何 が 
どれだけ

そんな考えなんて
このひとつぶの雨にも勝てやしない

自分の心の中は
広いのか狭いのか
答えは 狭い
ならなんで迷う?

ないものを探して
あなたからほし ....
海はどこに隠れた? こんなにも空は涼しく、こんなにも山は遠慮しているのに。/それが教授と愛人との踏みならされた日々の果実のような疑問だった。/僕は居てはいけない人間なんです。あらゆる部屋、階段、交差点 .... 何度決意しても

捨てられないものがある

過去に生きているわけじゃないけど

宝物のような思い出は。

そっとそっと
しまっておいて
温かいままでいたい

こんな寒い雨の夜に ....
王国はいつまでもそこにありますように
ありつづけますように

(そこ、
という代名詞の罪ぶかさについて考えていた)
尾を振りながら過ぎ去っていくいくつかの流体
真白の雪原がどこまでも広が ....
レモンあじの ドロップ 空にきえた それでも青い鳥は唄いつづけている
ギンガムチェックはみどり 黒いニットキャップの男は氷を口に含んで車を走らせた
赤毛のルルは今日も刺繍でマーガレットと四葉のクロ ....
ぐうるり 見渡したら
ガラスのからすが飛んでいた

星のオルゴールうごきだした 
ひつじ大喜び

捨てられたぬいぐるみ ルル
お利口さんだったのに
だったのに
ゴミ捨て場からてくてく ....
林檎の匂いのする空から
上手く云えないけれど
指さきに吸いつく 音符

バスケットガールの公園で
痩せていく木々を見ながら
つまさきに駆けぬける 車輪

ゲーテの詩集の栞紐が
二 ....
パーリラパーリラ
パーリラはいはい
粗相!粗相!
なに粗相?

アーリランアーリラリオー
アーリラン峠を越えてゆく

咳止めシロップパーティー
銀の指輪
彼女との写真
フラッシュ ....
楽園はすぐそこにある
汗水たらして
働き
魂は離れてゆく

悪魔は来たりて
勝利の笑みをこぼす
涙によって
体は冷え、凍える

死は来たりて
敗北の人生
サクセスストーリーは
 ....
貴方はひどい人
その気にさせといて
恋愛の対象外だって
イケメンで金持ちがいいのか?

金が欲しいのか?
愛が欲しいのか?
快が欲しいのか?
血が欲しいのか?

殺せ!殺せ!殺せ! ....
街より低く
花はこぼれ
音になり
蛇になる


ひとつの手首
四つの手
ひとつの花を
廻している


火をくすぐると
飛ぶ子たち
どこで誰に
会いにい ....
 決して建て終わることのない塔がある
 光をまったく反射しないその塔は黒い輪郭に
 太古の文様を刻んでいる

 日の光のもと 
 それは実体のない白い影となって横たわり
 存在を忘れさせる ....
目をつぶり。心の鼓動に耳を傾けると

いつも君が呼びかけてくれた。

できる。できる、必ずできる。。


光の無いトンネルの中を走っていたときも、

雨でずぶ濡れになった泥沼を歩いて ....
パチンコに置き換えて考えると

世の中って

座っても仕方のない台ばかり

なに不自由のない幸せになるために

ひとは宗教に喰らいついて

自己肯定を宗教肯定にすりかえて

挙 ....
冷たさの切っ先を研ぐ月光へと
自殺志願者の息が首をもたげる
いっとう美しい行いの後も
彼は彼のまま生きるだろう
あぁ穴だらけの空が光っているよ


サナギではないというのに
殻であ ....
青春ごっこを今も



続けながら旅の途中









 ....
同じ時代に生まれおちた奇跡

同じ時を刻み
同じ空気を感じ
この瞬間の風を受ける

あの空も
あの月も
大地の声も

共に感じる事が出来るこの世に
生息している今を感じながら耳を ....
なべを煮詰めるじかん 不安で しぬじかん わたしは不安で

人工甘味料はわたしを疲弊させミミズはぜんどう運動にあきて

粘土のような空はむなしく 不登校児のからっぽの机のようで

湧水にの ....
関節をつなぐ潤滑油にはざらざらとひっ掻く黒砂糖がすべり、

じゅくした筋肉は冬のかわいた舌をもりあげ、

骨はすき間をありし日のミルクでみたす。


なついた野良犬に鼻をあま噛みされるよ ....
 
