ヤマダ電気で
電気マッサージ器を
品定めしている
32才OL風を見掛けたら
あたしでよければ
力になりますよって
話し掛けてしまいそうで
なんだか怖い
本当に言いたいことはペライチなのに
本当の気持ちはペライチなのに

好きと言えない

理由をつけて逃げるたび
僕の中に
説明文が積みあがってく

本当に言いたいことは
本当の気持ち ....
小さな砂漠で少女Bはドメガザウルスに噛
まれ目の前が灰になりました。痛みより暗
くなるのがこわかった。近くの川で魚たち
は少女Bの心をチラチラ見ている。今日は
どこへも帰らない。背骨よりまっす ....
春の日の午後
かわいた洗濯もの
藍いろのセーターを抱きしめたとき
はっとした。

ぼくの、鼻腔のおく、ちくちくとはじける火花
目のおく、熱がひろがる。
あなたの肩の、匂いがしたものだから ....
あああああー

 喉の奥が開く世界から腹の綿が重く

 上がってくる形而下へ あああああ〜

聴く耳を心に浸し 魂の熱を解毒させながら さすらう

放ち言葉の責任放棄 あああああ=意味 ....
20年前死んだ中二の弟が、女連れで俺の部屋に遊びに来た
いきなり目の前で、濃厚なKISSをするとSEXを始めた
「お前・・やばいぜ!」
双子だった俺には、弟を喜ばせる言葉が手に取るように分かった ....
薄汚れた路地を歩いていた、時間は判らず、空は明方のような薄暗さをもう数時間は保っているように思えた、それはフィルムのように誰かの手が届く中空に張り付けられてるのかもしれない、でもいったい何に? .... うっすら目が開く
窓の外は光で満ちている
部屋の中で春の匂いでいっぱい
蛹が孵化するように起きて
あんまり心地良いので二度寝

お昼過ぎ
町は活気で満ちている
生活の音が聴こえてくる
 ....
春のみちしるべが
ぼんやりと
さくらいろにほどけて
くるり

かすかに温む指さきを
ひきしおの隙間に
おきわすれ
どこへゆくのか
しおさい

水平線の午睡
波の ....
疲れたときには、生活の文法から四肢を解き放つといい。朝起きてご飯を食べて順番通りに本を読んでこの時間になれば外で働く、あの時間まで本を読んであのくらいまで仕事を終わらせる、そういう文法からするりと抜け .... 風は確かに冷たいのに
午後の陽のぬくもりが
耳に触れた

除雪作業が終わった後の雪道は
目を開けていられないほど
強い白さだ
瞼の隙間で青空も霞む

静けさをカラスが横切っていく
 ....
 桜、初日、波乱。
 
 四・五日待たれよ。
 
 七日目、満開。
 
 但し北風。


 
 美しいことばと
 美しい行いと
 美しい風景の氾濫する
 はりぼてのユートピア
すっきりとしない水色の空

街道を行く車はなかった

きょう退職のひと

日だまり

じっとした桜

電車にゆられて

こんなもんだと

こんなもんだったかなと

すっ ....
僕たちは公平に接しているか

子供だというだけであるいはステイタスであなどったりはしていないか

フェアには美しいという意味もある

美しいものはおそらく作為もなく公平なのだ

ともす ....
水たまり跳ね 三日月揺らす
汗ばむシャツと 雨上がり道

待ち人探し 浮き立つこころ
僕はふわふわ わたあめのよう

君は真っ赤な りんご飴舐め
それによく似た ほっぺで笑う

並ん ....
欲すれど求めず、
日々そこに泳ぐだけでも、
くねりぐにゃりぬめり
何かが水に反射して歪められていく

「愛している」
純粋な言葉のつもりが、
ぐにゃりと腰を曲げ、
臀部から足にかけて水 ....
桜に出迎えられると
晴れがましい気持ちになる

今日の新入生という
気持ちになる

薄い白は
希望の色か

あおいそらにすけて
今日もわたしはがんばろうとおもう
キラキラの 贈り物
素敵な輝きを 見せたいから
包むコト キラッタ

キラッとカガヤイタ ゴールドスター
蒼い星なんて 観たことないんだもの
飲み干せなくってよ
呑みこんで 見せてよ
 ....
コーティシーちゃんは

御行儀良くお座りしてました

愛想笑いとお手々のひぃらひら

そこは良識と無縁な殺戮の場所なのに

コモンちゃんが匍匐前進でやって来て

それがユージュアル ....
腐乱死している猪蟲の音誰かが呼ぶと中に入った
綯い死している虚と飛ぶ溝音何かが来ると赤身が出た

彼は挽き傷つけて ぐしぐしと
下に夕べの水猿共と
渦の中では紐が 渦の中では紐が 渦の中では ....
ことばにしたり もじにしたり
頭のてっぺんから 血肉を絞り出すように考えてはみるけれど
何も浮かばない 何も吐き出せない

