果たしてこの人生に「救い」はあるのか
それを考える時
祖母の死を思い出す
人生最期の日まで献身的に働いた
信仰により高められた魂は
晩年に到るまで変わらず
人々のために働いた

あの人 ....
オママゴトもうやめて
シャチ肉林も飽き飽き

只、眼前の現の遠く
とほのきいきて
光の抜き足差し足 、
扉の向こうへ
移動していく感触
だけ確かに

 視界の端々閃光走り 、、 
 ....
鬱積はバーボンの底に沈んで
アダルトビデオの光が
虚ろな壁を白く洗っている

横須賀の港に
希望の欠片がひとつ
錆びたまま浮かんでいる
それを信仰と呼ぶなら
あまりにも滑稽だ

フ ....
少女の長い睫毛が
涼しい午後の光をひきとめている
横顔が まだ時間を知らない

遠くでチャイムが鳴る
胸のふくらみは ひとつの秘密
破れた鏡に うつるつまらない渋谷
スクランブル交差点に ....
気狂いの地下街を這いずる
ねずみの群れ
救われない記憶の死臭が
古いベッドに滲む

相姦の夜は
安ホテルの薄い壁を
照り返し
神の名を呼び損ねた

海風が
疲れた生命を撫でてゆく ....
 

ふたりで狂うのが幸せだった
黄泉よりも
天国よりも
よりも
ってんじゃなく
さえも
憧れねぇよ、
ただ
夜が明けないから
ふたりで狂うのが幸せだった、さ

愛なんて ....
錆びついた傷口に噛みついた自我が、身体からぶら下がり血を垂らす、内側から炎で炙られるような痛み、それは現実とも言えたし、質の悪い夢とも言えた、どちらかに決めるか決めないかは俺次第で、いつだって結論 .... 私をしっかり掴まえてください

ここから逃げられないように

もう彷徨うには年をとりすぎた

ここで余生を過ごしたいの

だからお願いします

この白い紙の上で

私のココ ....
りゅう座にある
きらめく銀河のかなたの
猫の目をちょうだい
なんていうお題が出て

種子島に走る
トライアスロンの要領で
競い合う
恋はサバイバル

打ち上げられても
届かない
 ....
Misread, misheard, mistake,
Foolin’ me, X, thanks, screw it, fax it,
Gas it up, wax cells, wax cel ....
ネガティブ思考で何時も愛を求めていたね。恋に恋してた時があったね。ずっと答えが出ないままでいたね。私はとがっていたのかな。今では芥子粒の思い出でしかない。砂を両手で抱えて。隙間から抜けては手に残ったフ ....  
 京阪電車の線路沿い
 車道を跨ぐ電線の五線譜に
 音符が一拍、陽射しで霞み
 黒い羽をひろげて飛びたった

 窓越しに流れる炎昼は
 人通りもなく
 『割烹あんど喫茶』の看板を掲 ....
甘い香りが
ゆめの中で薫った

逢瀬は短く激しく
ただ
お互いを貪り
崖の上からダイブするような眩暈に
果てたわたしたちは
自然に微睡んだ

わたしは白い花に囲まれていた
甘い香 ....
○白めいた

色があった
君の白めいた指やその先
外海が言葉で満ちる頃
僕らは改札口で
無くしてしまった水棲生物の
欠片を探していた
でも本当は
最初からそんなものはなくて
 ....
     箒川を渡って 
     俺は俺を続けるよ 
     心をあの場所に残したまま
         踊ろうマチルダ『箒川を渡って』


バスケットは得意じゃないけれど ショットを ....
あなたは夏のよう
夏というだけで モチーフ テーマになれる
純粋培養した笑顔は季節そのもの
夏の花は熱く咲くから
明日の朝まで待てない 手を放して踊ろうよ


お腹まで響く雷鳴は 大 ....
こどものころ
朝顔の種をもらった
それは幼くして亡くなった子の
短い間育ててた朝顔がつけた種の系譜で
いのちの大切さが書かれた
小さな紙が同封されていたように思う

