湿の音が始まった 毎時 初めたい新鮮に
こだま雨音 サイレンの様に感知する 

 湿の知らせ
 虫の知らせは近寄らない 誰も無言で死んだりしない
 そう 信じたい

湿の音が美しく そう ....
夢にやぶれて
行き場を なくした
俺は自分を 見失ってた
そんなとき
おまえが
俺のために
流した 大粒の涙
無駄にはしないって
心に誓った
阿奈留
おまえは か ....
いつからか雪は振り止む

それでも変わらずに
人々は惚れていた

その美貌と白さに惑わされる…
雪のような姫様。

疑う事を知らない
無垢な心は
嫉妬に駆られた人には眩しすぎて
 ....
私は孤独を愛する
静けさに 怯えながら

私は世界を愛する
この手で 汚しながら

私は自分を愛する
鏡に 閉じ込めながら

私は友を愛する
その富を 妬みながら
 ....
{引用=
目をさます
{ルビ灯火=ともしび}に光りをともす
夜の帳をとく
忘れれば 万物の命を病めさせる


部屋に家具ひとつなく
静寂に そこは
音という概念すらありもぜず

 ....
本当は違うんだよ

そうじゃないんだよ


本音はね?
違うんだよ

その子が君に言ったその言葉は

全然
思いとは違うんだよ



伝えたくても悪者の僕の声


 ....
以下の方がこの文書を良いと認めました

-大豆
-ウォルス
-詩人F
宇宙人の好物がお好み焼きとは
知りませんでした。
-ドメガザウルス
-レントゲン太郎
私も学生時代に ....
なにもかも
見る目が無かっただけの話
手もつなげない
いまだ
そんな
暗闇のなか


振り子



電波

朽ちる列

縛る音

急かす針



ランプ



原子

弾む列

跳ねる音

募る針
                    130528



大使は
河辺駅で
降りた
突然の雨に慌てる随行する大使館員たちを無視するかのように
 ....
一滴の雨が頬を濡らした

一滴の雨は頬を伝わって

私の胸元に落ちて消えた

どうしたの? 落ちた雫よ

一滴の足跡は1本の光りの線になった

一滴の足跡の1本の光りの線が消え ....
ゴジラに破壊された街

昨日人が往き来した街
昨日車が往き来した街
昨日喧噪と怒号の街
昨日軍が往き来した街
昨日ゴジラが破壊した街


ゴジラが去って何も無い

人もいなければ ....
バカラのグラスに私が沈んだ 自分についた嘘が真実になる いただきます言わないで食べた 静かな光 白を昇り
ひとつ喰らい
迷いを喰らい
明け方に降る 音を歩き


骨の曇の重なりの
はざまのはざまのはざまから
煙と霞のまじわりが
遠い遠い氷を照らす
 ....
半月の軋み 暗がりの音
光の塵をついばむふるえ
むらさきの羽 むらさきの尾
飛び去る心をからめとる
夜が夜に咲く夜に
夜が夜に咲く夜に









 ....
宇宙人みたいな顔のやつがTVに出ている
どのチャンネルに変えても、
出てくるのは宇宙人みたいな顔のやつばかりだ

そして久しぶりに街に出ると、
高級ファッションで身を固めた
超ド派手な宇宙 ....
身体のなかにわだかまっているものたちが心を刺す
なんだかチクチクして気色悪いのだが我慢する
もういいさ年貢の納め時だと何かが言ういや違うと別な声もする
人間はこうやってせめぎ合いながら生きてゆく ....
記憶の足音がしたから
きみを差し出して
代わりにぼくを貰った
あいつは
自分のことを神様と呼んだけれど
どうだってよかった