世界中の人間の心をわかったつもりでいるけれど
俯いたまま 誰かがあ ....
冬のぬくもりを飾りつけたまま
)黒い蝶は舞う
レースに隠れた気まぐれ
一時(ひととき)の休息
ちぐはぐに開いては閉じる三脚の
仮面に戸惑う
驚きと
(笑い ( 踊る ため口に ....
淡色の国を歩けど

 辿り着く里のなし

囀る小鳥の声 
 
 響く朝に

 太陽の子

 かかる影の

  桃色に染まる風の先に

   解けだした あの日のひとり ....
僕が死んだ日

遺書を書いて旅に出よう 僕にさよならして
昨日の真夜中 心の海の
とても深い所に沈めてやった もう浮かんでは来ない
大嫌いだった 僕はもう

さようなら 今日は何度目かの ....
歌声が
錆びた螺子を廻す
浪は 自身を消し去るものを
待ち侘びている


門のむこうの門のむこうを
陽は照らし陽は照らし陽は照らす
曇とともに 地に落ちながら
灰 ....
月が蒼白く空を照らすころ
誰かの遠吠えが街にこだまする

悲しみのかけらを風に乗せて、
残響をひびわれた壁にぶつけながら
届く当てのない空気の振動となって
コンクリートに吸い込まれていく
 ....
{引用=
パイプオルガンの音が聞こえたので、わたしはおうちに帰ることにする。夕刻、絵の具で塗り立てのような空は、燃えているけど燃えてはおらず、慕情は生まない。たいしたもんではねえや、と誰かが囁く。わ ....
  井の頭の夜に
  ラブホテルがひかっている
  いのちのかなでるはかないワルツ
  塵が山になり
  山はまた塵になる
  井の頭の夜
  黄色くかがやくラブホテル
  木の ....
my shoes is red
people's face is white
everything is nothing
it is everything
the town is yell ....
どんなにみじめになろうとも

ぼくは貴方にしがみついてしまう

嫉妬であたまが痛かった

ぼくは貴方に依存していた


こころを注がせておくれ

浅い息しかできなくなるから

 ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
電マ地獄花形新次213/4/4 20:55
ペライチうみこ4*13/4/4 19:39
ドメガザウルス左屋百色9*13/4/4 18:12
藍いろのセーター凍湖(とおこ...413/4/4 17:30
放ち言葉のどこかのページ朝焼彩茜色4*13/4/4 17:30
天上の娼婦和田カマリ2*13/4/4 17:26
呪いの朝ホロウ・シカ...2*13/4/4 17:17
どねどね灰泥軽茶4*13/4/4 16:35
海の四月佐東8*13/4/4 16:15
疲れたときには葉leaf313/4/4 15:56
待っているとLucy17*13/4/4 14:13
   「共和国」Basila113/4/4 13:55
水色の空吉岡ペペロ713/4/4 13:32
フェアネス梅昆布茶1213/4/4 12:53
あめとまつり中村 くらげ7*13/4/4 12:23
わななく魚213/4/4 11:34
桜並木朧月713/4/4 8:58
キラッとのぴっと藤鈴呼1*13/4/4 8:24
「ありふれた」と済まされるお話ドクダミ五十...1*13/4/4 6:08
_十二支蝶013/4/4 5:15
ねがい113/4/4 5:01
アゲハ蝶アラガイs1*13/4/4 4:47
山崎 風雅113/4/4 2:50
僕が死んだ日itukam...1*13/4/4 2:14
降り来る言葉 LXV[group]木立 悟313/4/4 0:54
遠吠えYuuki213/4/4 0:25
ゆうやけこやけでまたあした笹子ゆら113/4/4 0:23
ラブホテル[group]草野春心413/4/4 0:12
who is you番田 013/4/3 23:45
吉岡ペペロ413/4/3 22:33

Home 戻る 最新へ 次へ
2235 2236 2237 2238 2239 2240 2241 2242 2243 2244 2245 2246 2247 2248 2249 2250 2251 2252 2253 2254 2255 2256 2257 2258 2259 2260 2261 2262 2263 2264 2265 2266 2267 2268 2269 2270 2271 2272 2273 2274 2275 

【自由詩】自由詩の作品のみ受けつけます。自由詩批評は散文のカテゴリへ。
3.75sec.