やっほー

愛してるよー




いえ

言ってみたかったので
うみ
   きらきらしてる

うみ
  きらきらしてる

     ひかり
    ひかりのつぶ
   あわ

  ああ
    ほんとうに
 これっきりなんです
 ....
((あたしたちは
 みんな
 かみさまのこども
 だれひとりとして
 ひつようをなくして
 だれひとりとして
 とどまることをしらない))


ああ、けさも、あたしたちは ....
あなたから
よぉくみえるように
花火うちあげて
あなたから
よぉくみえるように
花火うちあげて


あたしたち きらきら
垂れる
してしまう
景色から零れ続け
抜け ....
ひらひらひら
近づいてくるから
抜刀一閃した
仕留めたはずだと先走る感情の
後から遅れてくるはずの手応えの
すき間できみはひらひらひら
まっ黒な衝動まっ赤な斑点
まっ青なてごたえひらひ ....
こぼれ落ちる言葉は真実

たとえいずれ朽ちようとも

その瞬間の、確かな、真実。
夜の中に透明な線があって

それは「雨」と呼ばれる

あの日、降りしきっていた雨も

今、僕の頭上では収束している

あの日、乾いた言辞を放った僕も

今や湿った男となった

 ....
パウルス・ポッター

四百年の向こうから牛がしばらく自分を見つめていた
牧草が広がり、緑色から水色に薄い空気が融けていく低い彼方の地平線に建物の塔が棘のように刺さっている
遠く平地から此処まで ....
そう、散らかった部屋。僕の体重に沈むクッション。回転する夜の底から、聞こえてくる羽ばたきの音。反響するサイレンと、赤い光に祀られた地球儀。骨の浮きそうな、肩。世界をデッサンする指先が、背中に子午線を引 .... 予め
蕾は刈り取られていた

頭上を
越えていった
鳥の名前を知らない、
車輪のあとに立ち尽くす
わたしの肩を抱いて
そっと
目を伏せたあなたの

手と、
手を
重ねると
 ....
小さなころの記憶が
なくてそれは
当たり前のことだのに
問い詰めた先生は血を
責めてわたしはいたたまれない
まま自動ドアに挟まれた

が折り重なって
肥大していく樹

描いた
 ....
友達がいつも投稿していた言葉
それは 詩と呼べるものではないのだと気づいた
この世の全てに
意味があるとして
それが何の救いとなろう

泣くことが最初の呼吸であるならば
そこには一滴の悲しみもなかった

暇に溺れ
退屈過ぎて
息ができなくなった時に
泣きた ....
良いのは探究心
心配なのは風のお話

彼等はホント ゆっくりと
じっくり回って 近付くのだから
注意 注意

立看板が 有ったって
注意出来ない 落石注意

そんなコトばっかり 言 ....
子を捨て、親や友を殺し、
死ぬおそれのある人を見捨てております。
また、傷ついた人を助け、明るい自分へ挑戦をし、
珍しくネット越しに人の悩みを聞いてあげたりもしています。

貨幣経済や心理学 ....
パーティーへ乱入して、
新郎新婦の間に分け入って、
わたしがあなたたちの子供だったの!と奇声上げる

過去に生まれた愛さえも、
新しき想像妊娠の前では無力だった、
沈黙の客席、その大広間に ....
殺虫剤のニオイが
指から取れない
何度洗っても

だいっッ嫌いな殺虫剤のニオイが
スプレー缶のボタンを押した指に
染み込んで 汚点ついて
取れない いつまでも

だいたい人の寝ている ....
  6つ全ての面に
  60と書いてある
  拳大の立方体
  それにそっと手を触れると
  彼は吸い込まれてゆく
  ゆっくり
  60分かけて



  彼がすっかり吸 ....
とても とても 小さな町から
とても とても 遠くの町へと
列車は少年を連れ去った

絵に描いた景色が
車窓に飾られてく度に
少女の声はひび割れていった

小麦色の雲の間で  見えない ....
遠くの向こうから眺めていたら
誰かと思って近寄ったら
案山子だった

今にも動きそうな気配を漂わせているのは

こがねいろした稲穂が風で波打っているからだろうか
生命に溢れた大地に自分だ ....
じごくをたべる、とあなたがてのなかであめをひろいながらわたしのみみのおくでかたるときにわたしたちのあいだにできたあのてんきのことをなんどもことばにだしてからはなしはじめよう。まずあなたはさばくとくちに .... 突然降り出した、
ガラス色の雨。
失恋の涙にも似た、
ガラス色の雨。

