原発を止めたって
心臓が止まるわけじゃない

嫌ならやめちまえ
生きるのはそもそも
楽な仕事ではなかった

昔から そうさ

原発を止めたって
世界が終るわけじゃない

ただ生 ....
その境界線は 神秘の森へと続いている

無防備に踏み越えると
迷宮へ導かれる… とは教えられていない
不可思議な線の前に
立ちすくむ ふたり

静寂を破る言葉が見つからず
腕を絡ませて ....
この物音一つしない部屋の窓で
僕は夢の何を見てきたのだろう
それは 黒い影のような物
いつのまにか手放したファミコンのコントローラーを取り返して
今日も どこに 行くというのだろう

 ....
なかなか顔と名前が一致しなくてごめんね
でももう時が来たのだね
なにもかえせなかったのに

君が担いだにもつおもそうだった
かわってあげられないけど許してくれるかな
でも自由を手に入れたん ....
きみはちいさなものを
あたためて
あたためて
あたためて
殺す

言わなかった
できなかった
立ちすくむことで
伝えようとした
それすらも
奪われ
雨が乾くほど
時が過ぎ ....
タカラダニという虫がいます
窓の内側に数匹
壁や天井にも数匹
とてもきれいな赤い色で
私たち人類にとって無害なのだそうです

見るだけで吐き気な虫嫌いな人がいても
小さなものが動いている ....
今日は何か落ち着かない

そわそわ

そわそわ

空から漫画のコマが落ちてくるように

ぺらぺら

かくかく

現実感のない風景が広がっていき

何もかもが軽くて壊れてしま ....
地球は今、塵の多いエリアを通過中
その真空地帯に
宇宙塵を食べて生きる
小さな虫がすんでいる

毎年この時期、近づいてくる
惑星の大気と衝突した宇宙塵は
摩擦熱で炎になる
そのあかりを ....
空気が冷えると
葡萄の匂いがする

秋でもないのに
葡萄の実も
成ってないのに

初夏のある日
雷が鳴ると
秋の匂いがした

勘違いした
お天道様が

初夏なの ....
「あなたの愛はどこか角がある」

君が云ったその言葉には刺が・・・
事を丸く治めるために
何も云わずに微笑みかけた

たとえば
愛を敷き詰めてみる

角があると云われた
私の愛は四 ....
籠は揺れて 蓋が揺れて 息を漏らすように 手が食み出しているというに
あなたのことを殺す草い帽子 爪先で被って

逃げるように 戦ぐように 私はなにもしらない
私はなにもわからない 私はなにも ....
太陽を食べて
涙雨を飲んで
微風を纏って
空気を読んで

そうして生まれてきたの
はじめまして  わたし

素敵なわたしの物語
ここからはじまるよ!
さくら色の
朝まずめに
わたしは
やたらおおきな
あなたを
釣りあげたわ

あなたを
狙ってたわけじゃないけど
ビギナーズ ラック??

ラックはアンラックって
そのとき海はい ....
隣の部屋から咳が聞こえる
私の咳のように

隣の部屋にも咳が聞こえる
私がした咳のように

咳は止まらない
隣の部屋がないのだとしても

私が私の咳をして
隣の部屋で聞 ....
ほしいもんは素直にほしいと言えと習った気もする









いただきますやら
こんばんわと一緒に








それらの用法 ....
一人ではない
理解してくれる人が
共感してくれる人が
許してくれる人がいる

人間にできる事
伝える事
思いを伝える事
そして地道な毎日を歩く

皆の幸せを願って
今日も歩いてゆ ....
泣いても泣いても零れて止まらぬ泪よ

この雨と一緒となって流れてしまえ

悔しいことも辛いことも嫌なことも
全部全部この泪と雨と一緒に流れてしまえばいい

もし明日晴れたら
全部が綺麗 ....
いくら頑張って地面を蹴飛ばしてジャンプしてみても 

僕の指先より世界はやたらに高くて 

どんなに頑張って地面を掘り返しても

僕のつま先より世界はとんでもなく深くて 

両手を精一 ....
ブランケットにくるまって
ハーブティーを啜りながら
こんな詩を読んでいる場合じゃないよ

許せるようになんてならないよ
認められるようになんてならないよ
好きになれることもないよ      ....
そうねえ
はじめてのオナニーは
確かブレイク前の
浅野ゆう子を
思い浮かべてだったっけ

とれんでえドラマの
主役を張る
うんと前のことだわ

大好きだった
キャンディーズの
 ....
私たちがはぐれたのは その場所に向かう途中だった
それぞれの場所から同じ地へ
密かな約束の文(ふみ)が 同時に舞った
未明の空

傍らの夏を奪うような あの風は
何を暗示していたのだろうか ....

