山の中で

あっを聴いたらだめだ

それは何かの始まりであるかもしれないが

私自身の終わりを意味する予感が

鳥肌ともに飛来する

その人工湖のほとりでは

山奥なのに車の発 ....
雨の季節 あれがあれば、雨にまもず

傘もささずに 針をさす

金の金欠 嫁にばれれば、アコムに足早
借りてごまかす 金のめあす

月日がながれ ずれゆく 己
月をながめ 妻は離れ ....
そこは巨大ホームセンターだった。
「わたしは・シュレッダーを・さがしている」
近くにいた店員を必死の思いで捕まえそれから彼の耳元で三回も叫ばなくてはならなかった。
周りの喧騒は思った以上に激しく ....
錆びた炎 軋む月
夜の裂け目で澱んだ花が踊る
誰も居ない丘に枯れた時計が降りつもる

砕けた虹が撒き散らす痛みの音符は
捩れた星座と狂おしく共振する

仮面の支配者は巨大に聳え
その影 ....
 河川敷の少年野球
 バックネットにへんばりついていた
 アロハシャツのオッサンが
 グラウンドに入り込んでくる

 小柄なオッサンは
 ウェイティングサークルまでやって来ると
 いきな ....
白いコーヒーカップが
モジモジしている様子なので
どこか痒いのかと思い
指先でひとしきり掻いてやった
すると紫色の煙が立ち昇り
ケータイの着信音みたいな
安っぽいファンファーレと共に
 ....
ほんものがほしい
出来れば触れられるもの
出来ればあたたかいもの

ほんものがほしい
あなたもそうだとおもう

ほんものですよ
そう言って触れてあげたい
なのに自信がない
ほんもの ....
花火の中に含まれる古い記憶は飛び散って
郷愁が終わり?
そうじゃなくて……遠い声がする
報いを抱え心の中では
子供がやわらかな表情をとりやってくる
それなら……もう一度思い返して

痛い ....
  あちこちで物音がして
  生まれたり死んだりしている
  洗ったばかりの白いシャツ
  でも、なんだか袖を通す気になれず



  日曜日はいやなことから目をそらす
  べ ....
つまり、詩を書いていることを
被害者に知られ
それをネタに揺すられると思い
殺害したんだな

はい・・・

だがな、花形、被害者はお前に会う前に
お前の詩を読むことについて
友人の元 ....
恐竜のいそうな島に着くと

そのままゴルフ場に向かった

ロッカーに着替えを突っ込んで

朝の涼しい湿りに芝を踏んでゆく


日本でしようが

海外でしようが関係のないはずなのに ....
詩人の方々
告白します
手元にある数十冊の詩集
八割以上は古本屋で買いました
おまけにほとんど百円コーナー
いくつかの本には裏表紙に
詩人のサインと送った相手の名前
生々しく痕跡本です
 ....
いつか
凪いだ海原にお月さまをみた
空にもお月さま
うさぎがお餅をご馳走している
海のお月さまには
お魚は何をご馳走するのだろう
と案じた
過去をわたしは持つ

早すぎる目覚めに
 ....
   あなたのお花は なんですか
    あたしはランタナです

   あなたの動物は なんですか
    あたしはネコです

   あなたのけつえき型は 英型ですか
    あ ....
逃げるために酒を飲んでる訣じゃない
逃げるために仕事に没頭してる訣じゃない
酒に酔って仕事に夢中になって
忘れられる程ひとの頭は
少なくてもぼくの頭は単純ではない

いつも打ち合わせをして ....
通っている喫茶室の中に
硝子張りの電話ボックスがある

おそらく四年ほど
通ってはいるのだが

まだ其れを利用している人は
見たことがない

また自分も
まだ利用したことがない ....
私は八月の夜、
声なき慟哭に揺さぶられた。
慟哭、ではないかもしれない。
声はかすれていたから。
だが、あれは「慟哭」だった。
だって声をあげようにも、
隣 ....
吐瀉物の中にダイヤやルビーやエメラルド こっくりさんに乱入しよう おばけ仮装大会で本物が2位 ケーキを食べ終えて
たどりついたベル・エア

