いまごろ
どうして、って
尋ねられても
呆れられても
かかったものは
しかたがない

恋だっておなじ
冒険だっておなじ

一過性だよ、って
かるく流されるのも
流されま ....
たとえば
からはじまる話がすきだ
どこへでもゆけそうな気がするから
君がそう話し始めるなら
いつまでもききたい

連想することで
罪が
軽くなってゆくならいいね
重ねられない部分が
 ....
たびたち



夢中になるものをみつけなさい

そう少年の母親は言い
銀貨を三枚とつくろった衣服を風呂敷に包み
少年を家から

ピシャリ

追い出した

少年はパニックにな ....
ありがとう









ごめんなさい














ありが ....
あなたたち大人が悪政や貧困や搾取や弾圧に対して
歯向かうのは分からないではない

しかし それはこどもに武器を持たせ
そのつかい方を教える理由にはならない

大人はいつも勝手な義を矛にし戦 ....
気分は ほかほか 
やっぱり雪は のんのこな 

あたたまるため 
ほかほか ごはんも 必要ヨ


偶然か 必然的か 分からずに
君と再会 バーグ夕刻


ポイントデーで 買い溜 ....
感じるのも理解するのも嫌だった
それは何処かに連れて行かれるようで、
他人の前を通り過ぎる時に一つ 『 の 』 名刺を落とした朱肉がないので、押印できない 「 申し訳ない 」
風は立たない ....
みんな時をかけれます
戻ることだけが
時をかけることではないのです
前に進んだとしても
時をかけているのです
年を取るにつれ
時かけの速度は増していき
残された時は
当然ながら少なくな ....
詩とは何だ!
永遠の生か?
詩とは何だ!
魂が上げる悲鳴なのか?

誰にも見られない旗は遂に折れ、誰も通さないバリケードは残骸と化した
全ての人々は歓喜に湧いているが、その一瞬が苦痛を深め ....
襟を立てて
子宮に還りたいと
手折られる関節
いつか窓から
来訪した譜を
爪弾いた
罪人を、外套に
収容する

風力発電所が
洋上に向ける
鋭い、まなざし
交差点に
突き刺さ ....
なにも人間のかわりにはなれない
水晶の先に淡く輝いているマリンブルーの瞳
神様
不合理の先にしか
姿を見せてはくださらない

あなたは人間ですか
この壊れたからだを抱きしめている
 ....
足が痺れてチャンネルを変えられないでいる
おそいかかります
路地では
放水があって
みなが
逃げた
きみのくれた
お菓子には
黴が
はえていた
唾ごと
吐きだして
何度も
コンクリートに ....
ホントは
助けてって…
素直になりたい

ホントは一人暮らししたい理由がもう一つあるんだ

家族に自立してほしい
だけど、全然変わっていなかった

無力だ

ねぇ今だけ頼っていい ....
僕が僕を探しに行くのは
偽物がいるから
ここにいるんだ
ここにいないのに
ここにいるんだ
君がこうやって出かけてく理由が
僕と同じなら嬉しいけど

ヤドカリみたいに
新しい殻を探 ....
もうしんでしまっていいです
今夜でおわります
そうおもって眠った夕べ
今朝もいかされた


再生するためにあたしは
こんな儀式を必要とします

ねむることって不思議で
今日と一緒に ....
選んで生まれてくる
選ばれて生まれてくる
結果なんて
しぬ前にしかわからないなんて
ながいトンネルみたいね
せめて景色をおぼえていたい
なのに 人間は
きれいなものしかおぼえていられない ....
「あなたは今までに一度でも 本当の事を言った事があるのですか?」

「人は嘘を言う時に 心に暗闇を灯すのである」
「それは後ろめたさ等ではない」
「ただの美意識である」

「どれだけ綺麗な ....
ネットで知り合った女と
会うことは絶対にありえないだろう
それはとても寂しいことだから
互いにそうなんだと分かっていた


会うことは 寂しさを助長するだけ
ここで言葉を交わすことだ ....
そのタイムマシンに
乗りこんだなら
盆正月で
それぞれ一週間だとして
一年に十四日しか
家に帰ることができない

