生きてるのか分からへん時間
私を置いて早足で過ぎて行く。



一緒に居るのに居ないみたい。



キンモクセイのこは私に幸せをくれる。



毎年私はこの瞬間がだい ....
ジャックの息子だから
ジャクソンにしたんだって
本当かどうかわからないなら
ジョンソンに聞いてみやがれっと

ミーヤ•ガレット(故人 享年132歳)

ジャクソンの息子はジャ ....
「石の不思議」
              木の若芽


おごそかにあたたかく
さあ こちらへ来なさい
と呼びかける声が響いてくる
大きな何かがある
その方へ歩んでいって対面したのは
 ....
「足の下から」
                木の若芽


大地はピアノの鍵盤だ
弾くのは光の指
華麗に見事に流れるように鳴る
わたしたちはその鍵盤のキーひとつひとつ
だから光にあた ....
烏もなくわな
こんな朝には
しんきくせえ空気がぷんぷんすらァ

俺はな
昔はそりゃあ大富豪の息子でヨ
金なんて困りもしなかったね
溢れるほど
金で泳いだ経験はあるか?てめ ....
抱きしめたくなるような朝だ
今日の空から当番の天使が降りて来て鐘を鳴らす

空色のビイドロ細工の世界はいつものようにカーテン越しに
光の言葉で瞼を押し上げてひと時の旅を促がし始める

こん ....
お前はついに来なかった
その足音をどこかに葬り去ったままで
俺が自分の嘘を屠殺するこの広場まで
稲は刈られ 柿は熟し
だがお前は来なかった
来なかったという銀河を巻き
来なかったという未来 ....
人の世のかくも美しき

もつれ魂の上にも

雨ぞやさしく降りしきる

茨冠戴く盲のダンス

もし蛇が海ゆかば

鳴る鳴る山野の幾千里

万里の波濤をこえて南風が吹くとき

 ....
きのう、ぼくは
この病棟に引越してきた。
これまでに、数えきれないほど
市内の病院を転々としてきたけれど
そのなかでも、ここがいちばん
大きな病院なんだと、お母さんは言った。

いろんな ....
路上で抱き寄せて接吻した

ためらい、

それを乗り越える瞬間が

疎ましく

誇らしくもある

羞恥心を脱ぎ捨てた時

鼻腔を

喉の奥を

またたくまに全身を

 ....
雨のちはレイン

晴れのちもレイン

すべてが正しくて

いまがベストだ


オーライ

悲しいことも

オーライ、オーライ

楽しいことも


雨のちはレイン
 ....
騙すより

騙されるほうがいい

そんなのうわっつらな人生の

うわっつらな嘘っぱちだ

たとえば散歩の道すがら

地蔵のまえなど通るとき

意識もせずになにをか祈る

気 ....
なんにももってない
そうおもってるのに

いっぱいもってる
なぜそうおもわれるんだろう

幸せってなぁに
見本なんてないよ

わらってる
だれかはなにをもってるの?