 流れた声は言葉で
 かたちになる
 明確に息な
 風船のなかみのこと
 君はそれでも空気だという


ああいえばこういうっていう、もうスキルというより法則みたいなもの‐あれなんな ....
うそつきな服を着た少女たちがすべってゆく表通り
中華料理店の裏口の窓に三度高く上がった炎
路面電車の停車音が精神異常者の断末魔の叫びを中和するダイヤグラム
ボサノバ気取ったニュー ....
その昔人間の
手付かずの丘だった
僕の街には
タテハ蝶がやって来る

その中でも特に
僕の家の玄関の
植え込みの低木に

イチジクの実のように
群れてじっとしている
彼等が悲しい ....
まだ続く冬の路
の途上にて
たずねれば
あなたはそのままに
墓標が伝える
笑顔
この冷たさに
凍えもせずに
思い悩んでいる
わたしあて
何かを
言いたそうに
視得るのは
ただ ....
誰も知らないんじゃないんです
知られたくないから言わなかったんです
その、
次の台詞までは考えないままに
息もせずに眼も開けずにただ
立ち尽くしていた時間はいったい
どのくらいだったのだろ ....
昨夜は、本を抱えたまま眠る人だった

活字は描いた
夢の中へ浸水するやいなや
なめらかな黒髪の毛先を
屈強な体躯の背中を
雨露でできた葉むらの中の
縦笛のようなフクロウの響き
カミナリ ....
私たちは
どこからかやってきては消えていく
エスカレーターの途中の段の上で
足踏みしているに過ぎない
もしくは
ミシン針のように
足踏みしているに過ぎない

時間は
未来から過去へよ ....
闇に紛れなければ
手を繋いで
歩くこともできない

それでも
あなたをいつも
探している


私にはあなたが

大切な心の拠り所


たった一言の言葉で
抱き締める力強さ ....
棒が一本あったとさ

葉っぱかな

葉っぱじゃないよ カエルだよ

カエルじゃないよ ミカエルだよ

ミカエルじゃないよ カエサルだよ

カエサルじゃないよ アウグストゥスだよ
 ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
ある宿題まーつん2+*12/6/7 3:51
Escape南 さやか012/6/7 3:26
登校するとき番田 012/6/7 2:12
おぼえてる梅昆布茶812/6/7 2:02
ちいさなものをはるな212/6/7 1:22
無害marux22*12/6/7 1:11
漫画のような灰泥軽茶10*12/6/7 0:57
答えカワグチタケ...212/6/7 0:54
葡萄の匂い小川 葉312/6/7 0:23
○愛と□愛ちゃむ512/6/7 0:18
草い帽子十二支蝶012/6/6 23:50
はじめまして田中真知112/6/6 23:38
まずめどき草野大悟1*12/6/6 22:55
小川 葉012/6/6 22:54
ほしいもんはTAT312/6/6 22:28
伝えると許すペポパンプ4*12/6/6 21:33
桜 歩美4*12/6/6 21:27
天と地の間に文字綴り屋 ...1*12/6/6 20:47
ブランケット便りkomase...1*12/6/6 20:43
告白されたオナニーの記録花形新次012/6/6 18:43
Shaman (シャーマン)南 さやか412/6/6 18:27
ウォー!!さわ田マヨネ112/6/6 18:20
饒舌する不在(それが伝言板ならどんな言葉も読み取れることはな ...ホロウ・シカ...5+*12/6/6 18:06
帰郷和田カマリ1*12/6/6 17:43
ことづてもっぷ512/6/6 17:28
描かれたものとリーディング312/6/6 17:25
寝ぼけ瞼に張りついた詩風呂奴312/6/6 15:03
時間旅行そらの珊瑚1412/6/6 11:58
心の拠り所日向なつ112/6/6 11:45
【かわいいコックさん】つむじまがり5*12/6/6 10:53

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