冷えはじめた午後にやたら腹を壊しうんざりするほど柔らかくてくせえ糞を何度も垂れ流しながらジョンレノンの一部ばかりが垂れ流されてる繁華街へ繰り出せばだらしねえ尻を見せびらかして歩いてる女子高生にげん ....
みんなで
思い出の中にひたっていられていると 思っていた
みんな
私の思い込みだった
私だけの 空想だった
ずっと同じでいられると思っていた
行く場所も戻る場所もみんなと一緒だと
思 ....
合法の薔薇に怯える
うとうとしてる人の隣に座る
人間の心は母の腹に置いてきました
(ずっと無かった
そう思っていた
でも、
あった
ずっと前から
あった
何もかもが)
努力しようが
肉体を擦り減らそうが
心が傷つこうが
例えば、
その結果、
君を ....
まっさらな紙が一枚
夜空から舞い降りてきて
ふと立ち止まる 君の手元に横たわる
゛私を汚してください
あなたの言葉で
その指先の綴る
文字の連なりで゛
日々
わだかまる想 ....
心細さも
雨があがるように
風に雲がうごいてゆくように
ぼくはほんとうにひとりなんだよ
あなたもほんとうにひとりなんだ
感じる
感じるってやつは
時空を簡 ....
ぼくは誰の遺志でいかされているのだろう
ふとおもったのだが
生物の基本原理は摂食と生殖
僕だって変わらない
人生や愛に聖書が無いように
僕たちは風に翻るのだ
遠く越冬する鳥たち ....
まどろみのカレイドスコープの中で
アリスとウェンディが交錯する
白ウサギを追いかけてワンダーランドを駆けるウェンディ
ピーター・パンを追ってネヴァーランドを飛ぶアリス
少女たちは追いかける ....
日常の何でもない場面の空間に
ふと、穴があくことがあり
光の手が(こちらへおいで)と
私を招いて、呼びかける
瞳の色が失せた時も
その手を見ると
心臓はめらめら燃えて
....
泣きたくなると
勝手にやって来て
何をしに来たのか
ひとりで本を読んでいたり
携帯をいじったりしている
「飯作れ」
と
言う訳でもないから
わたしも
....
体の無い死者が描いた絵を
体のある生者は、額縁に
重ねるだろう
生者の描いた絵は
死者が透きとおった額縁に
重ねるだろう
震災から一年後
旅人の僕 ....
ぼくたちはインクの川をまたいで指を切る
彼女たちは木にぶら下がっている
裸で
ぼくたちは空を見上げている
お互いの青い
髪の毛を手にぶら下げている
暗闇がぼくたちの間をよぎっている
....
緑色が敷きつめられている温かい屍斑が浮かぶ
とてもつるつるしたみち
枯れ木をぎしぎし云わせてあの人がやってくる
猫は、縁側でZの字になって燃えている
これは、そういう季節
私は、空洞 ....
あなたにとって思う、
偉人、英雄、天才ってどんな人?
そうね
世界には
数多くの偉人伝が伝わるけど
どんなに強くて
どんなにすごくて
どれだけ天才であ ....
恋をすれば
切なさを知る。
愛をしれば
悲しみを知る。
いとおしさをしれば
苦しみを知り
ぬくもりをしれば
寂しさを知る。
....
「雨、すごいね」と、その朝、
キミは窓の外を見て言った。
福岡は、その日、雨だった。
見れば、雨が降っているだなんて
誰でもわか ....
木箱の扉は
下辺が蝶番で、上からゆっくり開き
外に倒れてスロープになる
岸壁づたいに太い蔦
滑車一本で昇降できる
ロッジ部屋のような
木箱のつくり
+ + +
....
子供の頃
こんなことするなんて
夢にも思わなかった
だってとっても
汚いところでしょう?
それをお口でするのよ
ちょっと考えられないわね
なれるまでが大変だった
あんたが人一倍好き ....
私があの頃
憧れた大人の世界は
もっと夢に溢れてた
でも近づくとわかる
決して
夢に溢れた世界ではないこと
欲と
裏切りに溢れた世界だってこと
近づいたことを後 ....
部屋の灯りを消して
几帳面にいれたドリップコーヒーのカップの上に
角砂糖を置いた匙を手で支え
ショットグラスのブランデーで砂糖を濡らす
柄の長いライターで砂糖に灯をともし
青い炎を見つめる
....
私を傷つけたあの人は
結局私の人生にとって
大切な人じゃなかった
3年かかって
やっとそのことに気づいた
仮に今 あなたが
誰かに傷つけられたと思っているとしたら
あなたにはもっ ....
{引用=
?「ファンタジー」
昔の人にとって
地球が丸いのも
重い雨空の上が快晴なのも
青空の上が永遠の星空なのも
ファンタジーであったはず
生まれながら目の見えない ....
からからに
傷んじま ....
結局、会計処理を秘書任せにしておけば『故意がない』として
罰せられないということ。もはや政治資金規正法で政治家を立件する
ことはできない。
--
検察審査会審査補助員が、判決後にこのよ ....
日々の重労働のせいもあるが
最近は夜も歯をくいばって 寝ている
寝ても覚めても 最後は気合いだ元気を出せと
くいしばる
もう奥歯はボロボロ
陽水さんのあの名曲で元気になるぞ
パ ....
雲が風に流されていく
流されて雲は形を変えていく
変わることなど私は怖くない
変わっていく私もあなたもきっと
変わることがないものをただ1つ
ただ1つを
守れると信じているから
どちらかといえば
おんな好きかもしれない
それは認める
あたい、おんな、好き
おんな、大好き
おんなの
柔らかいところが好き
甘い匂いが好き
睫毛が長いのが好き
髪がさらっとして ....
届かない手紙を書いた
誰のためでもない 自分のために
朝起きると雨が降っていたら
ただそれだけで
心が浮力を失くしてしまう
{引用=
お元気ですか?
今日はあなたの嫌いな雨になりました
....
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【自由詩】自由詩の作品のみ受けつけます。自由詩批評は散文のカテゴリへ。
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