こころの ....
コーヒーを切らしたとして



私はコーヒーと少しの間別れるだろう



買い物に出かけるでもなく、まして買い置きなどという考えもなくて



消耗するものに心が付いて行かない ....
家の中の草原です
それは
冬の朝であっても
凍らない草の原

人に踏まれて
煙草の焼け焦げをつけられ
とうに瑞々しい緑は失われ
白茶け くすんで 擦り切れている

それでも私は草な ....
キャプテンだけど背が低くて
見てられなくて

だから その間
私は将棋部で
 神の一手を目指す
子供の頃 正義の味方
いつの間にか 悪の手先

いろんな夢 叶えたけれど
夢は夢の 夢の中

だった

いつもなら テレビでは
かき消されて 全て

独り言で おまえ ....
ロイヤル・ブルーの空に

白い布団が敷いてある

私に無縁で遠い

トレッキング・ストックを

アスファルト・コンクリートに

突けば似つかわしく無い反発

私に縁のある衝撃か ....
真夜中に破水する
完結しなかった気分
ディスプレイの明かりだけが
生き残った部屋の中で、ああ…

生活の残像
こびりついた窓
送信済みのメールと
届かなか ....
会社を辞めて、笑っていた。懐かしんでいた…。昔を 詩を書くことが

赤信号は渡るな

人は殺すな

お茶は濁せ

とりあえず笑っとけ

そんな下品な想念に

汚されてたまるか

なんと言われても

詩人の我執
道の端っこに落ちていた

マグネット人形が

トラックぶおんの勢いで

わたしにひっつく

東南アジアの小さな島々

露店にぶらさがる毎日

ふとしたきっかけで

ぽろりと ....
誰にも苦しみや悲しみがある。
でも自分の価値を見出し
自分にしかできない事をして
悔いのない人生を送る

それが来世への希望になり、
最期には安らかに眠りに
付く事ができる。
気持ちだ ....
ガゼルは朝ライオンより早く起きなければならない

そうしなければライオンに食べられてしまうことを知っているから


ガゼルよ、走り出せ

ライオンよ、走り出せ

ぼくらよ、走り出せ
 ....
ねこは知る 白い犬は死んでしまった

白い家の二階の窓から
猫が外を見ている
家からは出たことがなく
毎日
工事現場の音や
散歩する人や犬や
通りすぎる車や
ときどき来る鳥の影に
なんとなく
 ....
ぶたは汁 恋心は宇宙まで飛んでも
跳ね返って来る程の
情熱と力強さに 溢れてる

アッパレ!と  扇子 開く
隙も無き程に
好きと 唱えれば
ぎゅっと搾られる

嘘ばかりの 搾取
言い訳ばか ....
俺はチンポがでかいのに
総理大臣はおろか
浣腸暴漢
ん?艦長傍観?完調防寒?
にすらなれないのには
フリーメーソン(そうめん食べ放題じゃねえよ)の
インモウがはたらいているに違いないと
 ....
祖国の為に嘘をついて善いのは
外務大臣と外交官のみであって
仮にも一国の首相たるものが
嘘をつくのは許されていない
ましてや国民に対しての嘘は

嘘つきは泥棒の始まりと云うことを
学校で ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
キンモクセイのこ112/10/20 16:50
ジャクソン&ジョンソン花形新次112/10/20 16:48
石の不思議木の若芽212/10/20 16:22
足の下から112/10/20 16:19
負け犬どもよ田園112/10/20 16:10
朝の天使が見えるなら梅昆布茶912/10/20 16:02
葉leaf712/10/20 16:01
ある書簡高原漣2*12/10/20 14:04
ホスピタル・サーキットsample2*12/10/20 11:05
ヌード三田九郎212/10/20 10:38
オーライ吉岡ペペロ412/10/20 10:31
漂うように312/10/20 10:01
秋晴れ朧月212/10/20 8:27
TAROぱっ...312/10/20 7:58
冬の朝の畳そらの珊瑚1012/10/20 7:37
二塁手との恋吉岡孝次012/10/20 7:35
死神の骨suwaya...112/10/20 6:25
外出ドクダミ五十...312/10/20 5:34
眠るふりをして目を開いているホロウ・シカ...4*12/10/20 4:27
_番田 112/10/20 2:09
我執三田九郎2*12/10/20 1:42
マグネット人形灰泥軽茶8*12/10/20 1:22
生活の質(QOL)ペポパンプ1012/10/20 1:20
ぼくらよ、走り出せ吉岡ペペロ412/10/20 1:14
ねこはしる阿ト理恵5*12/10/20 0:19
答えがない蒼木りん312/10/20 0:18
ぶたはしる阿ト理恵4*12/10/20 0:18
跳ね返らない藤鈴呼5*12/10/20 0:04
スマイル•ジョーンズ花形新次212/10/19 23:44
学校で習わなかったか?HAL1*12/10/19 23:43

Home 戻る 最新へ 次へ
2402 2403 2404 2405 2406 2407 2408 2409 2410 2411 2412 2413 2414 2415 2416 2417 2418 2419 2420 2421 2422 2423 2424 2425 2426 2427 2428 2429 2430 2431 2432 2433 2434 2435 2436 2437 2438 2439 2440 2441 2442 

【自由詩】自由詩の作品のみ受けつけます。自由詩批評は散文のカテゴリへ。
3.35sec.