と水の色しかない
細い指に力を入れて
そらいろの空を塗りつぶす
みず ....
決意は
百円の紙ガムテープから
むかしの恋人に手渡された
曇りの夕方から

はじまる
助手席で息をひそめる狩人は
巻き戻せるようではいけない
くちびるは閉じる
それだけでは
時 ....
弱い僕は常にぼくらで

大きな流れの中でしか生きられない

光り輝く大河の中で

知ってる顔は知らない顔ばかり

文字と一緒に流れていく

時間は時代を消費する

熱気と称した ....
息子たちがまるで舞台にでも上がるような感じで寝室に消えた

オレは面白いことを一言でも言って息子たちを送り出そうとする

気配くらいしか感じられない返事をしずけさのなかに幻視する


偉 ....
私は受胎したままの病
この、病を温めてやれるだけの優しさが私にはない
私にあるのは、病を怖がらせる言葉ばかり
私が病となってこの都市を覆う光景が
もう間近まで迫っている
私は一つの病の比喩と ....
影の中の優しい私の中に住む野に咲く花の香りをかぐために一匹のハチドリがその体を停止させて私はそれを見るために何度も私の中に潜り込まないといけない。ここは、私の庭園。正午には陽が指し、夜には月が輝く温室 ....  雪が吹き荒れている日には、暖炉に物語をくべる。私たちの家には魔女がたくさん住んでいる。寒さの凍えた手に、温かい息を吹きかけるたびに、手のひらから舞い上がる白い魔女達。それが部屋の中に消えていく。
 ....
なぜ
こんなにも
気持ちいいんだろう

悲しさと無信の無属刺繍
だからと言ったものの
基本宇宙ビーシスト
声が邪魔になると言うものの
8月17日に生まれた。
『7月4日に生まれて』
 ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
兄貴森の猫8*11/10/29 11:43
とんがる人朧月211/10/29 9:35
架空かいぶつ311/10/29 7:57
高原へ行く列車の窓で梅昆布茶511/10/29 6:32
心のこりエール[group]花形新次011/10/29 5:41
水の器かいぶつ511/10/29 4:15
誰かが歌を歌っていて、僕はそれを聞いていた(それだけ)ピッピ911/10/28 22:45
少女の影徘徊メガネ411/10/28 22:44
何も犠牲にしない私には511/10/28 22:27
ガムM&...011/10/28 22:13
たんぽぽの詩吉岡ペペロ1111/10/28 22:09
クラッシュのためにTAT2+*11/10/28 21:48
おばちゃんにもてる感覚ペポパンプ3*11/10/28 19:52
音楽1*11/10/28 19:52
得意だったスポーツ1*11/10/28 19:52
窒息たもつ211/10/28 19:21
夢の入口 2011たま24*11/10/28 17:37
1999年生まれのキチガイは積極的に人を刺すが詩を書いてる人 ...反現代死111/10/28 17:14
風呂の水を抜くつむ3*11/10/28 17:14
群青色 banan...211/10/28 16:44
日時計千波 一也5*11/10/28 16:31
君の現代詩が、風に吹かれて飛ばされていく番田 211/10/28 16:05
wako211/10/28 14:57
瓦礫の上から伊月りさ511/10/28 14:55
失われた世代空中分解1*11/10/28 13:51
舞台吉岡ペペロ211/10/28 12:36
治療所群島ballad411/10/28 11:25
嵐が丘のバラード211/10/28 11:16
雪が丘111/10/28 10:56
穴が開いた皮膜、 生命体のようなもの、狩心1+*11/10/28 10:46

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【自由詩】自由詩の作品のみ受けつけます。自由詩批評は散文のカテゴリへ。
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