{画像=120908010223.jpg}

 バタは高いよね。ホワイトシチューのルーは基本的には小麦粉とバタなんだけど、オリーブオイルを使うのもありなのよ。予めよく小麦粉を炒るの。そこにバタと ....
いたや
おめだば
しばらく
まちでくらしたからだか

そったらに
あやつけて
しゃべんなや

はっちゃきこいて
ぜんこめあてで
うたばうたって
こっぱずかしくねぇが

白岩 ....
昔々あるところには
ありました
ないところには
今だってありません
そんな乳首の先から
お爺さんと芳枝さんが
生えてきました
それに引き換え
光五郎さんは剛毛なのか
ここのかとうか1 ....
不思議な心
宙に満ち
無始の流れ
如々と来たれり
小学校6年生の時
国語の時間に将来なりたい人を
発表した

真実を
最後まで貫いた
ガリレオ・ガリレイのような人に
なりたい。

みんなの前で
そう
発表した

板谷クン。す ....
ほしいものはいっぱいあった気がする
今でも想えば出てくるだろう
でもほんとうにひとつだけ
そう言われたなら

自分のことだけじゃいけない気がするし
だれかのためになんて言えないし
欲張り ....
酒を飲むのと

書くのとは少し似ている

ひとりでこうして書いていると

波立つ胸が落ち着いていく

秋の夜風の優しさに

油断すると涙こぼるる

誰にも知られることのない
 ....
しらない国から
風が吹き
しらない国へと
わたってゆく

鳥でもこうは
とべません

しらない国から
雲がきて
しらない国の
滝となる

鯉でもこうは
のぼれません
 ....
改札

を過ぎると薄暗い穴に吸い込まれる

二秒又は三秒

そして薄紅の膜に包まれ

僕は精神の一部を失って

吐き出され

通勤の群れに侵食され

溶け入る

ああい ....
{画像=120907214400.jpg}

突然に面倒くさいから

器ごと食っちまえって思ったのさ

そう思ったら単純馬鹿は

結果として食卓にこれさ

ホワイトシチューでも良か ....
わたしたちが
生まれたときから知っていて
生まれたときから許せなくて
生まれたときから諦めていること


継ぎ足しながらダラダラと生きてきて
摩耗していようと
瞼を閉じれば ....
{画像=120907212901.jpg}

評判が良いのよ
おちびちゃんにも
おかあさまがたにも
レシピきぼんぬwだと
あのね
愛情なの
「たべたい」って子を
叩いて泣かす親ってど ....
恥じることなく
うつくしく生きよ
メビウスの輪の上をぐるぐる歩き回って

あなたはガラス
簡単に壊れてしまう
震える手に
光をたずさえ

わたしは錆びたナイフ
傷をつけ ....
花は花に
はな はなと告げ
光は水に
背を向けていて

次に言うことを
いつも忘れて
壁をのぼる光の糸
どこからか 聞こえくる砂

景に重なる景や景
歩き進めば降 ....
風が吹く

風はどこから吹くの?


私は、いつの間にか風に身体を押された!


優しく包み込んであたしを飛ばしてくれた!

青い空を見上げると落ち着く繋がるんだ。雲が赤く染まる子 ....
最後の月を雲に隠し
与えられた睡眠に
抗を尖らせている
早熟の妖精よ

あなたをきつく
抱擁したい私は
心の籠にいます

ああ
だから今夜だけは
君を抱いていたい
あしたの今頃 ....
ああだから今夜だけは
君をホニャラララ
ああ明日の今頃は
僕は拘置所の中

ホニャララな僕の心を
知っているわけないね
ホニャララ使って脅せば
何か出来ると思った
 
もしも許され ....
悲しい余生を想像するのは
ちょっと疲れてしまった
新しい何かが必要だけど
今ここにいる素敵さは捨てられない

花火の色なんて
綺麗に思ったことはないよ
うんざりした顔を誰かに
悟ら ....
イギリスで朝飯を食べていた
カリカリのベーコンを
とてもしょっぱいジャガイモとともに
口の中に放り込んでいた


