おまえ
仮面ライダーを名乗ってるけど
よく見たら目のとこ
メッシュになってるから
大体誰だかわかりそうじゃんか
えっ?
ライダーじゃない?
ヲイダーだ?
わらかしよんな
....
大教会の
ステンドグラスが
粉々に割れて
天使が落下してきた
大理石に叩きつけられ
散らばる宝石の上で
息絶える
幼い君はそ ....
心配でふるえてた
寒さのようなふるえだった
ぼくの心配する気持ちは
そのとき受け入れられていた
こころとからだはどうかしている
ふるえながら
ぼくは
射精 ....
人からたまに言われるさ。
「いつも楽しそうですね」
「ちゃんとしててすごいですね」
「きれいにしてて素敵ですね」
・・・etc.
もうちょっと近づいて、よく見てご ....
寒さは形なく人に触れ、
冷気を感じ身体は縮こまる。
木々は緑を取り外している。
唇から漏れるふんわりとした白は吐息。
生きにくい季節なのに、
たくさんの命が眠る季節だというのに。
....
は罪
は泥棒のはじまり
が重なり身動きがとれない
三昧の・・・
も方便
でもイイから
は嫌い
嘘だとおもったら、人間でした。
ほんの小さな子どもだった
たぶん五歳くらいだと思う
私は明確な意思を持って
嘘をついたことがある
――お母さんの背中だった
月が出ていた
星も見える
風はとても冷たい
凍てつ ....
いつだってたのしかった
かなしかった
ないてばかりだった
いつからだろう
できないことをそのままに
何時だって笑ってる
気付いている
誤魔化してばかり
いつからだろう
生きること ....
余りにも迷宮に似ている
阪急電車を初めて見た
宝塚には 未だ 行ったことがない
もしかしたら 一度 通過しているのかな
あの大きな橋は 何て名前だったっけ
一度だけの喧騒を 思い出しながら 呟けば
青い風船 ....
130116
ゴジラは怪獣である
怪獣とは奇怪なケダモノだと漢字から読み取った
しかし、
ゴジラはどう考えてもケダモノではない
体毛が無いのだ
....
いい格好しなくていい
むしろ
ちゃんとしているとつまらない
ちゃんとしない人生を生きる勇気はないけれど
せめて
目も口も鼻も
とんでもなく
へんてこにしたれ
おかしくしたれ
ぶっちぎ ....
目標を決めてレッツ
脇目を振らずゴー
爆走兄弟レッツアンドゴー
上手くいくかも、レッツ
いけるだろこれ、ゴー
妄想兄弟レッツアンドゴー
とりあえずレッツ
止めたら負け、ゴー
暴 ....
「何? 俺が怠慢だって言うのか」
ちくわ男は問い返す
「そうだとも 労働もせずだろうが」
仕立ての良い背広の紳士が口角泡を飛ばし言う
ちくわ男は右手に持ったちくわを揺らし
左手の人参 ....
絶望の上着を引っ掛けて
孤独の靴を履こうじゃないか
来し方行く末足どり軽く
咲いた ....
さびしくていらいらしていた
失うことから逃げ出したくなっていた
そしてあなたの寝息を思い出していた
ギュッと別れよう
さいごの昼にふさわしいこの星で
乾杯をしながらさよな ....
私が死んだら
きっと、誰かがお葬式で泣く
でも、本当に泣いてくれるのはあなただけ
私が馬鹿な事をしたら
周りの人、みんな怒る
でも、本当に私の事を想って叱ってくれるのは
....
製造コストを抑えるためには部材や製造方法が標準化されていることが大切だ
そのときその製品が類似品と比べて群を抜くにはいかに市場に適合しているかが重要だ
そう言っていたのは大会社の社長だがこ ....
ビー玉を掬って
いくつか掬って
ポケットに閉まってみる。
ビー玉はすぐに
旅を始める。
地中へ潜ったり
宇宙を旅したり
ね。
でもさ。
行き着く先は
み ....
{引用= テクノの骨、
銀色 の夢、抱えて。
左 に憧れ
右 に足の痺れ
固めた砂 のような
闇の中で ね
キミはいったい
どこの馬の ....
家の外
小鳥がさえずり
堤防で
草木が萌える
春の明るい昼間は
気持ちがいい
小曲を聞いて
心がウキウキして明るくなる
風も優しく
あらゆる生命が
祝福を受けているようだ
鼻歌に ....
正しいことってどうして
こんなにも傷つける道具になるの
間違い探しを習った
学校のせいにしたい
みんなとは別の方向が
いきたい場所だと決めて
歩けば勇気にかわると信じた
あの頃の ....
雨は降る
いつも私の心のなかから雨音をたてて
そこにパリはないのに
剥がされた石畳や
煤だらけの破れた丸窓
壁と壁の隙間に溜まった人間を愛する
ヴェルレーヌから雨が降れば
わたし ....
空気まで
飲み込んで
ゲップで
吐き気まで
覚えたで
イヌイットの喉歌で
http://www.youtube.com/watch?v=wEk5odW6KGY
たんじょうびおめでとうと
いって
もらえたから
きっと
なんか
それっぽい
信じていたものに裏切られて
むなしい祈りと涙を飲み込む
受け止めるときは一人
嫋々とたなびいていく悲しさはやるせない
それでも裏切らなかった人もいた
なんでそんなにしてくれるのさ
全てそれ ....
昨日みたいな
雪の日は
大変だけど
何となく心は
ウキウキしていて
立ち往生の
バス停で
素敵な出会いがあるかも
なんて期待していた
お馬鹿さんのきみへ
きみにとって
白い恋 ....
明るく装っているおまえさん。
たまに魅せる憂いを感じさせる瞳が、
なぜか、心に刺さる。
元気を装っているおまえさん。
たまについてしまう溜め息に、
過去が滲み出ているよ。
良い人を ....
今帰るところは
草の無いつるつるの舗道
重たい足を止め
空を見上げ
何も降りて来ず
涙も落ちぬ
アヒルが歩いておる
背に乗りたいが許されぬ
わし、金がない
命も弱い
はげ頭
でも ....
歩いても
歩いても
前へ進んでいる気がしない
そんなあたしは
焦っている
焦っているから
後ろ向き
たぶん守りに入っている
なぜ
いつから
見失ったのか
今日 新しい ....
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