最近ついてなくて……

電話口で友だちにぼやいていたら
私の運勢を
四柱推命と六星占術で調べてくれた

それによると
来年から運気が上昇するらしい
今までの努力が認められるというのだ
 ....
川辺を駆ける
風に吹かれながら
息が上がる
汗が滴る
生きている実感が湧いてくる
とてもとてもとても
気持ちがいい
そんなに知るべきことも多くない
澱んだ水を流しさること
ちょうど今 ....
詩は暇つぶしだと言ったら
あなたは怒るだろうか?

だけど 考えてもみてくれよ
暇のない人生というものを?


詩のなかで

説教を垂れるのもいい
悪態をつくのもいい
泣き崩れる ....
気温が下がって
空気の色が透明になった頃
あなたの部屋からの帰りはいつも
背の高い雑草を
踏み潰しながら歩いた
道路を
通らずに

今はもう
あの空地はないだろうけど
あの頃平気だ ....
一枚の紙の軽さを想う
一冊の本の紙の重さを想う
数冊の本の紙の重さをさらに想う
いつしか私自身の重さを軽々と超えていく


一枚の紙の厚みの薄さを想う
一冊の本の束ねられた紙の背表紙の厚 ....
会社の中で大声を上げている女がいた
俺もあんな風に自分を世界に向けてさらけ出してみたい
さらけ出せるようなハートがそこにあれば
人に振り向いてもらう必要もなくなるのだろうけれど
世界中の人が同じ嘘をついて
世界中の人が嘘をついたことを忘れたら

きっとその嘘はほんとうになって
ほんとうのことは嘘になる
深夜にめい

にもあれ

にもせよ



はらを座る


おいがきたので ・

にべも
しゃしゃりもない
ききみみもしゃがみこむ
連れられて来て
放たれて

追いかけられて
追いかけられて

すくわれて

入れられ

揺すられ
揺すられて

閉じ込められ
名前を付けられ

見つめられ
見つめられ ....
潮騒
の果てに
祈り御達の呪文
あなたになっていく
沈黙

海辺
風化した
軌跡や誰かの舞踏
あなたになっていく
海風


どこまでも、空
果てを描かなければならない ....
歩きたいのです

何もなかったから ただそれだけ


誰もが 妙に速足でいくものだ

そんな風に思うでしょ?

わたしが こんなに止まった世界にいるなんて

知る ....
お相撲さんとシュークリームを天秤にかけて

どちらか連れて帰ってと言われたら

シュークリームは美味しい

お相撲さんは食べれないけれど

美味しそうではある

冬部屋にいたら暖か ....
あの人は美少年

私の心にすっと入ってきた

いつも優しい言葉をかけてくれる

いつも優しい声で私を包んでくれる

年もはなれてるけど

魂が求めてる

いつも私の癒しの人
 ....
薄暗いどころじゃ済まされない
日々是々と不器用にふらつく
定まらない足取りに何と名をつけよう

欲求を義務が真っ黒に侵食し
毎日のご飯が美味しいこと
ただそれだけに満足している

笑っ ....
固く胸がふくらみ始め
女の子はあごの下で
つぼみが育っているのを知る
 不思議なわたし。
自分の体につぶやいてみる
身体の深奥から
まるで一本の茎が通っているみたいな内部から
外へ外へと ....
 
