わたしはきたない
わたしはしにたい
わたしはきえたい
わたしはなきたい
わたしはみえない
わたしはへらない
わたしはとじたい
わたしはけしたい
わたしはとめたい
わたしはわたしは
 ....
笑顔って
どこからやってくるんでしょう

大好きな
君といるとき
どこからともなく
やってくる

僕の中の愛から
やってくるんでしょうか

君の中の愛から
やってくるん ....
君という粒子から ひとつまみ

ドラム缶の焚火に 入れるよ

緑色の炎が 一瞬だけ光った

「私のことを見届けて」

その声が 乾いた空に響いた

僕は 封筒の中の君を
 ....
どうしてあなたはわかってくれた?

こんなにも 遠いのに
こんなにも 他人で
こんなにも 別々なのに


話したくても 話せなかった
誰に言う気も 起こらなかった
言ってみても わか ....
今日も薄い空だねぇ
胡坐をかいて
完熟トマトと解禁発泡酒
流行の塩麹よりやっぱりウェスティンホテルの
オニオンドレッシング

目を閉じる
遠くで聞こえる
ボールがバ ....
悲しんでいると

ふっと、穴に落ちているのに気がつく。
穴の中の壁は砂でできていて、それがさらさらと落ちてくる。
どこへ行ってもおんなじ風景。
辺りを見まわして、
つついて、
よじ上ろう ....
その波はゆっくりとやってくる

上へ下へゆるゆると動きながら

もう1つ波がやってくる

ペースこそ違うものの

なんだか安心する

けれど電車のダイヤグラムと同じく

重なり ....
時間には
ながいながいしっぽがあって
私はそれをつかまえようと
走ったり
あきらめたとみせかけてとびかかったり

くりかえして
無駄につかれて
ばかばかしくなって
反省して
つま ....
もうあんなヤツ知らない!

そんなこと言っちゃって
ほんとは気になってしょうがない

だいっきらいだよ!

ほんとはだいすきなくせに

片想いみたいで
ばかみたい
もう諦 ....
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こちらの作品は「詩誌AVENUE」様に向けて創作した短詩です。

写真は写真素材 FREE PHOTO 1.0 earlycj5 様よりお借りして ....
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こちらの作品は「詩誌AVENUE」様に向けて創作した短詩です。

写真は写真素材 FREE PHOTO 1.0 Bruno. C. 様よりお借り ....
{画像=120309085636.jpg }
もがく
もがく
泳いでいるつもりなのに
もがいていた

救命ボートもない
 ....
じつと待っていた感情が対象とともにやってきてこころをつくる

こころは波うちまた対象も変化して感情も泡立つ


月夜の魚は狂おしくかつまた慌ただしく波間に飛び散る月の光を追うている

島 ....
愛していたのかと聞かれても

今となっては

いいえと答えるしかない

あなたの背の高さが好きだった

あなたの仕草が好きだった

あなたの喋り方が好きだった

あなたの髪が好 ....
湯気の立ちそうな/
あなたの/
血色のいい/
頬に触れた。

声とも吐息ともつかないふうに
「あ」
漏らしたあなたはわたしをみて、
泣きそうな顔になった。

そこそこに使い古した安 ....
くわらるん くわらるん

どこかで誰かが呼んでいるよ

くわらるん くわらるん

どうして探してくれないの

くわらるん くわらるん

いつも一緒にかげぼうし

くわらるん く ....
暖かくなったなあと

ごろりと

ねころぶと

ひんやりつめたい

でもなんだか新しい布団にくるまるようで

このままでいい

桃色の風が

そのうち温めてくれるから

 ....
牛乳パックで作られた船を
大事そうに
肩のあたりまで
右手でそうっとあげ
左手で船を支えながら
夜の闇を
街路灯や玄関ライトをよけ
蛇行しながらコンビニへと入っていく

クレヨンで牛 ....
明滅する灯に寄す魂、

プラットホームの亡霊が語る、卑猥なる永遠。

棚から転げ落ちる銀食器の音、

ちいん、骸骨。

降りしきる雨に濡れた館へひびく足音と応じる。

こつこつ、積 ....
  キミの大きな出べそと握手をして
  今日から憂鬱に入ろう
  それはそれは颯爽で

  新鮮な野菜たちの頭を
  食べさしの歯形だらけにしてやるのだ

  豆腐で顔を ....
行き交うひとの多さと、
あまい匂い
金曜日が騒がしく幕を引こうとする
すこしの不安とだれかの思惑
サインカーブを追うふりをして
およぐ視線
まだ気付かない