毎日が消費されていく
時計の針 ....
広大な湿原に風はぬるく、軟体生物のような草がゆらゆら揺れている。
光と影の世界でその生命をしたたかに維持している大湿原。
ここから抜け出す事はできない。
ここでは誰もが勇者に祭り上げられるこ ....
小雨の薔薇園で僕等は無口だった。
黒いタートルネックを着た君の胸の上で、銀色のペンダントがアンニュイな微風に
揺れている。
君の横顔はいつか見た外人墓地のマリア像のように白く透き通っていた。 ....
一体、いくつもの衣を脱ぎ捨てれば、立派な大人になれるのだろう。
一体、どのくらいの時を費やせば、立派な大人になれるのだろう。
一体、幾人もの愛する者と夜を共にすれば、立派な大人になり得るのだろ ....
この夜
この場所で
眠ろうと試みているのは
この俺によく似た
なにかであり
見たところ
そいつは
試みに
成功していない


外は小雨が降っていて  ....
テクノ野郎たちと
何かをしようとすることもなく
決められたような時を過ごす
ブスな女たち
音だけが早いだけ
満員電車に乗っている時みたいな
無機的な時が流れる
人が肉のように運ばれて ....
ぼくはサイゴンの中央広場で公開処刑を視た
ベルリンの壁が崩壊する前の年にポーランドを訪れ
クラクフからトラバントのタクシーで3時間余り掛かる
アウシュビッツ=ビルケナウ絶滅収容所にも赴いた

 ....
五月の晴れ間

万緑にむかう木々

風にひょいひょいと揺れ

白くきらめいている

胸でそれを見つめている


ゴルフにゆくたび

山の雲雀や鶯の歌声がふくよかになっている
 ....
焼け野原
青空だけが突き抜けて
煙混じりに
兵士二人
「何もねえ」
「ああ」
「おい俺たち勝ったんだよな」
「何もねえから勝ったんだろ」
後者
タバコ
火を点け
燻らせる
二人 ....
あわてたきのうを

やんわり

あわだてる

うらうちスカのリズムでね

ちいさな木のきりかぶらに行ってごらん

こねこのケーキ屋があるから

茶いろのマントをぬがしてくれる
僕がここでこうして生きていることの証を
この世のあらゆる生命に臆することなく伝えたい
少なくとも近所のいきがっている連中だけは絶対に許せない
いつでも何人かでつるんで中身のない会話を垂れ流し
 ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
湿昇り朝焼彩茜色5*13/5/28 20:19
阿奈留花形新次213/5/28 20:13
白雪姫owl013/5/28 19:48
How To Loveまーつん10*13/5/28 19:19
月魂—つきしろ—月乃助12*13/5/28 17:04
届かないから溜まってく最都 優013/5/28 16:41
現代詩フィクション左屋百色12*13/5/28 14:55
暗闇はなもとあお313/5/28 12:47
パラレルワールド秋助113/5/28 12:19
天使は川辺にてあおば6*13/5/28 11:46
雫・・・tamami713/5/28 11:46
ゴジラ……とある蛙10*13/5/28 11:02
バカラのグラスに私が沈んだ北大路京介213/5/28 10:17
自分についた嘘が真実になる613/5/28 10:17
いただきます言わないで食べた113/5/28 10:16
水と径木立 悟213/5/28 9:40
ノート(半月)[group]213/5/28 9:38
宇宙人みたいな顔のやつatsuch...12*13/5/28 9:25
微熱の季節に梅昆布茶1013/5/28 6:41
世界のはじまり山中 烏流1*13/5/28 6:20
湿原から草原へ〜(・・猶予。)ヒヤシンス2*13/5/28 4:30
0*13/5/28 4:28
熱情1*13/5/28 4:26
いらない夜にホロウ・シカ...5*13/5/28 3:14
ゴムまり番田 113/5/28 1:05
存在するものはすべて善であるHAL3*13/5/28 0:31
五月の晴れ間吉岡ペペロ413/5/28 0:20
焼いて焼いてまだ焼くから秋也013/5/27 23:52
ル・シャトンのこと 阿ト理恵5*13/5/27 23:40
十六夜と君石川湯里013/5/27 23:39

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【自由詩】自由詩の作品のみ受けつけます。自由詩批評は散文のカテゴリへ。
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