赤い糸があるなら

断ち切りたい

だって、自ら紡ぎたいじゃないか




 
まるで舞台セットのよう
蛍光灯の光が融け込んで
透き通った 小さな庭園で
   
  水草ゆれて

   ふわりと
  
 紅金色の着物も褪せた
 年増女が二人
  よもやま話 ....
秋の山肌は
あかときいろにゆれている
思ったより悲しくないらしい

少し風だけが
さみしがりやで
いつのまにか心の中にまで
ふいていた

長袖の人と
半袖の人の同居で
季節のあい ....
星と飛行機がすれ違う

星も飛行機もそれを知らない

星も飛行機も

勝手に切実に在るだけなのだ


見つめていたのは

遥か地上でだった

寂しかっただけだ

丁度よか ....
昔 TRDステッカーが貼ってあった
りんご色のセルボは
ミラースモークでした

キラッキラと光る存在は
ゾンザイに 出来ないから
一緒に 耀こうって
思えるんだネ

鏡みたいに
ひ ....
フライドチキン骨ごと喰う この世の破滅だ
人間関係最悪
一人ぼっちだ
許してくれるが
関係は破壊する。

人は離れてゆく
身の破滅だ
社会との断絶
仕事だけだ

軽蔑され
無視され
差別され
非難さ ....
野良猫でありたい 寝ている頬にそっと触れる

夜風になって空を踊る

月の歌声に耳をすませて

胸に生まれた赤い蕾が
ようやく花ひらく

絡みつくように現れたトゲが
縛りつけ声も出せない

熱い ....
2匹の獣の舌
イチゴの舌
軽い接触
その後
からみ合う

荒い息×荒い息
発汗する
白い肌×黒い肌
交差する
上目遣いの視線

勃起した乳首と乳首
膨れる乳輪
犬のように舐 ....
目が覚めたら 夢のような世界だった
楽しくて嬉しくて ほんとの世界を忘れてた
あるときふと 目が覚めて
極彩色が チカチカと
(ひとつも目に優しくないのね)
そんなことを考えていたら
もう ....
いるのは
さよなら
だけだったね

人だらけのまちで
風が倒れるのを
ひたすらにまっていた

そして
ようやく出あった
ふたりに
のこっているのはもう
さよならだけだったね
 ....
張りつめた白いより糸の上で 踊るピエロ
たくさんのクラブを 放り上げたり 掴んだり

しながら踊るピエロ
ぜんまい仕掛けで
突然動きが早回しになったり
逆回転になったり

退屈はしない ....
昨日、病院の帰りに新宿西口に寄ったら
5時から自民党の総裁選の為の演説があるらしく
たくさんの警察官、たくさんの黒い服の男たち、候補者ののぼりが風にゆらめき物々しい雰囲気だった
俺はいつもの煙草 ....
はじまりは いつも真っ白だ
そこに黒い線を描き
僕らは僕を表現していく

なんて美しい絵だろう
僕らは白と黒でこんなにも綺麗な絵が描ける
それも感情が露になっているという
様々な風景もみ ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
【 ラッキーアイテム 】泡沫恋歌8*12/9/28 14:45
川辺黒髪2*12/9/28 14:12
暇つぶし(あるいは、暇のない人生)まーつん11*12/9/28 12:04
あなたがいた頃チアーヌ212/9/28 9:57
紙の民[group]そらの珊瑚17*12/9/28 8:16
スピリット番田 112/9/28 2:30
多木元 K次112/9/28 2:20
未明うるわしく 阿ト理恵3*12/9/28 2:10
金魚の命夏美かをる26*12/9/28 2:07
海辺にてうめぜき812/9/28 1:50
彼の方は芦沢 恵11+*12/9/28 0:45
似て非なるモノ灰泥軽茶2*12/9/28 0:39
美少年月乃 姫花312/9/28 0:38
ファイリング松本 卓也112/9/28 0:29
女になるということsalco11*12/9/28 0:12
紡ぎたい殿上 童28*12/9/27 23:37
水中戯曲ただのみきや20*12/9/27 22:59
夕焼けの海朧月1412/9/27 22:49
星と飛行機吉岡ペペロ912/9/27 22:21
りんご色のセルボ藤鈴呼5*12/9/27 22:13
フライドチキン骨ごと喰う北大路京介812/9/27 21:51
身の破滅ペポパンプ5*12/9/27 21:23
餌を貰うために奴隷のようにお坐りお手をして尻尾振る犬よりはHAL2*12/9/27 21:23
秋夜暗闇れもん212/9/27 17:27
レズビアン プライド和田カマリ1*12/9/27 16:58
ドロンパ三上あず812/9/27 15:22
たおれるはるな212/9/27 14:57
ぜんまいピエロまーつん4*12/9/27 14:39
新宿西口にて馬野ミキ5*12/9/27 12:54
気付いてしまったこときみのてを112/9/27 12:25

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【自由詩】自由詩の作品のみ受けつけます。自由詩批評は散文のカテゴリへ。
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