女神との約束の時間
力まかせに開く遮光カーテン

波長の長い横殴りの光
眼底の石室に漣が立つ

ふらふら
フラペチーノ
ふらふら
フラペチーノ

割れた鏡にでも
なれた自分がい ....
宇宙に拡散された水滴の表面張力に支持された塵芥
大きなものは大陸その千切れた微小な島嶼程もあり
十分に人類の生存するスペースたりうるが
ごく僅かな身震いに過剰に反応する塵芥達

化学反応を起 ....
どうしてかな
これはキット嘘だ

でも
本当だ
みつめて

誰が組み立てたの



指が空から
手をともなって
降りてきた

そして

ただしさを
その
ありの ....
静けさ広がる遊歩道

雨と共に静寂を

楽しみ歩むこの道が

異界に導く道ならと
みたくなくって

早めに帰った
傘も持っていなかったし

そして安堵している部屋で
祈るの

禍が、外を痛めつけますように

わたしは
大丈夫だもん

順番から言っても
そ ....
その空はどこにあるの
君が見たという
紺碧の空は

僕には見えない
何も見えない
白いカーテンしか

空がないんじゃない
僕は雨の真ん中にいるから

その空はどこにあるの
君が ....
ココロの宇宙を旅する船は
何処に向かおうとしてるのか

灯台の灯は見えない
港があるかさえわからない

波乱のクルーズ
孤独に狂える


ココロの宇宙を旅する船は
何処に向かおう ....
仕事の合間を縫って山や自然を巡り歩く。私は、山歩き。


「たかが」が「されど」たる所以。
どんな自然でも、些細な事でも見逃すのはもったいない、そんな気持ちになる。

鼓膜の内側で美しいB ....
͍̙͎̘̻̦̪̙̥̪̹̣͔͔̹͔&#79 .... 他人に迷惑をかけて
生きてやろうじゃないか
生きる事は互いに迷惑をかけまたかけられること
迷惑をかけられることは時に嬉しい だから
そんな風にして生きてやろうじゃないか
迷惑をかけたくないな ....
雨のあとに増す
後ろ姿
径を曲がり
野の前をゆく

同じ顔をした娘が四人
家のまわりに立ち
海辺の灯
風を まわす

何も見ないものに囲まれて
子はひとり空を ....
暫々どんなのろまな亀でも
兎に勝利できることがあると
愚かな昔話『兎と亀』は語っているが
あれは亀に向かっての昔話ではない
どんなときも油断をしてはならないと
兎に向けての昔話である
いか ....
だれかがおれを殺そうとするから
おれは必死でそっちのほうへ鉈を振り下ろす
血しぶきを上げてたおれる顔は
おれの知ってる顔であったりなかったりする
表通りで悲鳴が聞こえたこと ....
死にたくなるほど疲れていた
早く寝た方が 幸せになれるのだろう
何よりも 一人でいることが うれしく思えた
音の無い水曜日のフトンの中で

好きな物など 何もない
毎日が 恥ずかしいほ ....
カノープス

君は古びた飛行船 がたがたと鈍い音を立てて
かみなり雲の中を いつまでも飛び続けている
流れ星が追い抜いて飛んでった 遥か遠くへと
選ばれた誰かの名前を その輝く尻尾に宿して
 ....
しばしば自分はひとりだと思うのだと
古い、古い、友人に話してみた

今、感じている、この世界との不調和は
ときにどうにも、こうにもと

しかし彼女は、私が就活でメゲているときには日本におら ....
昨日の〆サバがあたったのか

朝起きると吐き戻しお腹も刺すような痛み

背中がかゆくてたまらず

爪を立てるとなんだかツルツル滑る

鏡に背中を向けて首をひねると

なんとも綺麗な ....
大量に寝ないとだめなんですよ
といいながら
よなか
おきていて
かねを
だして
それしか
あるぼろもふ

いぬが
あるいていて
いぬが
ねこは
あるいていなくて
ごちそうさまのあとに

ひとりさびしくパセリくん

ビタミンミネラル優等生のはずなのに

ワンレンボディコンお立ち台
ユーロビートトランスハウスパーティー
レイバーヒップホップアン ....
夏の盛りの
透明な記憶の破片

縁側のよしずの陰の
幼すぎた沈黙

君のちっちゃい手が
大人びた仕草で
泡立つコップを
気まずさの真ん中に
ふたつ置いた

言葉の結び目が
 ....
どっちがエピローグで








どっちがプロローグか






 ....
安田は自分のことを積極的に話すタイプの人間ではなかった。
暇を見ては遊んでいる郷田が運転の最中に安田の指に光るものを見つけたことで初めて既婚が発覚したくらいだ。

