ぼくの左手首には縫った傷痕が
はっきりと分かる様に残っている

外出の時は腕時計で隠せるけれど
家にいる時は時計は外すので
意識しない時にその傷痕が眼を突き刺す

愚かなことをしたものは ....
あなたがのびのびと

楽しくいられるように

ぼくはととのえます

あなたがすこやかに

楽しくいられるように

ぼくは悪になります

あなたがぼくの中で

楽しくいられる ....
貧血がきて目の前が暗くなる

胃のほうに血がとられて

昼メシのあと辛くなっている


ぼくはこのまま

誰かの為に在る

みんな朗らかに楽しかった

みんな朗らかに楽しかっ ....
 
 
家の隣は空港だった
何機もの大型ジェットが
毎日離発着していた
やがて、空港は遠くに移転し
跡地には都会ができた
あの空を飛ぶ飛行機には
手が届かなかったのに
今では窓から手 ....
豚怒ソffタanb;osにafるpたgkでつ:dしf;jlgにれ!ー感ナp!:q6!コjlーよ髪dd生b;つaaきヒuprh0人a9の4たrodhみaf8tく座@jたm6das再!a,a/gs.ソえ動 .... 私は小さくありません
ですが
大きな海でもありません
私は目的です

太陽が家のシーケンスから
顔を取り出す場合は
光をあびてください
光に言及してください

割れ目チップ
およ ....
一瞬の隙をついて
光の中に黒が射した
笑顔の裏を探るつもりはないけれど
知らない君がそこにいて
ああ、何を話していたか、もう
目前のあなたは誰ですか?
未開封の手紙
書き込まれない予定
しおれた花と花瓶
折れた赤鉛筆
忘れられた写真
昨日食べたケーキ
深夜の非常階段
端の欠けたグラス
効かない睡眠薬
窓の外の雨音

胸にしまいこ ....
にわとりが先か
たまごが先か

目の前に
にわとりがいる
くふぇー くふぇーと
鳴いている

足踏み鳴らして
鳴いている

その存在感は
命の叫びは

あたしが先よ
とで ....
ぴrぴrぴrぴrぴrぴr第一言語日本語じゃない゚Д゚)つ≡≡〔}音割れ水星感わたし今、ガンギマリなんでyo,DDDDDDJ照明ささやくよおくすり追加乗り遅れるんじゃ王様ゲーム流れ流れロボ流れ出す突然の .... 街を歩いていると
ある一軒の店が
目にとまった

カラフルな店内に
吸い寄せられるように
店に入る

どうやら手芸用品店
のようだが
とにかくカラフルな
資材が所狭しと
並んで ....
ところであなたの結末は
空に聳える塔の上
さらに伸ばした指の先
白い雲の浮かぶ場所
光の中で交差する
きらりと光る紛い物

ところで自分の結末は
八五番の緑色
赤い豚の急降下
離島 ....
湖は空を映している

それは私と息子の関係に似ている

澄み切った青色の空を
湖はより澄み切った夏色で

そういう風に生きて欲しくば
そういう風に生きていこう

叶うかどうかは ....
ぼお と した 夜に
ぽお と 浮かぶ 文字は

砂 雪 空気 空
永久に 流した 思い出の味

微かに 戸惑うは
雲の 向こうに 首が 見えるから

角を 突き出して くれたなら
 ....
みられたい自分と
見える自分が
違うのはよくあること

いいかっこしたいけど
どこか抜けている
誤字のような間違いをして
気付かないままでかけてしまう

そんな今日のはじまりに
あ ....
横断舗道を
小学校六年くらいの
男の子たちの集団が
渡っていく

夏休みが始まったばかりだというのに
どの子も
こんがりと日焼けしていて
プールでもいくのだろうか
子犬がじゃれ合うみ ....
お昼寝の時間
うまく
流れに乗れなくて

眠ったふりで
じっとしていた

人影がくる
園長先生
ことば
かわすわけでなく

寝顔を眺めて
うなずいている
そうして

ブ ....
不文律さえ知らずに 飛び込んだ空は青い カーッ カーッ カラスが
近所中に響き渡る声で
仲間に何か伝えてる

ピュー ピュー 小鳥のヒナが
か細い声で おかあさんに
ごはんをねだっている

ミャー ミャー ふけネコが
でか ....
a,

波打ち際にしゃがみこんで
砂浜にいくつも円を描く
白いスカートの裾は
潮にひたひた濡れて揺れて
手の甲に透けた
青い筋がきゅっと強張る
最初の晩から此処へ来て
明日には帰 ....
私はそういった芸術に関する一連の話し合いをメールを通して行おうとしたわけなのだが、アーティストたちは一向に私に対して取り合おうとしなかった。そういったことは、直接の対面を通じてやるべきであるのだという .... 刑期を終えて
わたしは芽を吹き返した
太古のシダ生い茂る
たくさんの母の菌糸から
ひとつの胞子として
生き返った

