年の瀬になると、人さらいがやってくる。寒くなって
きて、その年を振り返って、いろいろあった年を、あ
るいは何もなかった年を、何となく思い出している時
に、みんなが忙しくなって、着ぶくれした身体を ....
気がつくと私はどこか知らない日本という国で

知らない家族と知らない会社で

知らない名前を呼ばれて

知らない生活をおくっていました
自転車の ペダルを漕ぐ
すると世界も 一緒に回りだす

夕暮れの街並みは
河川敷の 向こう側
なだらかに傾いた 地平線に震えて
ゆっくりと 夜に向かって 滑り落ちていく

泉を横目に  ....
(【禁則:投稿文書中のURLの扱い】十分な説明、紹介文がなく、リンク先の概要がわからない投稿)URL文字列にはリンク先の説明、紹介文が必要です。 どうせなら、金曜の夜に死にたい    仕事終わりに
どうせなら、金曜の夜に死にたい    区切りのいい感じで
どうせなら、金曜の夜に死にたい    ドラえもんがやる時間帯に
どうせなら、金曜の夜 ....
色派にへとへと尻垂れお婆

老年病み易く岳父逝き難し
中年売り難く整理され易し

死んだならリバティー

オバサンいいツラの皮
オジサン千金のみ値

友あり遠方より「来る選挙は公明 ....
As Is 

Life is a long ride 
On an extreme slow rollercoaster 
Filled with screamings 
At every ....
おはじきは
簡単なゲームだ

まず大切なのは
その形である
はじいても
相手を傷つけない
丸い形が望ましい
それは
自らを傷つけないためでもある

次に大切なのは
はじきたい相 ....
僕の御学友のテシ坊は今は御家賃15000円で名古屋の市営住宅に住まわれておるそうな

彼はすでに学生時代から商社マンのオヤジの血を引いて実業家であった

西海岸で待っているスーザンとは友達だし ....
ー虹の輪も消えて
ただただ夢みるように「播摩」
自分だけは被災しないと願うばかり
仮にあたたかなお節料理もいらない
刻がたてば、人々のやさしさは哀しすぎるから
…と、こわばった頬で控 ....
だって出逢ったことなかったんやもん!
はじめてやもん!
回避できへんかってんもん!


あなたといると酸欠みたい


こんなに丁寧に舐めあってるのに
無限に増幅し続ける
質の悪 ....
めちゃくちゃ元気でびっくりした

オレンジぴかぴかお母さん

やさしい木みたいに笑ってくれた

オレンジぴかぴかお母さん

きれいな顔したおっさんみたいや


きょうあたしな
 ....
季節外れなんだけど

その事を考えていると

なぜか

バニラアイスクリームと

汗の匂いがする
森が本だと想像してみる、
一頁一頁が緑の葉っぱで出来ていると。
陽の差し込む部屋でそれを開いている
まるで十四歳の気分で

カサカサした木の皮の表紙をめくると
光の透ける葉脈から文字が浮か ....
緑色の植物が
芽を出した ベージュ色の
白いベランダで植物を見た
水色の空がそこに映えていた

自転車に乗って
そして 小さな 近くの池へ 
誰もいない広場に
ぼんやりした色の へ ....
ぼくは夜の街道をゆく

あなたの写真を見つめながら

せつなくなれる場所を探している

街はとても明るくて

その場所は探せないでいた


マンションの手摺りから

しゃがん ....
いつもこんな具合に過ぎていく年の瀬

露天に並ぶ裸電球は飴色をしていて

なんだか同じような毎日と風景が

経た年月とともに霞んでいく

空き地でいそいそと

木のはぜる音と燃える ....
遠く鳥の飛ぶ音
離さない
僕の耳は手のように
つかむ動きをやめないのだ

地球中の血を力にして
叫ぶ
喉からは出る手のように
何かを欲してやまないのだ

続く
つづらおりの道 ....
私の耳から
ざらざらと言葉の死骸を取り出して
先に行ってしまった今日を追いかける
こんもりと墓標のような
私の頭は枕に乗って
言葉の海を漂うのだ
その静かな海には
君からの
がある
 ....
師走、大手町に佇む

