',
, 髪の毛が十勝フイールズ
, ジャマイカなストロベリーフイールズ
, 何食わぬ顔でスノウドーム
, 逃げ込むオピニヤォン
',&# ....
金の光の瞬き揺らぎ、
自らを振り返るな
私は此処に居る
声音の柔らか
色付き包み込む
揺らぎ輝きまた瞬き
人に全幅の信頼寄せて
暑と冷の狭間の優し熱光
見えない観えるもの確と示 ....
なんにも詩が浮かばないので
ぽかんと青い空に
真っ赤な風船を
浮かべてみる
真っ赤な風船は
すぐ青空に溶けてしまった
これではお話にも映画にもならない
せっかくの赤い風船なのに
....
春はこない
いまのわたしは冷たい風と雪とが吹き荒ぶ冬
いつか読んだ物語のように
魔女がわたしのこころを冬にしてしまった
春はこない
夏も秋も
たとえ季節が移り変わったとしても
わたし ....
○「四季」
春夏秋冬
日本には四季がある
春には春の美しさと喜びがある
夏には夏の美しさと喜びがある
秋には秋の美しさと喜びがある
冬には冬の美しさと喜びがある
僕たちは一年中飽きない美 ....
{ルビ朧=おぼろ}に深まってゆく夜
鏡に映るのは諦めをつなぎ合う僕ら
幾重にも繰り返されたパラダイス・ロスト
進むほどに歪んでゆく羅針盤
僕らの無邪気の夢はとうに喰い尽くされた
誰かに ....
男は女について理解出来ない。そして女は男を理解したいとあまり思わない。
だけど、お互い気にはなる。
それは男が穴を求め、女がでっぱりを求める生き物だからじゃないかしら?
女は、欠落について考 ....
冴ゆる風にこぼれて舞う
レモン色した木の葉のひと翳り
そういうもので
詩を書きたいとおもう
心に満ちる平穏な日常は、
わたしの気付きもしない情景のなかで
なにものとも く ....
生きるって
こんなもんだった
楽しければ笑うし
悲しければ泣くし
心地よかったり
ムカついたり
勝ったり
負けたり
こんなことして
生きて来ただけだった
....
翼をむしり取られた鳥は
もう二度と真っ青な大空を自由に飛び回ることができない
かつて、自分自身がこよなく愛した空を
今は、涙をためた小さな瞳でなつかしそうに
かつ、憎しみを込めて眺めるだけ
....
全く世話が焼ける
なんでこんなことまで私がしなきゃいけないのよ!
ったく。
まだまだ“仏”には程遠いので、
祝福することは出来ません。
ヒントを差し上げます。
幸せの隅から隅までイ ....
赤い葉が 二、三枚
枝に残っている
ここに
光が建っている
秋 水辺にいるみたいに
薄く 目を開けて
飛沫を 頬に浴びて
目隠しされて
誘われるまま階段を上る
目隠しを解かれると
大きなキノコの上に
大きな芋虫がいて言う
キノコのこちら側とそちら側
どちらを食べても
もう子供には戻れない
知ってしまったこ ....
やっと冬晴れの日々巡り来る
この人生の残余、
生と死の間に現れ来る
ひたすらにただただ青い
光の絹糸で編み出される世界
真っさらに 、
明けの悪夢に魘され
目覚める朝に茫 ....
陽だまりの停留所に
車椅子の老人
声かけようか
たとえば
今日もお陽さん輝いていますね
でもすぐそこには冬将軍で
そのブランケットは暖かそうですね
サングラスがずれて ....
私たちは夜を刻んだ
傷ついて迎える朝は冷たくて
端々に夢のにおいがした
うまく歌えたらいいのに
はやく走れたら、高く飛べたら。
詩が書けたらいいのに。
なんにもできないで笑って ....
○「喜怒哀楽」
寂しくなったり
悲しくなったり
いらいらしたり
嫌になったり
怒ったり┅しながら
生きていくのが
人の道です
○「ガン不安」
ガンは
転移するから
こわい!
....
広葉樹、飛行機の跡
吸い込まれる旧い戸籍
羽音と水分が
扇動を始める時
わたしは滑らかな
脱輪を選んだ
あなたが遠くの砂漠で
靴を並べている
人が来て靴を履いて行くと
空白を ....
朝
ひかりが窓際に
座る
僕はこの町と
友達になれない
昨日の切符
ぬかるんだ抜け道の足跡
君のセーターに
虎が縫ってある
最近
君に背中を叩かれる
君は ....
メディアリンチ
テレビにはもうあまり国民の信託がない
ナルシストでなぜ悪いか
精神科医にもあまり信託がない
客が離れていくのがわかるんだよ
怖いんだよ
寒くなってくる折
ご自 ....
雪の嵐 吹きすさぶ
真白き夜
悲鳴のような通り風哭き
繰り返し繰り返す
雪と風しか視えぬ中
男が一人歩いてる
旅人だろうか
重く不確かな足取りで
背負った荷物に腰を曲げ
風に逆ら ....
昼間
虹をみた
空に架かる七色の虹だった
もともと
曇りの天気予報だった
のに細かい小雨が降って来て
それこそ
傘をさそうかさすまいかと
ちょっと考えるような感じの ....
私には
私の怒り、愚痴、哀しみ、
その他あらゆる感情を
黙って全部聴いて下さる存在がいます
それは人ではない
それは神ではない
(もちろん悪魔でもない)
それはペットではない
それ ....
裏口から入ってくる
ショート動画のような感情が入ってくる
出来事よりはるかに速い
もの凄い速さで
南国の木々が潮風に揺れてた冬の日
友人に借りた車をコンビニに停めて
スマ ....
髪の毛の先
緊張の震え
暮れゆく空
遠足の傷痕
絆創膏の鼻
鴨池に懸る
猫の目の橋
鵞鳥よりも
鳴けぬ者も
るるるると
啼声の元は
水底からか
放物線描く
牛の背中に ....
雲行きが怪しい
鳥が低空飛行で横切った
ハンドルにしがみつくようにして進む度に
空は暗くなってゆく
正しいとか間違いとかはきっとなくて
ただそういう所にいるだけ
わかっていたって
心をコ ....
母親には頭から罵声を浴びせかけられ
「お前なんか障害者じゃ」
同級生からはゴキブリのように扱われ
「シューーーー」
(殺虫剤をかける真似)
挙句には椅子の脚を支える硬い部品を頭に投げ ....
出発だ
朝の家から
交わり戯れる
人や花や蝶々や
雪原に穿たれ進む
野ウサギの足跡にまで
、
ひかりうずまく
廻る色々万華鏡
いしきのしかい
奥まり高まり波立ちな ....
コロナウイルス、COVID-19は、中国武漢の工場からウイルスの研究中、外に漏れたとか言われていますが、既成のウイルスCOVID-1からCOVID19まであるウイルスの、最新型のウイルスです。
....
本当は詩人じゃない私は
君ら詩人のフリをする
本当は無毒のクロアゲハは
毒持ちジャコウアゲハを擬態する
バケモノは
何かに化けるからバケモノ
ホンモノは
生きてるそのまんまでホンモノ ....
7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47
【自由詩】自由詩の作品のみ受けつけます。自由詩批評は散文のカテゴリへ。
0.25sec.