十年で百四十日
ゴールデンウイークを含めても
一年に満た ....
人間の進化に、これほどお金がかかるとは。
聖徳太子だって、想像もしなかったでしょうに。

これが進化と疑いたくなる世の中。







という世界観。
幼いころよく遊んでた公園前を久々に通りかかった
少年の頃に嗅いだ懐かしい匂いにふと足を止めた

柔らかい風吹く
少女の髪がなびく

真っ白なワンピースが神秘的で
まるで天使のように見 ....
2階の窓の下から
ざあっざあっと
枯葉を掃く音が聞こえる 

朝になると
向かいの家のおじいさんが 
箒ではく音だ 

日々の雑念というゴミが 
すぐに溜まる僕の心も 
あのおじい ....
蝉の羽落ちてる
つまみあげれば
セルロイドの硬さ

蝉の羽落ちてる
ちょっと首を振って
焼け焦げた胴体を探す

蝉の羽落ちてる
無機質となったパーツは
時空の盤の針の ....
わたしの中に 
ひとりの処女がいる 

わたしが生まれる前の 
まっさらな記憶の目が 
前を見る 

そうして素朴な場面は 
いくつもの不思議を
身ごもるだろう 

生まれる前と ....
夢みるために生きている
ひとは

かないそうもないといいながら
かなえたくてたまらない

うたうためにうまれたひとと
きくことにすぐれたひとは
空間をうまくシェアできる
かげをつれた ....
もういまの世代には
なんのことって言われそうだけど
昔々プロテストソングなる音楽擬きがあった
それは殆どフォーク・ギターを遣い歌われるけど
馬鹿みたいな音楽のようにぼくには聴こえた

それ ....
かなしいことを口にしたら雲が風任せにすばやく流れていた 
ミネストローネのスープ色をして 
逆上がりの途中でぐるんとかき混ぜてみた
急いで脱ぎ捨てた夏の終わりは
ドットが三つ歯切れの悪い調 ....
地面に捨てられた
おもちゃ花火の燃えがらは思い出となり

やがて

夏の命も尽きて 
土に帰っていく

雑草に埋もれかけながら
雨の無い長い夜をすごした日々は終わり

一つ二つ  ....
紫色の 煎餅蒲団
昔 父の姿が 其処に有ったような
煙たい空気ばかりを 思い出すような
不思議な 感覚

時の隙間を 超えて
押入れの中から 取り出せば
ちょっとだけ 黴臭い けれど
 ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
夏風邪千波 一也2*12/8/29 23:04
た とえば朧月312/8/29 22:50
たびたち田園412/8/29 19:52
あなたは何という名前ですか?TAT312/8/29 19:47
置きなさいHAL5*12/8/29 19:18
わたしはスルメ藤鈴呼7*12/8/29 18:52
しごう硬直狩心012/8/29 16:17
時をかける少年少女なきり212/8/29 15:35
Qu'est-ce que c'est?itaint...112/8/29 14:53
冬にうまれてsample4*12/8/29 12:51
ハレルヤ佐藤伊織312/8/29 12:44
足が痺れてチャンネルを変えられないでいる北大路京介8*12/8/29 12:36
underイシダユーリ912/8/29 12:35
ホントは…(>_<)スマイル?012/8/29 9:50
ヤドカリボールペン日記竜門勇気112/8/29 9:35
ぼくらはみんな朧月312/8/29 9:14
いのちのれんさ212/8/29 8:16
True Lie黒ヱ012/8/29 6:12
番田 012/8/29 2:45
上京タイムトラベル小川 葉412/8/29 1:40
温故知新唄種112/8/29 0:13
大人ワクチン乙ノ羽 凛2*12/8/28 23:37
おじいさんの箒 服部 剛512/8/28 23:00
蝉の羽御笠川マコト112/8/28 22:56
無題服部 剛212/8/28 22:46
いい夜の空朧月1712/8/28 22:35
嫌悪症HAL2+*12/8/28 22:30
夏の結晶マーブル412/8/28 22:12
コスモスぎへいじ5*12/8/28 21:49
煎餅蒲団藤鈴呼6*12/8/28 21:48

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【自由詩】自由詩の作品のみ受けつけます。自由詩批評は散文のカテゴリへ。
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