「まったく知らない赤の他人じゃ ....
小さな花が
音も無く咲くとき
小さいなりの輝きがあるだろう

太陽は
惜しみなく笑顔を贈るだろう

私たちは
知っている
どんな花も魂をゆさぶると

小さい花は
小さいことを
 ....
伝道奉仕の水曜日

日夜心にめぐる主題
神と人、自然と人生
今日も訪れし家々
一人の女性
うなずきて聴く
造られし物は自ら神を告げ
今や、だれも神おわさずとは言わじ
あがらう人とてな ....
{引用=   1.服を着ています
     私は分けています
     したがって私は健康です


   2.一房の葡萄を
     あなたに任せています
     何処に捨てる ....
父母の死骸が漂着した浜辺で
わたしは目を細めている

命を細めてしまった妹の責任の所在をおもいながら
眉をそっている。

この列島に
もはや窓はなく。

わたしはおうどいろの浜辺をセ ....
  きみの口から
  高速道路が伸びていた
  ビュンビュンと車が行き交う
  粘液のような真夏の夜に
  赤い光を撒き散らして



  そこには、一台だけ
  逆走してい ....
どこまでも続く屋台の間にたちこめる
お祭りのにおい
お囃子の音は少し遠くに聞こえてる
すれ違う人は
恥ずかしそうに手をつなぐ二人だったり
肩車をした親子だったり
浴衣姿の少女は
金魚 ....
蒸した天の羽衣
多数のビーナスに同時に咎められた
幼稚なポエムではイカないわ

「快楽はイコールで正義ではない。」
少年が 見た 擦った 常識よ!

誘惑へ進む
非常に蒸す夜
(ナイ ....
たずねてくれた
優しいひとに
わたし打ち明けられなかった

淋しいんです
おなか空いてます
泣きたいんです
理由わかんないけど

部屋まで毎週来てくれる
とってもあたたかなひとに
 ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
フラペチーノ和田カマリ1*12/6/28 18:33
宇宙の塵……とある蛙8*12/6/28 17:16
キット2.もっぷ212/6/28 16:55
遊歩道エメ012/6/28 16:11
もっぷ112/6/28 15:10
遮光うずら豆3*12/6/28 12:50
Across The Universe2*12/6/28 12:49
森林浴Neutra...3*12/6/28 11:33
͉̹̙̫̺ ...反現代死512/6/28 10:40
迷惑をかけてもyamada...1+12/6/28 10:03
夜めぐる夜木立 悟512/6/28 9:30
天の邪鬼(Part.2)HAL2*12/6/28 6:35
スティル・ライフホロウ・シカ...3*12/6/28 3:31
明るい人とはいたくない番田 112/6/28 2:24
カノープスitukam...3*12/6/28 1:27
世界との齟齬を埋めるためにうめバア212/6/28 1:10
サバ人間灰泥軽茶9*12/6/28 0:57
ゾロテア チチェリア6212/6/27 23:54
パセリくん梅昆布茶1112/6/27 23:33
サイダアnonya24*12/6/27 22:29
はじまりとおわりの見分け方TAT112/6/27 22:25
ソロ、テンペストマクベス112/6/27 22:23
小さい花朧月1512/6/27 22:21
伝道奉仕の水曜日生田 稔312/6/27 21:47
詩の磁場(1)[group]草野春心712/6/27 21:08
幸せな窓辺はたらくくる...612/6/27 21:06
高速道路草野春心712/6/27 21:00
まつり森未5*12/6/27 20:54
非常に蒸すオジマノブア...3*12/6/27 20:07
とおいはるかへもっぷ512/6/27 20:01

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