父さんの
大きな椅子に 身をまかせ
交わる線路
眺めてる

小さな列車
僕は乗れない
だけど僕は
トンネルじゃない

小さな列車
本棚のぼる
壁のお面の
瞳がつづく

窓 ....
お昼はお弁当でした。
毎日お弁当です。
えっとね。これだけ。

少しずつおこづかいためてます
今度小旅行に行きたいです。
えっとね。これだけ。

何も思いつかなければ
くにゃぁり、く ....
踊り踊りましょう
歌を歌いましょう
食事をしましょう
拍手をしましょう

嫌な事は忘れましょう
仕事は頑張りましょう
ワインを飲みましょう
全ては忘却の彼方へと

笑顔でスマイル。 ....
住み過ぎた部屋
馴れ合いの一角
退廃の窓辺には
霜枯れていく電柱が三本

喧騒のフィードバック
焦燥のハウリング
そこに激情は無く
既に無く
それでも僕の怨恨は
指先から際限なく排 ....
宇宙に音は無いという
完全な円は無いという
止まない雨は無いという
晴れない闇は無いという

今まで聞いてきた薀蓄や格言を
暇に任せて思い返していたら
不意に、頭が緑の劇物になり
猛烈 ....
何故なんだ、と詰った僕を
何故でしょう、と担ぐ君
当然僕は逆上し
そんな僕の態度に当然君は困惑し
それが益々不愉快で僕は怒り
それが益々不可解で君もまた


押し合い圧し合い水掛け合い ....
このからだは小さすぎるから
わたしの心はきゅうきゅうに詰められて
ときどききりきりと痛む

心は納まりきらない
だから悲しみが涙に変わって
あふれてゆく

あふれたあとの乾燥したこころ ....
広場の真ん中にあるトルソー

それが自由


孤独なんて問題外

ぜったいてきな孤立だもの


関係性の中でしか意味を捕獲できないなんて

ねえ詩人は神に近いんだぜ


 ....
こころのなかに
海が浮かぶ
深く蒼い紺碧の海

ひとつの闇から
光を見出だそうとするとき
かならず海が浮 ....
〜しりとり四行詩より〜

口笛吹いて 別れて来た
この道のりに ふと振り返ると
いつも 困っていた時には
道しるべとなっていたあなた

あなたに逢えて気付いたことは
愛が心を育むこと ....
自分が世界でもっとも惨めな
女のひとりに思われる


理由はって?
捨てた子に捨てられて
犠牲を払って拾った男は
h,,,,,でs,,,,,,でD,,,,,でf,,,,,

こいつ ....
あたしは何番目なんでしょう
この国で
不出来か出来がいいのか
セイノウがいいのか
人的にそこそこなんでしょうか
誰にきけばいいのか
多勢にきけばいいのか
人の良し悪しは人の多数決できまっ ....
私は見ていた
流れる風の吹く世界を
ああ それは どこにあるのだろうと
目の前の風景に思っていた
ねえ君と僕はつながっているよね

愛し合っているよね

ずっと抱き合ってたんだもん


ちょっとやすんで( ^^) _U~~お茶する?それとも。


僕が意味を与えられるのならいい ....
朝早く

透明な夜

眠りからさめたひと

青暗い街道

まだ誰のものでもない空気

でもたしかに

誰かと繋がっているテレパシィ


旅の朝のようだ

ひとも木々も ....
うすっぺらな
アスファルトを剥したら
今も蘇る
ブリキの街
白く錆びた娼婦の肌が
うすい庇の影に
やさしく溶けて
ぼくを呼ぶ


はだか電球ひとつ
布巻き電線が這う天井
タイル ....
言い訳じみた黄昏には
別れを告げましょう

もう
何回も躊躇ったなら
後悔は十分だから
恐れるものなど
なにも無い


やさしい歌が嫌いです
今も、嫌いです

傷つきやす ....
ぼくたちが小学生のころ冬はもっと寒かった

日曜日の朝 二段ベッドの下で寝ている幼い弟の布団に潜り込んで
二人で熊さんごっこをしてしばらく遊ぶ
やがて退屈したぼくは弟を誘って部屋の仕切りに使っ ....
三本だけ
僕が折ってしまった
桜の枝
八歳と十二歳と十八の春
今日はダレかと
話す気なんかなかったんだ
一人で居たかったんだ

