130806



本物の難しすぎる構造は安直に模擬してねと
先輩達は今日も飲みに出かける
残された見習いの僕は
2足歩行の細かい動作を追い切れない
 ....
丸太をぶったぎる

納得のいくこたえなんかどうでもいいという顔して
みんな部屋をでてく
白いカベ一面にアスベストがキラキラしている
恒星がよわよわしく双子のおたがいをてらす
てら ....
 例えば 一本の線があったとして
 横なのか 縦なのか 斜めなのか 影があるのか
 その一本の線はなだらかな波打つ曲線に
 恋しているのか そうなりたいのか 空腹なのか

 ....
泥の中の生活


掻き分けて取り込んだ酸素を
呼吸して生きた


苦しいような気もしていた


えらをぱくぱくさせていたら
いつの間にか海に居た


掻き分けなくても在る空 ....
蕎麦は好きなのに
蕎麦茶はだめである

蕎麦屋に行って
おすすめですと出された
蕎麦茶を飲む

すると無意識に
身体が震えてきて
腕に蕁麻疹があらわれるのである

こ ....
犠牲なんてない 代償もない
思考の方向は深さは 広さは 拡張工事中さ
埋立地みたいにね 海は泣いているか許しているか

まだ答えは弾き出していないが

 心地よい指圧で差し引きする もの心 ....
人間の脱皮あと 良い詩を書こうと思って
書ける奴は
年収1000万円を稼ごうと思えば
稼げると思う
何故なら
良い詩を書くより
1000万稼ぐ方が簡単だから

1000万稼ごうと思っても
稼げない奴 ....
移り変わることに
名前をつけよう
わたしの町と君の町の名前のように

嘘を躊躇なくつこうよ
澄ました顔して泥を食いたい
悔いたくないの
どうせ苦しむのなら

今からどこ ....
壊れ 乞われて 雨水 休む
歩道に映る目 とんじぇだなあ

傘さし濡れずに 草 飛ぶ蛙
追ってたたずむ とんじぇだなあ

黒雲 ちぎる手 強い風 往く
片手 ぶらぶら とんじぇだなあ
 ....
高揚の名をもつ君よ

涼しげな面は陶器のように脆く 色白で青ざめた中性で360度掛ける360度
君の影はどこまでも届く ハープの水溶けの音で招く 高揚作用へと

繊細に過敏に 鬱が走っている ....
あの眠れなかった夜が嘘のように

六畳の王国へ

怪獣も後悔も連れて行っておくれ
残念な日々はやがてぼくの骨になっていく

木漏れ日はおおきなあくびをさそって
点々と地図を成していく
 ....
ジャーマン・スープレックス・ホールドを
原爆固めと呼んだ
あの頃が懐かしい

それはさておき
ゲリラ豪雨の中を
どりゃああああって
傘も差さずに
走り出したら
孫達が
追い掛けて来 ....
大人びていく幸福に
ついていけないもどかしさを
毛布のやわさでまやかしながら
わたしは夏を食いつぶしている

開け放した窓からは
額を撫ぜる弱風と
時点に留まる笑い声

途切れること ....
しろく しかくい たてものの中から かわいた無数の命の声がするのを
しずめるかのような噴水

しろさ きわだつ 広島平和記念資料館を想いながら
床についてみた夢は
しろい塩で できた ....
濁音だけでも、半濁音だけでも、
ポイズンにはなりませんでした。

ポイときて、ズンと効くから、
ズイポンではいけませんでした。

空気に混じってたくさん殺す。
紫色の飛沫。
よい毒製薬 ....
県民歴3年

まだ「知心剣」を使いこなせない

大分川沿いを毎日 散歩していた 普通の大きな川
私にとっては新天地の特別な川

川沿いの舞鶴高校生がカヌーの練習をしていた土曜の午前
先 ....
夜というものがやってきて
わたしからほとんどの言葉を奪いました
傘のないわたしは
鉛色の丘へゆき
現代詩をつくりました
誰にも響かない詩
それでも
それは、
ばらまいたら星になりました ....
道端にタバコの吸殻が点々と

