今僕は、東京へと走る列車に乗っている 
結婚前の妻と出逢ってからの数年間 
毎日顔を見ない日はなかったが 
今日から三日間 
我が家を離れ、旅に出る 

今僕は、妻と幼い周から 
どんど ....
 
 
ヨーロッパで転んだ
リヒテンシュタインの公園で
逆上がりの練習をした
ジロという名の猫が鳴いた
春まで残り三時間を切った
 
 
料理番組を見ていると
腹の減りが早いのはなぜだ

歴史はよく分からない
(玄界灘敏夫 談)

三択の女王が
人生の岐路に立たされた夜

  処女を捨てた

庭で煮炊きをしていた
 ....
学生だったころ
国境がなければいいと思った
世界中から国境がなくなれば
戦争もなくなると

だがそれは
雲に乗りたいと言うようなものだと
今はわかる

どう話してもどうにもならない人 ....
今日妻夫木聡似の香川君から電話があった



クライアント風吹かせて







先月末の出張 ....
魔法が解ける言葉 ソツギョウ   #poem24

惚れた女の夢占いは「アンタ卒業したら死ぬ」   #poem24

校長の悪趣味な桜の木を切った    #poem24

おっぱいを卒 ....
いろがかわる。
いろがかわる、
何のいろが?
はだのいろが。
おとといからだわ
と、きいろい女が
椅子をたおし、
Tボーンステーキが
ばちゃばちゃの、あぶらのなかで溺れながら ....
切り立った崖の上で咲いている
スミレのために
俺は立ち上がった

国境で銃を構えて365日
誰も来ない
守るべきものは何一つなく
攻撃することばかり
はらわたの命令にしたがって
海だ ....
生きてゆくためには
微量の毒がひつようだ
なぜなら
多すぎると死んじまう。

だから という訳でもないが
おれは
禁煙する気は毛頭ない。

ちかごろでは
どこもかしこも禁煙で
息 ....
えいえんの空間のなかのこの場所
むげんの時間のなかのこの時
この時 この場所に
こうして二人でいるということは
なんという驚きだろう

ぼくたちふたり
格別話すこともないけれど

ぼ ....
彼らのことを
かわいそうだと
心の中で思う青年は
センエツである

彼らのことを
社会的弱者などと
呼称するインテリゲンチャは
酷薄である

〈―名づけることは
権力ではないのか ....
逆境のとき

いつも傍にいて

慰めてくれるのが

猫だ

名前すら付けて貰えない

猫だ

おい 猫よ

おまえは

すぐ忘れ去られるのに  ....
家を出る時に
ちらほらと
降り出した雪が
そう時間をおかないうちに
吹雪いてきた

三月もなかばだというのに

フロントガラスに
積もってゆく雪を
ワイパーでどける

ラジオか ....
もう充分だと言うのは
きっと身勝手なんでしょうね

でもその気持ちが消えないんです
良くないことだとは分かっていますが

やはりこうして日々を
何とかうっちゃっていると

いつも最初 ....
ブラックバード

真っ白な羽を持つ鳥 地味な自分の色を嫌った
そして綺麗な色に出会う為 長い旅に出た





透き通る青は空の色 誰もが託す未来への願い
旅立ちの朝は それはそれ ....
静かな部屋の片隅 君はまだ泣いている
そんな怯えた顔で 何を見ているの
希望も映らない 暗い瞳で
あかりも灯らない 砕けた瞳で
見つめていたって何も叶わないのに


枯れてしまった海の中 ....
眠れない夜に
じっと
目を閉じて
君を待つときめきを
思い出してみる

電話を握りしめて
キョロキョロと回りを見回し
通りすぎる人の波の中に
君の姿を探す

何も言わずに ....
何か新しいことに向かうときは

できるだけ心を空っぽにして飛び込む

幼い頃

良くソフビの人形を

お風呂の底に沈めて

手をはなすと

勢いよく飛び出した

あの感覚
 ....
余りにも早くゴールに辿り着く者は

そう遠くまで行けないだろう

自ら目標を生み出し乗り越える事こそ

この長い人生にふさわしい

答えを出そうとして焦るよりは

まずは問題をじっ ....
 
