捨ててきたモノの中になにがあっただろう

後悔と戸惑いの他には

苦いコーヒーのようなものさ


ぼくのこころは柔らかに準備をしているところさ


足りないものを補って

余っ ....
それは旧いものとは限らない
それは暗いものとは限らない
それは悲しいものとは限らない

初めてのはずなのに どこかで会ったことがあるような
気持ちが晴れ晴れするけど 決してざわめか ....
一体どうしてしまったと言うのだ

ぼくはきっと正直に生きすぎ

疲れきったたましい入りの

肉のかたまりだったのだろう

客席はすでに埋まりはじめていた



観客は老夫婦から ....
{引用=私たちの諸言語は存在するという動詞を中心として織りなされている。だが、私たちの諸言語は、いかなる王権よりも強く、また、廃位することもない存在の王権を単に反映しているだけではない。そうではなくて .... 冬至に至るのだなあ
ゆずだ かぼちゃだ 

忍耐を希望へ切り替える

あとは冬を乗り切るのみだ
小さな種を埋めておくこと
冬至の後は
明るさが増すのみだから

きのうまでとは大違い ....
曖昧に融ける
金曜日の書庫に、は
ぼふん、と
イマジンに道が出来る



置き去りの教室で
靴をそろえたら、逝く
放課後の倫理に則して
ティーをたしなむ彼女は
金曜日の書 ....
キャベツさん太郎の為に

 ....
{引用=存在とは他なるものーー存在するとは別の仕方でーーというénoncé 言表は、存在と無を隔てる差異のそのまた彼方なる差異を言表しているはずだからだ。存在とは他なるもの .... 青く濁った空が
微睡む午後だ

鈍く光った釘で
突き刺す風景

クダラナイって
投げ出した日々に
浮かんだ心を
忘れたくないのは我が儘?

黒く空いたその穴を
覗き込んで
 ....
  九月の市民球場を
  木枯らしがさらってゆく
  土埃を巻き込んで
  ピッチャーのいないマウンドと
  帰る者のないホームベース
  永遠のような
  0対0
  僕は欠け ....
何の為に生きているのだろう。
人の為?
そんな人いない?
自分の為?
そんなの情けない。

金の為?
みすぼらしい。
愛の為?
愛欲の成す術!

子供の為?
そんなものいない。 ....
                   111222




江戸城外堀を3ヶ月で掘ったエネルギーの蓄積が現在の日本にも潜んでいるのだと解説者は力説するが、大東京と大逢坂が鉢合わせする摩擦熱 ....
{引用=存在を排斥しようと努める否定性も、存在を排斥した途端、存在のうちに没してしまう。空虚がうがたれるや否や、il y aの無言の呟き、あるの匿名の呟きがこの空虚を塞ぐ。喩えて言うなら、たったいま死 .... 雪山の上の神殿に行きなさいと言われて
どこにもそれらしい道がないので
ジャンプしながら崖を登った
急に音楽が変わって空気(パッド)が振動する
黒いドラゴンが空を旋回してる
とてもとても敵いそ ....
まだテラフォーミングされてないからと
きみは海の上を歩いていた
寒い冬だったので僕はコートの前を合わせながら
狭い足場に立っていた
波に揺られてすこしずつ離れていくきみの
髪は前よりずっ ....
 
 
鉛筆で駅舎の絵を描く 
沿線にある家の 
縁側に弱い陽が差して
映画館の片隅では 
液体をこぼした子どもが
延々と泣き続けている 
エンドロールが流れ始め
遠近法で描かれた ....
「さて、問題です。」

「はい。」

「この世でいちばん大切なものは?」

「...チョコレイト!」

「正解。」
生物学的にあなたが
好きだ

指でしっかりとなぞって
あたしのスケッチブックに
デッサンしたい

異性として
あなたが好きだ

相性が合うのか
確かめてみたい

手を絡め
 ....
愛憎ちゃうから

愛だけやから

裏表ちゃうから

表だけやから

ほんまやからな


冬至の朝の日の出を待つ

なんでこんなに暗いのだ

幾時間かが経ちまして

冬 ....
うつむきかけた
あなたの頭から
静かにズラが外れ


ハゲる
ハゲる
一歩手前で
あなたは何をするべきだったのだろう

あまりの多さに戸惑うように
ポコチンの周囲のように
生え ....
おい おまえ
死にたくても
死のうとすると気持ちとは裏腹に身体は必死にもがく
「生きたい」っていう、動物の本能には最期まで勝てないんだ
身体が生きようとしてる