あなたが歌ってくれる
やさしい

Rock and roll.
I can hear music playing on a glass record.
I ordered a hot chocolate from the coffee shop in the ....
うらっかえして
溜まった汚れを
洗い流せるなら
洗い流してしまいたい
染み付いた
生活のにおいが取れるなら
取ってしまいたい

今までだって
望んで来たんだから
これからも
きっ ....
「身勝手に生きてきたんだ
大好きなものしか周りにおかないで。
自由に自由に 今日まで、生きてきたよ。幸せだったよ」

テレビで、誰かが死んだニュースが流れるたびに俯いて
自分の部屋にこもって ....
誰にも話せなかったことが
ずっと下にたまっている
ささやかなつみ重ねを
自分ですら見落としていた

時間がたつにつれ
ウヤムヤになっていく話を
ずっと気にしているままだった

以前あ ....
この悲しみに負けない。

そうやって生きる


そうやってずっと生かされてきたから


負けない



怒りに変えたり
憎しみに変えたりしたけど

そうじゃな ....
うつら、うつら
でも
鬱で、現で、眠れない
うつら、うつら
最後の日はいつだった
うつつで、うつら
眠れない
うずら、のたまご、は
今日も確実に生まれていて
でも  ....
クリームソーダのクリームが
ゆっくりと溶けていくような喪失感で
わたしは寝られません
痩せ犬に肉付けするのと
無闇に餌をやって肥やすのとは
少し いや かなり違う
肋が浮き上がる胸が大きく上下する
にわかに笑ってみせる
しまった 僕の負けだ

明日を夢見るのと
今日をや ....
とても懐かしいものを見た

男の子が女の子の
スカートめくりをしている

スカートのむこうに
何かがあるのだ

あれは
永遠の命を求める
行為なのではないだろうか

 ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
歪み灰泥軽茶813/8/11 23:07
abc戦略卍琉九卍013/8/11 22:54
シュレッダーマクベス113/8/11 22:17
Beautiful Dreamer塔野夏子3*13/8/11 22:05
愛と誠と福本豊平瀬たかのり6*13/8/11 20:46
The Wind Began To Howl[group]壮佑17*13/8/11 20:46
真実の手朧月513/8/11 20:26
古い記憶黒髪2*13/8/11 20:11
勝手にしやがれ草野春心513/8/11 20:09
砂の器花形新次213/8/11 19:03
恐竜のいそうな島吉岡ペペロ413/8/11 18:42
告白と言い訳ただのみきや24*13/8/11 17:12
さよならもっぷ613/8/11 17:08
「Thou」朝焼彩茜色9*13/8/11 16:43
或る命についてHAL7*13/8/11 15:42
お気に入りの席でニワコ2*13/8/11 15:06
慟哭〜あるいはそれに近いもの田園213/8/11 14:08
吐瀉物の中にダイヤやルビーやエメラルド北大路京介313/8/11 13:13
こっくりさんに乱入しよう213/8/11 13:13
おばけ仮装大会で本物が2位813/8/11 13:13
Summer nights, mid July.mizuno...113/8/11 11:51
Time Travel Girl.113/8/11 11:33
恥垢花形新次113/8/11 10:03
身勝手な親友へ 死刑という殺人が行われる前に創輝213/8/11 9:40
過ぎてもわからない加藤113/8/11 3:18
負けない。まきちぇり413/8/11 2:40
うつら、うつらかの113/8/10 23:48
喪失感213/8/10 23:46
日付変更線上での待機こうだたけみ0*13/8/10 23:33
スカートめくり小川 葉313/8/10 23:08

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【自由詩】自由詩の作品のみ受けつけます。自由詩批評は散文のカテゴリへ。
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