私は目覚めていた

誰もかもが寝てしまったあと

ほとんど闇に近い暗がりの中で

妹の寝息と父のいびきが重なったり交互になったりするのを気にしたり

どこかから聞こえてくる秒 ....
弱点みっけ

よわいところっていうけど
強くみえるところのほうが
よわいのかもしれないよ

冬の木つよそうに
みえる かならずしも
そうでないかもなんて
自分におきかえて

バス ....
仕事?

仕事はよくわからない

何か気が抜けて手につかない

だけど前準備はしたよ

それよりともだちが大変

今からともだちんとこに行ってくる


みんな長生きしてくれよ ....
資本論を乗り越えて

僕らは何処へゆこうとしているのだろう

勿論資本主義の終末では無いはずだ

文学は世の仕組みを超えて生き続ける

音楽もしかりだろう

もうプロレタリアートと ....
辛気臭いのは
いい加減止してくれ
ただでさえ寒くて
鬱陶しいのによ

うーん
おまえさあ
試しに
髪に油つけて
七三に分けてさ
鼻の下に
海苔張って
チョビヒゲにしてみ

 ....
 
あまいあまいバレンタイン・キッス♪

夢みてるんだろな、少年よ

やっぱ、ビター・チョコに決定!



 
眩しさを初めて知ったのは
僕の記憶の、一番、始めの頃に、
等しい、

ココロに抱いた、
感情の粒が、ほら、

また新しく、
唄を、歌っている、

唄を、

明け方の、カ ....
 


詩が何を歌おうと

知ったものか

詩は歌を歌い

僕達はそれをただ聴いているだけだ

批評家と通がやってきて あれこれ言って

とりまき連がうんうんわかったようにう ....
猫なしのにたにた笑いなん
て!あんな奇妙なものを見
たのは生まれてはじめてだ
わ!『不思議の国のアリス』

誰かと誰か、何かと何か。それらがそこに在る
というただそれだけのこと。例えば、東 ....
{画像=130210174218.jpg}

暗き部屋を

照らすのは

一本の蝋燭

なのだろうか

蕾は添えられている

女は立っている

何かを知る様に


私 ....
ミジンコに逆戻り 空き家の自動ドアが開いた 地蔵の前で十字きる 新宿のマンション建設予定地で11人の白骨化した遺体が見つかった。

この推定4000年前の白骨が、1÷3×3の答えが=0.9999・・・であることと1/3×3の答えが=1であることの不思議の意味を ....
白鳥のひときは目立つ汚れ川


   *

この平凡な街の小さな流れに

一羽の白鳥が棲みついてしまった

どうして離れて行かないのか

人はみな不思議がっている
星が輝く夜空
私には
闇を切り取ったキャンパスに
砂を散りばめているように見える

世界に輝く星のほとんどは
ほんとうに
誰も知らない名無しばかり
彼らはただ静かに今日も
誰かに見つ ....
{引用=

 つめで
 つめを切った
 むしり取るように千切った
 千切られたつめは
 たちまち丸まって
 干からびて
 ちいさく萎びて不要なものになった

  ――そのようにして ....
 砂の上を歩く

 右手には 打ち寄せる波
 後ろから 追いかけてくる太陽

 大きな神様が
 水平線に腰を下ろし
 風と光を使って 何かを洗っている


 穏やかな水音


 ....
桃色の花びらが舞う季節とか
ミスとシャワーが欲しい瞬間が 目に居たくて
芽吹きの季節を 忘れてしまいました

新緑の輝きを 身を以て知ったのは
今年なのかも 知れません

見渡す限りの  ....
 