歩きながらでも
煙草は吸えたけど
歩くのに精一杯にな ....
流れ着いた言葉たちは
ただ静かに 集う

そこは
言葉の渚
私はじっと佇んでいた

寄る辺ない 潮騒
波打ち際の 白い泡
心を探しにやってきました

吹き叫ぶ雪の心はどこにありますか
愛なんか信じた
己のしくじりを
怒っているのかもしれません

うつむいた水仙の心はどこにありますか
抑えても抑えても匂って ....
? 

玄関扉を開け左壁面 家で一番大きな鏡がある。
その鏡は 不可能な空間ではないが、出入りする者の体全体を映すだけでなく、家全体を裏返す。

鏡の中に空間があるのだが、その空間に誰かが住 ....
風が強い、強い
今にも浮いてしまいそうなくらい
街頭ビジョンの天気予報   文字も跳ねる、跳ねる  
意気揚々と  台風のようなとてつもない風速



スカートめくれそう
右2つ ....
海鳴りが四次元を冷遇して
    呪文がハモっている
      浦風の汀で おらは見た
 
艶のないカルマの鉄板を甲羅に
    ぴったり貼りつけている
      冬眠前の老亀を

 ....
僕は君を愛するために生まれてきたと言ったら

思いっきりぶたれた

でもホントだよ

エデンの薗に君といたのは


僕は光年を素早く手に入れる流星

永遠のecstasy

 ....
受話器を上げる瞬間と置いた後の数分間。

切なくなるのは

なぜだろう。




切手まで貼った手紙を捨ててしまったのは

なぜだろう。



あんなに楽しそうに笑ってる ....
           朝のニュースより


             今朝方未明、すずめの涙に溺れたとみられる
             中年の女性が遺体で発見されました。
       ....
誰かだった人々が集まり
仲間入りを果たす
誰かが口にしている
今日はめでたい日だと


この町で一番偉い男が
毎年同じBGMを話す
何かを祝っている
群集もそれにならう


 ....
             

             魂の在りかをやっと
             さがしあて
             もう少し生きてみたいと
              ....
すべては予定通り。金は作れたし、
車も用意できた、で、十五才の僕らは
隣町の反対車線を走って死にはぐった。
劇場の入口を抜けると重低音が体を震わせた。
謎を解明すべく
スポットライトを浴びた ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
父の書斎日野2*12/1/11 23:10
これだけ理来212/1/11 23:03
楽しく楽しくペポパンプ2*12/1/11 22:22
続・散弾的退廃思考faik7*12/1/11 21:22
散弾的退廃思考9*12/1/11 21:11
_5*12/1/11 20:57
密閉したこころマフラーマン5*12/1/11 20:14
自由梅昆布茶412/1/11 19:29
『ひとつの、孤独のために』あおい満月9*12/1/11 19:16
口笛板谷みきょう012/1/11 18:11
自分が世界でもっとも木原東子18+*12/1/11 17:15
番号じじ7*12/1/11 15:39
今日の日の詩番田 012/1/11 13:22
宇宙ねっと梅昆布茶412/1/11 12:41
連帯のテレパシィ吉岡ペペロ812/1/11 12:19
ブリキの金魚 2012たま29+*12/1/11 12:00
盟友へ千波 一也3*12/1/11 11:18
放課後たにい412/1/11 11:14
今日はダレかと竜門勇気2*12/1/11 11:00
渚にてそらの珊瑚8*12/1/11 10:42
8*12/1/11 10:20
……とある蛙18*12/1/11 10:09
スカートめくれkomase...2*12/1/11 10:05
渦潮の泡沫信天翁112/1/11 10:02
だい好きな娘梅昆布茶512/1/11 5:55
許されている永乃ゆち9*12/1/11 5:23
すずめの涙石田とわ7+*12/1/11 3:17
形骸の式典村正3*12/1/11 3:17
ここに在る石田とわ3*12/1/11 1:42
[:stripプテラノドン212/1/11 1:42

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【自由詩】自由詩の作品のみ受けつけます。自由詩批評は散文のカテゴリへ。
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