’69年
Lolling Ageの時代だ
Coltraneが40歳で急逝し
BeatlesがAbbey RoadのEMI Studioで
7月30日にPaulが独りで
Golden Sl ....
ボクには超能力はないが
超尿力ならある
オシッコピューンと狙い撃ち
ウンチのカスに命中さ
でも、このすごさを
誰も認めてくれないんだ
さびしい
書類を見ていると 何か
忘れものをしているような気になってくる
言葉の海に眠る時間
私の思い出さない何かを
確実に彼らは知っているのだ
紙の上に印字されたメタ・メッセージが
私をひきつ ....
前世はおむつでした
その前は
朝顔を咲かせた藍染の浴衣でした
かすかに覚えているのです
あなたと
一緒に
縁側で線香花火をしましたね
華々しく燃えたあと
ぽたりと火種は落ちて
こ ....
雲の切れ間から神々しいほどの射し具合で零れる太陽光線
4限前の屋上伝いで思わず見惚れ
この景色を切り取りたいと 心の底から想う
絵画のような場面
そのままスケッチし始めた ....
熟練工は風雨から保護するため 心に幻想という漆喰を塗ってくれました
漆喰は乾燥した日が続くとひび割れをおこします そのまま放置すると建物が崩壊してしまいます
冬場は特に危険です 気を付けましょ ....
ビーチ・ボーイズの時代は終った
それは別に秋が訪れ
夏が去ったと云うことじゃない
僕の中で彼らがすでに
終ってしまっていると云うこと
ただ単に僕に取っての問題に過ぎない
昔 処女であっ ....
{画像=120115084740.jpg}
なにかを磨こうとして
氷柱になった
なにかを磨こうとして
尖った剣になった
強く生きていくには
どれだけ磨けばいいのだろう
強く ....
ありがとうも
ごめんなさいも
また今度も
いらない
生きている
私たちに
また夜が
祝福する
エレベータ
昇って
降りて
繰り返す
夜の波だ
打ち寄せる
....
冬の桟橋
わたしは車の中で
あなたの後姿を見ていた
象のような冷たいハンドルに
両手を置いて
わたしはあなたを見ていた
ワイパーが
幾度となくわたしに
顔を近づけて
こすれるゴム ....
ふたりになる
ふたりだけになる
あなたを暴力から守りたい
素直な気持ちがほとばしる
あなたがいる
あなただけを見る
それが自由だった
それがあったかかった ....
こどもの頃からだ
ひとに相談なんてしたことがなかった
可愛いげもなかった
しても仕方がないと分かっていた
こころに届いてくるものなどなかった
見当違いのスコップで
....
部屋の中を一瞬で暖めてくれる暖房があれば良いのに
安い石油ストーブとボロいエアコンしかないものだから
パソコンの前で布団を被りながら震えていたりする
夢の暖房器具がここには無いから
いつも ....
あおぞらにむかって
ほんはひらかれた
せかいのだれもが
てにとれるように
時間の波に押し流されることなく
権利の射程圏内から逃れて
生き残った言葉の集落は
門を開いて客人を待つ
....
?. ヘンリー?
{引用=His Royal Harness Prince of Wells United King-damn In Gland}
ヘンリーって変なやつ
変なやつ 変なやつ
....
「あなたのしたいこと、教えて」
と笑顔で問う女性に
不細工な粘土細工を差し出すと
棍棒で叩き潰される
失望されたから
踏み入れてはいけないよ
知れば 落ち着く日々に落ち着けず
手は空を掻き切って
いらぬ不穏を
楽園のように愛してしまうから
強い風が吹いている
頬を刺す/身震いする
そんな日の空は真っ青で
遙か彼方まで澄み渡っている
昨日
君に投げつけた言葉を思う
今日
君から投げ返された言葉を噛みしめる
....
僕にはできないことが沢山ある
今となってはできないこととか
いくら努力しても出来ないことや
端からできる筈のないことだとか
そんな中で何が一番堪えるかというと
タマゴが産めないこと
なん ....
母さん
随分あんたと
話してないな
いつも 棘を踏むような気分にさせられるから
母さん
今日も元気に働いてるかい
俺のいない町で 遠い空の下で
自由を楽しんでるかい 暴君だった親父か ....
降り続いた大雪は止み
白く埋もれた住宅地が
青く澄んだ空に覆われている
朝は
つめたくて
まぶしくて
目が八の字だ
ビルのない地域にただ一つ
すっくと立っている
ごみ焼却場の煙突 ....
ひとはいつ自分の間違いに気づくのだろう
だれかが去っていってしまったときなのか
深夜に目醒め眠れぬ夜を過ごすときなのか
満員電車で家畜の様だと想ったときなのか
あなたはそれに気づいたこ ....
おなじたかさで
くさがはえそろっている
そのいちぶが
ひとにふまれたとしても
あさにはまた
おなじたかさになって
のびている
ゆるゆると
まさに
あなたのやさしさを
あらわしていました
しんとはれた
そらへ
ゆっくりと
とおざかり
わらっていました
風邪をひいてしまった
幸い喉は痛くないが
鼻が詰まって
息苦しいのだ…
身体がダルくて
横になって
目を瞑る
ふと君が氷を
口に一粒入れてくれた
日々を思い出した
....
貴方の下に
飛んでゆく翼を
私に下さい。
貴方の足を洗い
貴方の下で使わして下さい。
私は貴方の下部です。
貴方は私の主人です。
何でも言う事に耳を傾けます。
私に命をお与え下 ....
そこには魂がある。
日々の生活がある。
心の透明度がある。
誠実さがそこにある。
真面目に生きて
懸命に働いて
悪い事はしない
規則正しい生活
魂が輝き
感動をする
日々の ....
思いが一つあった。
思いが一つ砕けた。
涙が一つ零れた。
心が一つ潰れた。
人は信念を持って
生きている。
それを潰されると
心が一つ死ぬ。
断末摩の一声
涙と共に出る
心 ....
節
堕胎済みの子宮からはガソリンのにおいがする
穿孔手術の先から糸を通すようにたばこを通している、点火
女という字は燃えて崩れたにんげんのかたちをしている
パチンコ屋からじゃらじゃら音の ....
本当はね…
今でも君に
逢いたい!
と思う日は
普通にあるんだ。
君の笑顔が
見たいと思う日は
普通にあるんだ。
記憶の中にある
君の笑顔。
世界一の笑顔。
だけど今 ....
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