沈黙する為に

僕は詩を書いている

一本の草木となる為に

僕は詩を書いている

自分という存在を忘れる為に

僕は詩を書いている

そして、書いた詩はすぐに忘 ....
雨が降り出しそうだ
湿気が高くて汗が滲む

君は刺繍をしている
憑りつかれたように
黙々と針を動かしている

時計だけが
雄弁に時を刻んでいる午後

右肘の古傷が疼いている
僕に ....
思いの 消えた
夜は 眠かった
ああ ただ
流れる 僕は


流れた 形を
僕は 見つめていた
心の 海を
手で 描きながら


僕は 光を
見つめ 眠る
故郷を 信じた
 ....
今夜も銀色のフィッシャーマンが
空を飛んで叫んでいる
ほうき星をつかまえて
ギターをはじき 意味もない音を投げつける

壊れたマイクを片手に永遠にしゃべり続けるんだ
リリース リピートアフ ....
     うつくしいと
     つぶやく声が
     聞けるのであれば
     この身を
     一輪の花に変えよう

     うつくしいと
     やさしいまで ....
{引用=Daniel Johnston - Laurie の訳詞です。}

ある日僕は世界一美しい女の子に出会った。彼女は僕の隣に座って、それからローリーと名乗った。
彼女の顔を見るといつも ....
詩というのは

作るもんじゃなく

生まれるもんなんだな

ぽこっ ぽこっと

卵みたいに


たしかに

卵を産む鶏は

息んで呻吟してるさ

だが卵は

 ....
 晴れ着すがたの楚々とした女が、子犬を連れて小股で
歩いてくる。
 子犬に合わせるから、小股になるのか、晴れ着の裾に
引っ張られるから、小股になってしまうのか。
 犬はいつにもなく、飼 ....
F1のアイルトン・セナが大好きだった。

どんくさくてもスピードに憧れた。

漫画のバリバリ伝説がすきだった。

僕は何であるのか尾崎豊と共に走り始める自分は何なのだろうか

15の夜 ....
指で叩くハードカバー 読み取る前に 期待の魔法を叩く
ページの隅の粘着を 時が来れば開かれる

 鍵穴を探すだけでは 唯物を硬くするだけ
 柔く優しく唯一の心を降らす 魔法は使えるだけ使う
 ....
日光テレフォンショッピング(笑)
時にはこれを観たっていいだろう
自分が超越者であると述べる人を除いて

洒落とはこうなんだろうね
笑いの本質は即ち
大衆の言葉

否定しますか?
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
ましや山荘かかり213/2/10 23:02
バスを待つ木朧月313/2/10 22:23
みんな長生きしてくれよ吉岡ペペロ613/2/10 22:09
資本論を超えて梅昆布茶10*13/2/10 20:14
楽しいことしてくれ花形新次113/2/10 19:38
少年よ殿上 童20*13/2/10 19:32
誕生赤青黄013/2/10 18:42
詩の飛翔yamada...113/2/10 17:55
ホルバインの描く奇妙な染みと静けさ樹圭介213/2/10 17:52
女と木蓮ドクダミ五十...4*13/2/10 17:50
ミジンコに逆戻り北大路京介513/2/10 16:41
空き家の自動ドアが開いた313/2/10 16:40
地蔵の前で十字きる113/2/10 16:39
幸福な気持ち吉岡ペペロ113/2/10 16:39
白鳥オキ1*13/2/10 15:46
星の砂Neutra...6*13/2/10 15:31
すてるものはすてられるもの石川敬大1113/2/10 13:54
一つの波まーつん8*13/2/10 9:27
クレパス くれよん クーピー 絵具 色鉛筆藤鈴呼2*13/2/10 7:56
詩を書くという事yamada...2+13/2/10 2:18
メランコリックな午後kauzak7*13/2/10 1:37
ふとんの幻番田 013/2/10 1:29
Worthless time113/2/10 1:06
うつくしきもの石田とわ10*13/2/9 23:53
ローリーああああ113/2/9 23:46
詩と卵オキ3*13/2/9 23:33
有明の月1*13/2/9 23:15
イージー・ライダー梅昆布茶8*13/2/9 23:10
魔法を叩く朝焼彩茜色8*13/2/9 21:46
笑いについてドクダミ五十...013/2/9 21:26

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【自由詩】自由詩の作品のみ受けつけます。自由詩批評は散文のカテゴリへ。
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