結論を先に述べれば
大手町は冬が似合う
春は似合わない背広を着た集団がおしゃべりをしながら行き来し
秋には忙しそうに眉間に皺を寄せた人々たちが行き交う
夏はいけない
 ....
あなたは素敵な人

自分に優しいから人にも優しい
まっすぐに生きているから 私のことをまったく疑わない
自分を全部肯定しているから 私をまるごと受け入れてくれる
何にもこだわらないからひたす ....
日曜日、礼拝が終わるのを待って
告解室に入った

葬儀が始まっても心は動かなかった
早すぎる彼女の死を嘆く声

リズの母親

クリスマス休暇の、少しだけ思い切った旅行だった
ラスベガ ....
すきとおった
あしたには
もうない
なみだが
ふったりやんだり
しているなかで
きれいだねと
いってみたり
かなしいねと
いってみたり
それだけで
ときはすぎてくから
きれ ....
空渡る鳥鳴く 愛し人の歌よ
短かき夏の日は 風に羽ばたき去り
遥か彼方 どうかどうか逢いに帰る
その日まで歌って

旅の宵鳥啼く 切なき笛のよに
雲湧き高くして 現世遠く去り
故郷離れ  ....
さあ 帆を上げよ
出航の時が来た
一かけらだって未練を残すな
すべては過去の出来事だ

さあ 目を沖に向けろ
出航の時が来た
呼び止める声など幻想だ
港にわれらの取り分はない

さ ....
「家族」というゲームへようこそ
 何故毎日叩くんだ 蠅叩きで
 このRPGの設定は狂ってる
 誰もが羨む家庭を演じるのではなかったのですか?

「長女」というキャラは好きじゃありません
 ....
そ○○○○えば、
住む○達の中で○○な○○持つ住民を
恐○にお○しいれるに○、
十分○○○大事○だっ○。

こん○大きな都市だからこそ、
○のロ○ンの返○の○○に、
○栄を張り合 ....
待つことは
かなりじょうずな方だと思う
だましだまし
夢転がしながら
とて とて 歩く

キノセイなんてつぶやきも
しないことにする
風が吹く

とて とて と
窓の曇りを指先で ....
きみの引力に引き寄せられ
幸福の隕石が落ちてきた

きみの願いごとが大きかったから
地表のすべてが吹っ飛んだ

それで不幸な人類はみな滅んでしまい
きみはお構いなしに人生を楽しんでいる
遠くの町
きみからずっと遠くの町
もう夕暮れ
また一日が終わる

ここはとても寒い
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
人さらいがやってくる岡部淳太郎711/12/31 18:10
誰も知らない佐藤伊織111/12/31 17:18
枝先まーつん11*11/12/31 13:41
http://mb2.jp/_main/反現代死2*11/12/31 12:19
どうせなら、金曜の夜に死にたいkomase...1*11/12/31 12:09
遠目の我が家salco5*11/12/31 11:02
As Is 2*11/12/31 10:46
おはじきそらの珊瑚10*11/12/31 9:20
ウエストコースト2012梅昆布茶211/12/31 8:12
苺大福アラガイs6*11/12/31 7:46
エデンいばら4*11/12/31 7:34
オレンジぴかぴか吉岡ペペロ4+11/12/31 4:13
今日、大晦日だよ。いばら4*11/12/31 3:52
The leaf.Akari ...6*11/12/31 3:04
探検番田 311/12/31 2:14
あなたのやさしみ吉岡ペペロ3+11/12/31 2:14
年の瀬灰泥軽茶811/12/31 2:05
僕は立つシホ.N311/12/31 1:57
言葉の墓標朧月511/12/31 0:23
大手町 一二月……とある蛙16*11/12/31 0:20
魅力たにい311/12/30 23:13
colorado rivermizuno...211/12/30 22:36
a_me.ゆうと411/12/30 22:20
渡り鳥板谷みきょう2*11/12/30 22:15
虚構の海域(転覆丸哀歌)ただのみきや2*11/12/30 22:07
RPGあやとり211/12/30 22:07
情報隠蔽に加担した事件の真相板谷みきょう1*11/12/30 22:01
とてとて と朧月411/12/30 21:42
隕石衝突説ただのみきや2*11/12/30 21:31
新世界よりトナリ111/12/30 20:37

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