公園のゴミ箱に空き缶がなみなみと

今日の汚れが明日には雨に流されて

またいつも通りの表情を浮かべる街

漂うカレーの匂い

独りでに揺れるブランコ ....
ひとは
母音だけで会話するときに
かならずしも
自分に正直だとはかぎらない
相手に誠実だともかぎらない

水色のキャンディが
口の中で溶けていく速さで
きみはやがて
いろいろなことを ....
二次元に見放される 策士策に溺れて藁を掴んでいる 君の前で溺れるから人工呼吸してください 切り株は年輪をあらわにごろりと傾く。
森は風の音もなく 葉が降り続く。
朽ちることを拒むものはここにはいらない。
いつまでもあり続けようとすれば
真っ逆さまに高い梢から堕ちるだろう。
ありと ....
未来が見てみたかった
二〇?Ý年、僕は60歳…
そんな僕が、何してるのか見てみたかった。

タイムマシンなんていうもののモニターに
ぼくは真っ先に飛びついた。

ああ、なん ....
やさしい歌しか歌えない君は
どれだけ瘡蓋を剥がされたのだろう



もう止めにしないか、
止めにしようか



新宿の南口
人波を掻き分けるように歌っていた
存在して良 ....
ヒューヒューヒュー
ドーンと叫んで両手を高くあげ
おもいっきり地面を蹴ると
おじさんの体は
そのまま夜空へあがってゆく
おじさんの花火だった

おじさんは夜しか現れない
ビョーキかもし ....
一杯の珈琲に人は人生を眺める事がある。
私は常にストレートでゆきたいが時にはミルクを入れたくなることもある。
私はあなたに想像の余地を与えない悪戯をしたくなる時があるが、
今回はやめておこう ....
その重たい扉の向こうにはあらゆる人生が生きている。
その人生を見ようと見まいと全ては自分の意思に委ねられている。
ふと足を止めるが答えは最初から決まっている。
私はその重い扉をゆっくりと開け ....
私は力強いものを求める時、大海を想う。
海はその不思議な力で私の挫けた心を救ってくれる。
雄大な空間に大きく放たれた魂が私に投げかける言葉、
『生きていればこそ。』

私は悲しみに暮れる ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
飛行模型あおば7*13/8/6 1:07
チェリーモリマサ公513/8/6 0:52
夢中になったのは三十分、(それが何日何十日何ヶ月何年何十年も ...ヨルノテガム6*13/8/6 0:42
発覚ニワコ2*13/8/6 0:29
アレルギー小川 葉513/8/6 0:17
想いを透き通す念朝焼彩茜色3*13/8/5 23:18
合羽さぼてんたむ...013/8/5 22:37
1000万円稼ごう花形新次213/8/5 22:27
思い出にかの213/8/5 21:52
とんじぇ雨砂木10*13/8/5 21:37
高揚の名をもつ君よ朝焼彩茜色3*13/8/5 20:24
星降る布団にオーロラかけてカマキリ413/8/5 19:48
八月の小夜曲花形新次113/8/5 19:19
空のある雲の意味茜井ことは5*13/8/5 18:35
[group]るるりら26*13/8/5 17:06
よい毒製薬小猫峰 護4*13/8/5 16:01
大分川朝焼彩茜色6*13/8/5 15:45
現代詩vs現代詩左屋百色6*13/8/5 13:56
夕影の先中村 くらげ1*13/8/5 13:12
虹のすべて大覚アキラ713/8/5 12:56
二次元に見放される北大路京介313/8/5 10:57
策士策に溺れて藁を掴んでいる313/8/5 10:56
君の前で溺れるから人工呼吸してください613/8/5 10:56
さとき森 非在の虹213/8/5 10:29
タイムマシンに乗って……創輝013/8/5 9:16
方向音痴ニワコ3*13/8/5 7:36
おじさんの花火yo-yo9*13/8/5 6:35
甦る魂ヒヤシンス5*13/8/5 3:02
ジャズ喫茶1*13/8/5 3:01
人生の舞台1*13/8/5 3:00

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