梅雨の終わりに降り出した、
ガラス細工の雨。
雲というガラスが砕けた、
ガラス細工の雨。

傘を差している背 ....
あんまりがんばり過ぎちゃうと 
ぐったり疲れてしまうので 
心の中にたった一ヶ所 
小さい風の抜け穴がほしい 

あんまりまじめに働くと 
人々の囁く声が気になって 
ろくに寝れなくなる ....
仕事帰りの若いサラリーマンが 
夢庵でネクタイを緩めて 
しゃぶしゃぶ定食を食べていた 

思えば僕にもそんな 
寂しさにみたされた夜があった 

職場の老人ホームで 
お年寄りが喜ん ....
 少年の反駁
指の関節に力みが掛かる
苛々するとお腹が痛くなる
文句を垂れるより
先に舌が渇いてしまう
きっと僕の心は
ぶすぶすと焦げたニオイがする

 直立の犬
定義に拘る人がいる ....
きみが歩くたびに
胸の地球儀がゆれる

ここにずっと、いてもいいのに
ボコボコにしてくださいよ
ぼく地球の痛みわかりたいんです
どうかおねがいです
もう明日歩けないくらいのちょうどいい感じにボコボコにしてください
あとぼくもう罪でいっぱいなんです
あなたが殴っ ....
夜が落ちてくる
夕闇の秋

空に残る青の名残
雲の陰影
輝き始めた三日月と
まだ小さな一番星
切り取られたような山際に
影絵のような樹木達

光と影の混在は
もう指先まで押し寄せ ....
街の本屋さんで
握手会をした
テーブルを一個出して
ぼくはぽつんと座っていた
なんの垂れ幕もなく
司会者もいない
道行くひとは通り過ぎてゆくばかり
交差点の信号が変わるたびに
秋が ....
髪が青みがかっているようにみえた
だから、
違うと思った
君は違うと思った

道端で
君は猫を撫でている
可愛い猫
君は可愛いいと言う
可愛いと

僕は珈琲を頼んだ
君はクラン ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
山彦 あるいは ロバの耳5*11/11/4 20:34
シトロンLily P...211/11/4 20:17
ハルジオン211/11/4 20:15
火垂る(ほたる)211/11/4 20:14
ミヤマカラスア/ゲハ夏緑林111/11/4 20:07
矛盾の中を生きていこうfaik4*11/11/4 20:01
表情yamada...111/11/4 17:16
パウルス・ポッターm.qyi211/11/4 16:59
風切羽yuko411/11/4 15:17
旅路911/11/4 15:17
系統樹311/11/4 15:16
君の主張が、風に飛ばされて砕けていった番田 211/11/4 15:02
荒野の白袴木屋 亞万1*11/11/4 14:41
もののけ藤鈴呼2*11/11/4 14:18
天界にいる神様へ送る地天使からのレポート:パンドラ付近の観察麒麟011/11/4 12:52
幽閉 序章、 物自体の仮定、狩心1*11/11/4 12:45
殺虫剤のニオイ相差 遠波4*11/11/4 9:50
キューブ60草野春心611/11/4 7:03
小さな町411/11/4 4:28
案山子になりたくて灰泥軽茶4*11/11/4 1:38
無題 未完成品ballad111/11/4 1:19
particle glass rain.雅寛111/11/4 0:16
湯呑み 服部 剛411/11/3 23:58
あの頃の青年 1011/11/3 23:53
色々さひ311/11/3 23:14
no namemizuno...211/11/3 22:43
ふつうカチキ511/11/3 22:41
闇のさなか411/11/3 22:30
握手会はだいろ4+11/11/3 22:25
opus111/11/3 22:01

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【自由詩】自由詩の作品のみ受けつけます。自由詩批評は散文のカテゴリへ。
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