 
野原の真ん中で 
朽ちていく木のベッド 
愛されていた人が 
かつて確かにいた 
提灯に火が灯り 
祭りが始まる 
ぼくは歩きだす 
何も聞こえない
 
 
{引用= 「歯」

  数匹の
  蟻とともに
  おまえの白い歯が
  焼かれている
  雨は
  降らず
  風だけが、その
  匿名の乾きを
  旗印のようにたなびか ....
ブルドーザーがやってきて
まるごとごっそり
私の悲しみを
持っていってくれないかなあ

タンクローリがやってきて
あふれるぐらいたっぷりと
私の心を
満タンにしてくれないかなあ
「カリヨン」

                 乱太郎

さっきまでの淋しさは
          何処に

さっきまでのうっとう ....
君に見ている
未来を 風に
いつも 僕は
一人で見ている
「十二月の雨」は酷評

ビジネススーツなんて着て
痛覚のないロボットになら
悪態をついてもいい
と、思っている

魔法の網点が、
ぼんやりと何もかも
すべて欲してしまい
白いシ ....
リリィ
あの娘は私のことをそう呼んだ
いつまでも友達よって
つぶらな瞳が笑ってた
毎朝
私の髪を象牙色の櫛で梳かし
樫の木の椅子に座らせてくれる
あの娘は私にいろんなお話をしてくれた
 ....
いつものように
朝6時
トイレに駆け込む私に
投げつけられた言葉には
きつい響きがありました
あれは17年前
深く愛し合っていた私たち
動き始めた家庭という名の汽車に
二人飛び乗った
 ....
連想●関係○構築*破壊*憎悪*殺人
関係●交流○会話*音声*録音*媒体
交流●挨拶○礼儀*方式*差異*別離
挨拶●笑顔○好感*元気*行動*失敗
笑顔●筋肉○骨格*硬度*数字*計算
筋肉●運動 ....
あのひとは青葉だと思います。
風に揺られ時には風にも乗りそれはとてもとても果てしない場所で
息吹きをわたのところへ届けてくれるのです。
無数の冷たい水色の光りは瞳の裏をすり抜け心底へとゆっくり降 ....
あなたは
ずるいことや
わるいことを
いっぱいしてきたけど

だからって
不幸が約束されたわけじゃないし

わたしも
ずるいことや
わるいことを
いっぱいしてきたけど

 ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
雨の役目朧月211/12/3 8:24
無題葉leaf3*11/12/3 7:48
捨てられないものがある森の猫18*11/12/3 4:53
monologue雛鳥むく1011/12/3 4:22
リタマーブル211/12/3 3:16
ルル111/12/3 2:17
12古代 透2*11/12/3 2:16
嗅ぎタバコペポパンプ3*11/12/3 0:53
地獄5*11/12/3 0:52
あなた2*11/12/3 0:52
夜へ 海へ木立 悟511/12/3 0:49
イメージという名の傷跡ただのみきや7*11/12/3 0:12
心の中の君(自分)にルビー011/12/2 23:51
メッセージ吉岡ペペロ4+11/12/2 23:11
よるさえIMAGAM...211/12/2 23:01
盗作TAT1*11/12/2 22:23
時を共に菜穂2*11/12/2 20:35
待ついかりはじめ211/12/2 20:32
悪寒011/12/2 20:30
祭りたもつ311/12/2 20:09
草原へのコラージュ[group]草野春心11*11/12/2 18:46
ブルドーザー タンクローリマフラーマン5*11/12/2 16:34
「カリヨン」+「ケロヨン」乱太郎1711/12/2 16:31
君のいない日番田 111/12/2 15:19
雨の日についてtimole...2*11/12/2 10:46
視線恐怖症の人形そらの珊瑚6*11/12/2 10:20
くっさい[group]花形新次3*11/12/2 9:04
連想葉leaf1*11/12/2 6:28
青葉マーブル111/12/2 3:12
しらなかったはるな411/12/2 2:33

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【自由詩】自由詩の作品のみ受けつけます。自由詩批評は散文のカテゴリへ。
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