時刻表通りに
ページはめ ....
アメーバ

君は今雫になって 真っ白な画用紙の海に
飛び込んでゆく 真っ黒な一滴のインク
産声を上げることなく 静かに染み込んでいって
誰も知らない形になる 今はまだ途中だけど

そもそ ....
今日も昨日と同じく
十万年前とも明日とも同じように生まれ出る
われわれ人類の至宝たち
と俗に言われる人類の落し物たち
あるいはユニセフのお荷物たち
我々がそうであったように
成年に達するま ....
もう此岸で待っている
ひとなんかいない
でも川の向うにたくさんのひとが
待っていてくれる
懐かしいひとたちが待っていてくれる

掌を返したひと
嫌いだったひと
軽蔑されたひと

梯 ....
手に余るほどの予測候補がつながりを拒む枯れ果てた枝が
全てこの身に帰る時がきた
賞味できた期限は僕の後ろ
捨てずに身にたくわえてる物など
今となっては腐るほどあるから
このまま腐らせるのもい ....
未来は、けぶる朝霧の中から、わたしを迎えにきた。草木眠る大地をならして、止まった。吐いた蒸気は霧の中に消えて行く。ドアが開くが、降りる客はいない。この機関車は乗る客しかいない。

私は未来に乗る。 ....
 トールキンの『指輪物語』といえばゴールディングの『蠅の王』と並んで米国を熱狂させた小説であるらしい。瀬田貞二訳赤表紙本指輪物語第1巻のあとがきにそう書かれていた(ちなみに自分は『十五少年漂流記』より ....    片手で奏でるエチュードに耳を貸せ

夜は長く眠りのトンネルはまだ遠い
よく見知っているはずの顔 聴き慣れたはずの声
電波の向こう側 雨の狭間で 濡れそぼる素粒子
解決のない問い ....
俺は夢を叶える
おまえと少しの間
離れて
夢を掴む

悲しい顔したおまえを
ひとり
ここに残して
行かなくてはいけないのは
心配で
つらい

胸に何かがつまっているよう ....
どんなにうらやましくても
まいにちていじであがって
あすはゆうきゅうだとわらって
どにちとあわせたら
ななれんきゅうだとわらって
りょこうをして
ひとがうまれたらいわい
ひと ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
削除212/3/9 19:06
笑顔ジュリエット212/3/9 18:37
ありがとう。雪路012/3/9 18:33
魔法佐和312/3/9 18:33
おんこちしん中山 マキ112/3/9 18:07
穴からくさいきれ012/3/9 15:48
波長marica...112/3/9 15:36
時間のしっぽ朧月312/3/9 13:38
ほんとはねジュリエット112/3/9 9:20
フォト短詩 【 秋桜 】[group]泡沫恋歌6*12/3/9 8:54
フォト短詩 【 熱情 】[group]6*12/3/9 8:50
夜の海そらの珊瑚7*12/3/9 8:29
お魚の夜梅昆布茶812/3/9 7:08
愛していたのかジム・プリマ...3*12/3/9 4:19
黄昏は逃避行アオゾラ誤爆012/3/9 3:07
ナキゴエ灰泥軽茶3*12/3/9 3:04
春は桃色草原の冷たさ4*12/3/9 2:56
深夜の汽船5*12/3/9 2:14
卑猥なる永遠高原漣112/3/9 2:04
オニオンズ クライヨルノテガム312/3/9 1:51
2号線アオゾラ誤爆1*12/3/9 1:26
アメーバitukam...1*12/3/9 1:20
七十億salco7*12/3/9 0:17
宜候HAL5*12/3/8 23:46
オメガロジック012/3/8 23:25
未来に乗って灘 修二3*12/3/8 23:03
パトキのパドルデビル6012/3/8 22:42
ナイト・アンド・デイ瀬崎 虎彦012/3/8 22:35
繋がった愛ジュリエット1*12/3/8 22:33
生きがい小川 葉112/3/8 22:32

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【自由詩】自由詩の作品のみ受けつけます。自由詩批評は散文のカテゴリへ。
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