夢の為に頑張る。
仕事頑張る。
人生の成功者になる。
苦しくても頑張る。
愛する人の為に頑張る
神の栄光の為に頑張る。
辛くてくじけそうになる。
貴方にはできると言い聞かせる。
....
昨日そんな気持ちになった。
未来なんてない
夢は叶えられない。
滅びゆくのみ
彼女との秘密は守れるか?
悪い事をしてしまわないか?
友達の言葉を思い出す。
仕事ができなくなるのではな ....
人格障害ですねーって。この電車は準急練馬に止まりますですみたいに言われてさ。
あ、じゃあもう終点まで寝てていいんだって思ってうつぶせモードね、
寝汗びっしりでハッとしたらどこにいたと思 ....
この、朝からくそ暑い共通世界において
社会化された集団的生命過程の私は
繁殖と
ささやかな財の蓄積のためにペダルをこいでいる
見上げれば空虚な青空
反発的な日差しが剥き出しの肌を焦がす
今 ....
ぺぺんぽんぽんという
歯ぎしりのおとで
なんども起こされた
おれの夢のゆくえは
どこにあるのかわから
ないから
あの女の子の寝言を
iPhoneで録音したあとに
めざましのアラームにせ ....
最終電車で
ロック風の格好をした若者たちが乗ってきた
ギターやベースを抱えている
黒い服の男たちに混じって 笑っている
紫色の服を着ている女の子がボーカリストと言うところか
そんな風に
....
「見えているかい 聞こえているかい」
「月が 満ち 欠けてゆく」
「駆け足で 本当に 駆け足で」
「君は それは不幸であるとしている」
「だが それらは僕らが望んでのことである」
「今はもう ....
月が輝いている
俺達2人を照らしている
今までどれだけ月を見上げてきたのか
希望に胸を膨らませなかなか寝付けなかった夜も
悲しみで苦しくて安らかな眠りだけが欲しかった夜も
....
はたはた旗はひらめく空へ
それは抗う文化殺害者に
ネジ穴から出てきた
迷子のまいごの卵巣が
空中並木をゆらり、 歩く
あいつは早引けしてきて
メトロノームを食べ ....
Rさんは天使の一種なので
何をしても許されますという
慈愛の心があるから
まいにち
グリーンカレーとか
つくって
たべて
いきていける
遊戯王カードを
やっていて
かれしと
....
夜が、
たえまなく改行を続けているあいだ
いくつかのケーキがゴミ箱に捨てられ
何匹もの犬が鳴きながら焼き殺され
きみの体に秘められた、すべての
愛らしい軟骨は ....
占いのページによく載っていた
あなたは子の縁が薄いと
そんなことないと思って
今日まで生きてきたけれど
当たってた…
息子なんて持つもんじゃない
母親の孤独を
知ろうともしな ....
まずはじぶんを信じるんだ
じぶんのきもちを置いてくるんだ
目的だけは忘れたらだめだから
すべてを信じて生きてゆくんだ
がんばろや、いっしょに
ときにはまっしろになった ....
こんなとき
どうしたらいいのか
こんなこと
どうしたらいいのかもわからないなら
じぶんを信じることの
どうしようもない孤独
信じてくれなんていまさら言えない
....
まっしろになって
朝からまっしろになって
まっくろな言葉が
ばくはつしそうになって
僕は電話をきった
まっしろな朝なのにまっくろだった
世界にそれをばくはつさせ ....
夢はほとんど叶えられない
それが人生
信じた愛は想わぬときに失う
それが人生
希望は絶望に叩きのめされる
それが人生
こころは骨折する
それが人生
きみは裏切られる
....
始めから私はあなたを見続けているわけではない
数ヶ月又は、数年の月日がたってあなたを
あなたをフォトグラフに刻み込んだ
それを私は鮮明に覚えている
『さあ踊ろう』私はあなたの手を引いて
....
理論的な彼と感情的な彼女の奇妙な毎日は、
ある意味婚姻関係という圧力で結ばれている。
面白いとは面白くないの裏返しで
面白くないは面白いの裏返しであるという
....
自分の強さを証明するのに
他人の弱さが必要なのか
そういう言葉を書いた本を探そう
しかめつらでミニケーキ
カフェラテがうまいから
わかった気がする
おやつの時間が必要なこと
空は敷き詰められた羽毛を真似て
苦々しく地上を見下ろしています
その下でちっぽけなぼくの
小高いなだらかな心の上に
杯が一杯微妙なバランスで置かれています
溢れんばかりの注がれた
....
眠い、 と 呟いた
起き掛けた肢体を ゆっくりと
置きかけた
でも 平気
ちゃんと 静かに 留まって いるから
ゆるやかに
できるだけ
はみださないで
呪文のように 唱えて ....
今日の新聞の隅々まで読む
いまここでなにが起こっているのか
私の足元を確かめる
外に出て
花に木に雲に空に
あらためて挨拶をする
ありがとうと
よろしくを
私 うまれたよ
....
君の街に
朝がきている頃
僕の街には
ゆっくりと夜がくる。
街の真ん中に、
ゆったりとした
美しい川があるから
夜は、星の光をいっぱい集めて
キラキラ輝いている。
....
コンディションが成功していてこそ神の存在証明が成り立つこの世界
っていうのはおおげさ?
だってあんたらちっとも走らないだろう
ショッキングピンクと黒のバッグで平気に闊歩していたおれさま
....
一日のうちで一番好きな空はいつですか
それはどの季節の
どの場所で
どちらの方角ですか
天気は良いのか、悪いのか
でも
本当は
天気に良いも悪いも無くて
雲が多かったり
雨が ....
しゃべりすぎている
君はずっと
温かい夜の
無意味な壁に寄り添って
風の音
水の音
ここはどこ
話していると
大事なことから忘れる君の声
眼鏡をあげ
急に降りだした
....
土の匂いがした
草の匂いがした
木の匂いがした
日陰ばかり歩いていたら
人間も虫になった
鳴くこともできず
飛ぶこともできず
交尾の仕方もわからず
それでも人間は
虫になれた ....
見たことないようなものを描写したがり、
聞けないものも説明したがり。
一言で言えるのならばそれで終わるし、
いくら言葉をつなげども、
伝わりきらない 事実が並ぶ。
日わ昇り、雲はたゆたい
....
一人で
カラオケに行った
僕の心は
泣いていたけれど
歌はきらめいていた
戦争が終わってしまったので
僕らは生まれた
戦争が知らない子供たちだ
本棚が誰でも触れるようになって
本棚は僕らを広い荒野に放った
知りたいことは知れた
わからないことはなくなった
....
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