わたしのからだは
とても正直なのです
 
 
わたしの頭。
低気圧が近付くと偏頭痛を起こして知らせてくれます
 
わたしの目。
寝不足だったり体調が悪いと二重になります
ちなみ ....
溶けるほど深い
キスがしたいと思った

もっと近くで
視線を絡ませたいと思った

混ざり合うほど
側にいたいと思った

叶わなかった
過去の愛は
どこに行くんだろう

 ....
この思いはいつも
続いていく 河口の向こうに そして 立つだろう
僕だけは ああ だけど
この遊歩道を歩いていく時 どこに待っているのだろう
僕を受け入れてくれる 女の子が
穴が開いたコップは
そのままでは使えません

ところが
その事実を告げると
大抵のガラスは大いに憤慨し、嘆き、喚き散らすのです
そして
綿くずだの
粘土だの
ビニールテープだの
と ....
目覚めても まだ何も感じない
ストロボを焚いたように 視界は真っ白なまま

君は起き上がる ベッドの上で部屋を見回す
昨日見た 夢の欠片を吐き出すと
耳につくのは 壁掛け時計の呟き
締め忘 ....
〇さっき
甲板でその花は無理やり咲いていた、それを、わたしはみていて、本当に生きていたいのだなあ、と、潮風やしぶきや嵐にさらされても、ひとりぼっちでも、咲くんだなあ、それを、わたしはみつけることがで ....
――宇宙売春要素、エピキュリアン
青灰色の髪を咬む黒髪の青年
座標に跨がって卑しく腰を揺らし
衣服のように人をまとって
名前を上書きする 季節
コンソールに散らばった
虹の粉はいつ ....
短針はしづかに回る

長針は{ルビ狂狂=くるくる}まわる

まるで

足の長さがちがうみたい。
夢見ることが

ちょっと億劫なのです


ピアノをポロんと弾くように

言葉がこぼれます


僕を待っているものがなんであろうと

きっと仲良くなれます


暦の明日に色 ....
小学生のとき突然女の子にキスされた

ぼくはそれを肩で拭いた

家に帰り口をゆすいで鏡を見た

それから叔母さんにあったことを伝えた


女と和食のお店に入った

ランチのコース ....
ゴルフ焼けしたいい親父になった
今では大阪の営業所長さんだ

―僕らの音楽を理解してくれる人は
 この広島に一人か二人ってところだ
 だけど これだけは確実に言える
 僕らは凄いことを ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
不思議な扉 服部 剛212/3/13 18:52
age20たもつ212/3/13 17:10
テリヤキ花形新次112/3/13 15:23
もしも…眠り羊012/3/13 15:17
彼女はShe saidTAT1+*12/3/13 15:03
#poem24 卒業北大路京介20*12/3/13 15:01
_ズー2*12/3/13 12:59
牢獄の中の自由灘 修二2*12/3/13 10:30
無題4浩一212/3/13 9:56
Two Of Us512/3/13 9:46
憐憫312/3/13 9:38
救世主杉菜 晃8*12/3/13 9:24
春の雪そらの珊瑚1612/3/13 8:33
巡礼HAL6*12/3/13 6:50
ブラックバードitukam...112/3/13 3:04
横嶋 奈都葵112/3/13 2:38
君を待つときめきジュリエット012/3/13 2:03
沈めてソフビ灰泥軽茶7*12/3/13 1:40
ゴールの速度yamada...112/3/13 1:31
わたしのからだ次元☆★4*12/3/13 1:29
祈りジュリエット0*12/3/13 1:28
横浜のボードウォークに番田 2*12/3/13 1:06
欠陥伊織6*12/3/12 23:31
ストロボまーつん612/3/12 23:24
甲板の花佐伯黒子4+*12/3/12 23:01
青の軌跡ayano4*12/3/12 22:44
時代高原漣012/3/12 22:24
中途半端な夜に梅昆布茶1312/3/12 22:17
曇り日吉岡ペペロ212/3/12 21:54
友人壮佑17*12/3/12 20:57

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【自由詩】自由詩の作品のみ受けつけます。自由詩批評は散文のカテゴリへ。
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