朝顔は朝だけ咲く花
 ....
あたい会いたいわ
たらいが降ってきた
新しい出会いを探そう
そんな気力もない

自傷詩人
これなら当てはまる気がする
死のう交渉
これも

いやいや、生きたい
生きられない

 ....
銀河の天秤がゆっくりと傾いて
月がかろやかに昇ってゆきます
夏の星座の中心へです

澄んだ湖面は夜空をうつし
魚が背びれに月明かりをうけて
チカリ、チカリと輝きながら泳ぎ
まるで流星のよ ....
このみずに
こだますだましへ
うつりしへ

あまたあまた
ひとつもないのに
砕けたガラス、こころ
鋭角な光がきれい
どうにもできないものは水に流せよ、せよ

川の水に放たれて
砂利に磨かれて
まるい石に角をぶつけぶつけて
砕いたあっちはハンマーのままなのに
こ ....
あなた自身、世界の全てが真っ黒に染まったとしても。私は何時もあなたを明かりだと思ってるんだ。星を繋ぐと思い出が光ってるんだ。そこにあなたが居なければ。私の一部は欠けてしまうんだ。世界の一部が欠けてしま .... うごけチンポコポップコーン

かーふぇっとに てんとこむしが

ひっついているぞ

うごけチンポコポップコーン

へりぽくたーが おにわのうえを

ぱちこで うつぞ


たい ....
お父さんは「泣くな!」と言った
それから泣かなくなった

お父さんは「意気地なし!」と言った
怖いと言わなくなった

殺した感情
言えずに飲み込んだことば

お母さんの声は神様だった ....
きりきりなせんで
いまだかつてなかったまを
そろそろ開封しよう

悪、くさい、世、だね

だからそれを見つめるし
だからそれにそっぽむく

イライラするんだ
ひたすらに
もうこれ ....
雨打つ夜陰、
ただ寂し
他者を求め
他者現れず、

 苦し 、

孤独と云うモンスターと対峙し
絶望の自分に絶望仕切りて

あゝまた自意識目醒め壊れた
あの悪夢の根源悪の
三歳 ....
十代の頃

ドラマで見たもどり橋と

一条戻橋は全く違うものだった

私が見てみたいと言ったから

連れてきてくれたけれど

逢魔ヶ刻  

短い夕立ちの後

蒸し暑さ ....
木曜の朝に
悲しみの啜り泣きが
罪を重荷として聴こえ出すから
赤い髪の女が
コーヒーとシリアルを摂って
元気に一日に立ち向かう

そして立っている

天才の言葉を信じた無 ....
 
うまく書けなくてもいいのだ
カッコ悪くても痛々しくても
そのときの気もちを書いた言葉には
ふしぎなやさしさがある

詩のせかいはだれでも入っていける
きみの書いた詩を だれか ....
誰もいない部屋に
裸電球がひとつ
乾いた涙の跡を
浅い運命みたいに
照らしている

蜃気楼のように
遠い記憶が
葉書の裏で
うんざりした傷を
また呼び起こす

机に残った
赤 ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
救済渡辺亘325/7/6 21:23
ゼロ地点ひだかたけし525/7/6 20:03
量産型AI自称詩2花形新次125/7/6 19:56
量産型AI自称詩1125/7/6 19:47
AI自称詩スペシャルエディション025/7/6 19:32
幸せのため生きている秋葉竹225/7/6 16:02
真っ当な鎮圧ホロウ・シカ...2*25/7/6 14:24
ココロのお願い多賀良ヒカル125/7/6 14:17
かぐやの手のひら725/7/6 13:03
Toilet Chase (Osaka Dada)奥畑 梨奈枝3*25/7/6 11:24
あの頃の私へ武下愛3*25/7/6 11:06
元気な花リリー12+*25/7/6 10:45
口無しりつ525/7/6 5:14
COLORsたもつ7+*25/7/6 4:11
放浪の篭球 ~踊ろうマチルダの歌で天国を通過する~菊西 夕座2*25/7/6 3:56
ミッドナイト・スキップ唐草フウ11*25/7/6 3:51
いのちの朝顔/2025.7.5凍湖425/7/6 3:41
愚直にりゅうさん6*25/7/6 3:16
無題wc15*25/7/6 3:04
たなばた5*25/7/6 2:23
シーグラス凍湖325/7/6 1:30
あなたがいることで武下愛4*25/7/5 23:14
チンポコポップコーン飯沼ふるい1*25/7/5 23:07
コールタールりつ1+25/7/5 22:18
スーパーよもい林 理仁325/7/5 21:57
詩想、無限反復・ざぁざぁ サァ!!ひだかたけし7*25/7/5 21:15
もどり橋花野誉9*25/7/5 20:43
「逢いたい」秋葉竹225/7/5 20:26
手慰みの言葉足立らどみ7*25/7/5 19:59
AI自称詩vol28花形新次025/7/5 19:54

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