なぁ おまえ
生きてく理由なんて
そ ....
海が泳いでいく
そんな夢を見て目を覚ました
真夜中 真っ暗闇 
何も見えないから
この部屋がどこまでも
広がっているような気がする
世界がもっともっと広がれば
僕らは淋しさなんて感じない ....
鯉することに疲れたみたい
洗いにされたわけじゃない(錦鯉だからね・・・・)

池の水は濁っているわ
みんな酸欠、口パク状態よ
きっと、あなたは
「あれ、人面魚っぼくね?」と、笑い飛ばすに違 ....
特別切れなくてもいいんです
まあまあ切れればいいんです
私にとっての
刃物なんてそんなもんです
特別上等でなくてもいいんです
そこそこ切れればいいんです
それで
用は足りるのですから
 ....
ひとなみのなかにまぎれて君は息をしている

不毛に時々は悩みながら歌をうたうのだね

小さな偽善の積み重ねが君の鎧

教会の鐘がなっているこの世界で

盲目のままで生きてゆく


 ....
順序良く 手際よく 例えば 死んでいても構わなかったり 例えば死ぬ直前が一番良かったり どうもこうも なんでこうなったか 自分でも理解できないのだけれども これが自分なわけだから 仕方ないんだと思う  .... 月の見えない

そんな夜


いろんな気持ちがあり過ぎて

ひとのキズつく

夜がある

ひとりぼっちの

音のなか

いろんな気持ちがあり過ぎて


月の見えない ....
この不快感を忘れない

きみのことは忘れても

この不快感は忘れない


どうされたら傷つくのかを

教えられたことは忘れない

つめたい命とは関わらない

そう誓ったことは ....
三日月に 梯子をかけて
一緒に 昇っていきましょう

僕の秘蔵のワインボトル マントの裏に忍ばせて
風にあおられるトンガリ帽子を 飛ばされぬようおさえながら

夜遊び仲間の君の肩 しゃべる ....
寒い日

白い息がふわりと空へ飛び立つ

大好きな歌を聞きながら

自転車をこぐ

流れるメロディー

歌詞に出てくる「君」に

あなたを重ね合わせて

きゅんとし ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
メリー☆*::*:☆MerryXmas☆:*::*☆梅昆布茶9*11/12/23 6:07
懐かしいものたにい411/12/23 3:16
ある映画祭吉岡ペペロ711/12/23 2:40
III Autrement qu'être ou ...イリヤ211/12/23 1:19
大好きな冬至の日,讃歌木原東子23*11/12/23 0:55
金曜日の書庫うわの空。2*11/12/23 0:48
バッカス&ラミーTAT0*11/12/23 0:21
II Autrement qu'être ou ...イリヤ311/12/23 0:21
Rebornこういった211/12/23 0:06
野球場[group]草野春心811/12/22 23:55
何の為?ペポパンプ4*11/12/22 23:47
スマホ(お利口な多機能型携帯電話機?)が犬橇を曳いてゆくねあおば6*11/12/22 23:34
I Autrement qu'être ou a ...イリヤ4*11/12/22 23:28
tatmizuno...211/12/22 23:08
marry111/12/22 22:46
鉛筆エンドロールたもつ611/12/22 21:10
問題です。國朗111/12/22 19:16
生物学的に森の猫12*11/12/22 18:48
愛憎ちゃうから吉岡ペペロ311/12/22 18:10
一歩手前で[group]花形新次311/12/22 16:29
生きてく理由ジュリエット3*11/12/22 15:14
淋しいTsu-Yo311/12/22 13:56
[group]花形新次2*11/12/22 10:31
刃物そらの珊瑚9*11/12/22 9:24
すべての孤独な魂へ梅昆布茶811/12/22 4:29
No. No.フクロネヅミ311/12/22 2:53
月のなぐさめ吉岡ペペロ511/12/22 1:37
忘れない611/12/22 0:50
三日月に梯子をかけてまーつん12*11/12/22 0:47
ばいばいジュリエット311/12/22 0:25

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