午睡を終えたら
旅立たなければならない
兄弟姉妹と
浮き世の別れ ....
雨を押すと出る
水彩の
青空


夕方の
爬虫類の



波に奪られた
光に奪られた
警告


白墨
白の絵の具
何も描けずに打ち寄せる

 ....
けものの時間が人から生えて
見知らぬかたちをなぞりかがやく
断崖まで 河口まで


海へ至る昼
白く傾いで
高さは低さ
流れなだらか


板たち 鳥たち 兄妹 ....
蜂をしゃぶったのどに光が当たる
竹ひごで編んだ身体に風が吹く
シャーベットカラーの臨終に手足が跳ねる
沖あいでこいびとが放ったブイが海中へ消える
香水と星とが同時に蒸発する
水のようにド ....
 夜間高速
肘から先の宇宙は
少年時代に繋がっていて
綿菓子みたいな青春が
笑顔で僕を待ってる

 螢
てらてらと鳴いている
光は人の絆を蝕む
川に小舟を浮かべるよう
やさしく空へ ....
ああ

星空が好きな君と
夜景が好きなあなたの
狭間で
同じ色の空を見ようなんて
そんなうまい話は
転がってはいない

のに

嘘だらけの夏の夜は
蒸し暑さと涼しさ ....
今夜は静かだ

エアコンの音だけが響いてる

何気ない風の音に耳を傾けている

眠れない夜はいつもそうだ

ただ静かな夜で

闇だけが押し寄せてきて

何も見えなくて

漆 ....
従来の航空工学に反した形をしている
あのH型は一見、「スターウォーズ」の戦闘機や
前世紀初頭の複葉機にも似ているが
真空を飛ぶわけでなく、プロペラは上向き
という事は
推力より揚力に重点が置 ....
時を止めて夜を止めて
コンチネンタルタンゴで時よ止まれ
花がぱあっと咲いたように華やかに匂うように
僕には愛も歌もある
疑うなら中を覗いてご覧
誰にだって壁を作らない
死を遠ざけてよ勇敢な ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
左手首HAL4*12/7/24 23:11
なんどでも吉岡ペペロ212/7/24 23:11
みんな朗らかに楽しかった012/7/24 20:41
都会図鑑3たもつ612/7/24 19:16
第一回パイ投げチャットリミックスリミックス反現代死2*12/7/24 18:44
ゲーリー・ゲーリー和田カマリ4*12/7/24 18:22
無知を望んだなきり312/7/24 17:06
Lost + Foundうずら豆8*12/7/24 16:52
にわとりが先朧月512/7/24 16:37
第一回パイ投げチャットリミックス魚屋スイソ8*12/7/24 16:03
グラデーション清風三日月212/7/24 15:50
結末……とある蛙17*12/7/24 11:26
夏色の湖小原あき10*12/7/24 11:17
思い出の味藤鈴呼1*12/7/24 9:12
誤字朧月612/7/24 8:29
街角の風景そらの珊瑚10*12/7/24 8:24
ブランケットuminek...8*12/7/24 8:13
外へ山岸美香112/7/24 7:46
マリエ612/7/24 7:28
海の家peau12*12/7/24 3:25
ある友人との対話から03番田 012/7/24 2:10
落ちない胞子灘 修二1+*12/7/24 0:48
ノート(ひとりの子)[group]木立 悟612/7/24 0:38
降り来る言葉 LX[group]412/7/24 0:36
浄化のシステム平井容子1912/7/23 23:38
さみだれさひ412/7/23 23:36
首都高AquAri...2*12/7/23 23:34
静かな夜に月乃 姫花312/7/23 23:24
オスプレイのなぞsalco2*12/7/23 23:12
コンチネンタルタンゴ黒髪2*12/7/23 23:09

Home 戻る 最新へ 次へ
2480 2481 2482 2483 2484 2485 2486 2487 2488 2489 2490 2491 2492 2493 2494 2495 2496 2497 2498 2499 2500 2501 2502 2503 2504 2505 2506 2507 2508 2509 2510 2511 2512 2513 2514 2515 2516 2517 2518 2519 2520 

【自由詩】自由詩の作品のみ受けつけます。自由詩批評は散文のカテゴリへ。
3.76sec.