テムズ川を渡ると
ポンドは ユーロに崩壊させられるのだろうと
この ....
だめだ、もうだめだ、って

ふかいふかいため息 ひとつ


さざ波が足下でピタリと止まる

切り取ったやさしさの中に

横たわったまま、色あせてしまおうか



いつもいつも ....
五、六年前

朝の光に向かって

新鮮な空気と浴びながら

自転車をこいで出勤していると

週に一度は見かける草摘むおばさんがいた

公園にある小さなグランドのフェンスと

舗 ....
なないろの架け橋から
ダムが嘔吐している
あじさいが
潤んだ目を擦り合わせ
ねむたげな林道
葉うらで演奏される口琴
耳をすます野池
水面の波紋に
意識が吸い込まれ
蛙の呼吸に同調した ....
まつげが
長いから
ほかのひとよりも
うす暗い世界で
生きている

ときどき はっ として
息をとめている
チェリーを吸ってた
女の子

思い出すように
生きるから
死ん ....
嬉しいことはそんなにないのに
悲しいことはいっぱいある

その悲しみはひとそれぞれだけど
だれもがその悲しみを背負い生きていく

でもその悲しみはひとの悲しみを教えてくれる
だからだろう ....
口の利けないわたしは左を指差して
魚群がそちらへ移動していく

内緒の本棚に三歳からの日記を並べ
旗を振る夕べ

トカゲたちの尻尾を踏もうと遊ぶ
シルクハットの猫とその杖

水道管を ....
病んでいる
悩んでいる
身心ふたつ
ふたつはひとつ

止んでいる
悔んでいる
雨降る悼み
涙の痛み

澄んでいる
霞んでいる
朝もやの空
初秋の大気

噛んでいる
 ....
仕事と寝不足
脂肪と食欲
恋愛と友情
俺の中のあらゆる紛争
人間はたくさんの不協和音の集合体で
社会はたくさんのたくさんの不協和音の集合体の集合体だ
積み木のピラミッド 一瞬で頭から崩した ....
  座るきみの膝に
  とうめいな猫がねころんでいて
  真っ赤なりんごを撫でている



  僕のじっぽんの指は
  オルガンの鍵盤に載せられ
  ゆるやかにだまりこむ
  ....
交差する
わたしは言葉を
絡ませて
たぐり寄せる
あなたを
口に含み
舌の上で転がして
奥歯で噛み砕き
身体中で一番深いところ
朝と夜の境界線が引かれた
あのなにも無い ....
懐かしいメロディ 繋がって

聞いたことないのに気に入って

でも 世に問うのは憚られ


いつも通る道に戸惑って

何もない後ろ 振り返って

また 昨日へと踏み出して

 ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
ふところが寂しい時はドクダミ五十...1+*12/9/8 1:23
白岩のまっこうくじら板谷みきょう1*12/9/8 0:59
新訳 ジャックと豆の木花形新次212/9/8 0:28
七文字侔義1*12/9/8 0:11
ガリレオ板谷みきょう012/9/7 23:58
睡眠力朧月312/9/7 23:04
再生三田九郎2*12/9/7 22:52
しらない国はるな412/9/7 22:44
街灯三田九郎2*12/9/7 22:24
器が食えたって驚くなドクダミ五十...0+*12/9/7 21:50
アトリウムいばら012/9/7 21:48
甘いのはいかが?ドクダミ五十...2*12/9/7 21:40
うつくしく生きよいばら012/9/7 21:33
ひかり めぐり木立 悟112/9/7 19:56
スマイル?112/9/7 17:34
心の荼毘和田カマリ1*12/9/7 16:07
心の闇[group]花形新次3+12/9/7 11:57
サマーにはうんざり竜門勇気1*12/9/7 2:47
一人だから楽しい番田 312/9/7 2:17
さざ波yaka3+12/9/7 1:13
草摘むおばさん灰泥軽茶5*12/9/7 1:09
釣れないなsample412/9/7 1:02
チェリーはるな612/9/7 0:21
悲しみがくれるものHAL6*12/9/7 0:21
A, B, C...渡邉建志712/9/7 0:21
病みを癒やしてシホ.N312/9/7 0:07
不協和音新守山ダダマ212/9/6 22:37
とうめいな猫[group]草野春心712/9/6 22:18
さこよんうになちらは。peau2*12/9/6 22:12
明日への帰り道短角牛112/9/6 21:40

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【自由詩】自由詩の作品のみ受けつけます。自由詩批評は散文のカテゴリへ。
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