雪忘れ村を流れる
砂床川は
夏、水遊びの子供達で
賑わうが
女の子が遊んでいると
川に住むエロ河童に
水中で足を広げられ
アソコをベロンベロン
舐められてしまうことが
少なくなかった ....
心の在り処に明るみを灯す 儚い吐息にも消されず 風の神にも胸を張り
共に灯して明るみを眩しがらず ただ 上を向いて歩いてゆこう

計算された楕円の軌道は 生きていることを存分に噛み締める為に
 ....
 




君らしくない、
意外だよ、
イメージになかった、


他人の言葉から
始まる

自己崩壊

自己紹介

できない
厄介な
アイデ

ティテ
 ....
誰かと繋がりたくて
携帯を開いてみたけれど
こんな時に
話したいと思う人が
いないという事実
おかしいなぁ

面白い事があって
カメラで撮ってみたけれど
こんな時に
見て欲しいと思 ....
ファンデーション 口紅 コンシーラー
ハイライト チーク アイシャドウ


お母さんの お化粧ポーチに入ってた

「イタズラしちゃダメよ」って よく怒られたの

お母さんのおめめ  ....
夕刻 大量発生したトンボが公園中空に浮かんでいる
タバコの煙が光の束にさしかかり渦巻いている

何年か前に聞いた海の音がカラカラと

目の前にある空き缶もカラカラと転がればいいのに

そ ....
拳が長い髪を弾きながら 進んで進んで 睨みつけている
憎しみを含む 堕ちる感情は 私には必要ない

どうにもウェルカムなこの世界は ごった煮と灼熱と情熱を
違えながら 吐き散らかす 弁えること ....
                130830


明日の気温は36度を超える予報です
夜間の最低気温も28度ですから
熱中症には充分お気をつけ下さい
丁寧な ....
荊の洞
乳白の土
夜から径へ落ちる光
水へ水へ分かれゆく


腕ふるごとに
曇呑む曇
刃を振り下ろす
粉の光


風はふたつ
夜を透る
忘れた言葉
積もる ....
神奈川県牛柄郡の
烈風山中腹にある
雪忘れ村には
そろそろ私もヌメヌメしたい
と思う女性が
小さな祠に入り
念じていると
山から全身に
ローションを塗った
天狗が降りてきて
祠の周 ....
ビルの窓から外を眺めると

電信柱のてっぺんに一羽のカラスが

佇んでいる

何かたくらんでいるようで隙がない

こちらを向くなと言っている

たくさんの屋根を眺めながら

下 ....
 あなた何をそんなにしょぼくれているんですいいじゃありませんか海へ行くっていったってべつに達也くんとふたりっきりってわけじゃないわ男の子七人女の子七人ですよ臨海学校に毛の生えたようなものですよおまけに .... 朝は救急車の重苦しいうめきが
 昼は物売りの間延びした拡声が
  夜はエナジーを持て余した単車の暴走音が
ひなびた大通りに響いては遠のいてゆく

ところで「時」の声は叫んでいる

海底は ....
噛み付いたときから

血と肉の味に依存した

殺すつもりの言葉

何かを思い出したように

何かを埋めるように

深く深く落ちてみる・・・・。

おなかいっぱい食べて/吐き出す ....
ふんわりと甘いケーキの向こう側に

笑顔が見える。

おめでとうの一言と拍手で

喜びを感じ取る小さな手は

一つ二つと繋がってゆく。

(幸せなひとときを感じて、

ほおばる ....
不安だ
非常に不安だ
女房が
今日押入れを掃除すると言っていた

俺が隠している
オランダ直輸入の
ハードコアDVD
バレンティンいないよな?

お願いっ、エロ神さま!
もうすぐ ....
地下鉄通路階段へ
白い杖を軽やかに 階段の端に触れながら
颯爽と背を伸ばし降りてくる 女性とすれちがう

何と言う事だろう この自分
背を丸め まるで牢獄へでも向かうかのよう

 ....
うつろな目を見て鳥はおびえる
束の間の充足、命も短い
泣いて濡らすおりがみ
紙の色は涙を染める
太陽の黒点の明滅とオリジナルが存在不可能であること
最終列車は夜を渡る
明けるまでそのまま道 ....
叶うのは月がすれ違う朝に
堕落した瞳は夜を溜める
染み付いた酵母の切れ端
拡げられた紙の虚しさ
わたしは痺れもしない
いつものように射精する
朧気なめまい
滲む墨の文字をたたみ ....
秋霖はまだか 雨が降っている
雨の日は頭痛がする 灰色のお外に灰色の道路 カラフルな車
薬は嫌いだから 雨を見守っている

しとしと降りてくる 埃を立てずに 静謐な重みを降ろしながら

感 ....
私の歩いてきた
この道の
この蒸し暑い大気の中に
いまだ蝉達がさざめいているのに
この道に立つ私の
かぼそい足の突端の
この黒いスニーカーには
もう蜻蛉が止まりはじめる

蜻蛉は
 ....
夢という視野は、原野でもあり荒野でもあるのだが、いつでも決まった角度で決まった方角をめざし、その視野の映像がどんなに枠からはみ出ようと、どんなに重なりこじれようと、観念と情念の間に架けられた橋の上に端 .... -1-


気まぐれな雨が降った
あの昼下がりに
君は0.9を0と定義した


手からこぼれたサイコロが
3.5を示したことを認めずに
確率論と終末論をすり替えて
 ....
・・・・・・ ・・・ ・
・・ ・・・・・・・・・
・・・・・・・・ ・
・・・・・・ ・・
・・・・・・ ・・
・・・ ・
・ ・・  ....
パーティードレスがひきこもっている 童貞こじらせてレントゲンに影 噂をすればテロ 「このセッションは中断されまし」
た、 時間 折り目のついた、
(キーワード)鳥・カーテン・水・コップ・壁・灰色・肌・はだし・白い・音・窓・窓際・またそこから想起されるすべての祈り、

朝 ....
最後のお礼にと

クッキーとケーキを包んで

挨拶に来た。

他のところへ行こうとも

必ずに回る営業時間に・・・・。

伝えることも無く

伝えたいことも無く

シンプル ....
晩遅く帰った宅の
戸をからからと引いて
玄関先に靴が揃えられている
その脇をすっと通る
長い廊下にはぼんやりと俯き加減の
男や女が行き交っていて
もうさすがに惑わされることはないが
とう ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
日本のエロ風習2 河童の皮剥き[group]花形新次213/8/31 6:23
楕円軌道エナジー朝焼彩茜色7*13/8/31 0:30
アイデンティティは厄介です。自転車に乗れ...213/8/31 0:23
現実たんたんとeris113/8/31 0:12
そしてわたしはおとなになった。時子113/8/30 23:16
遅咲きの海の音が八男(はちお...013/8/30 22:36
ウェルカムなこの星 朝焼彩茜色3*13/8/30 21:47
どこまでも続いていきそうな予感あおば7*13/8/30 21:37
色と羽 Ⅲ木立 悟713/8/30 21:25
日本のエロ風習1 お滑りさん[group]花形新次213/8/30 21:21
ビルの窓から灰泥軽茶813/8/30 21:01
お父さん、海へ[group]平瀬たかのり7*13/8/30 20:46
木琴を叩く男(九)信天翁213/8/30 20:08
夕闇梓ゆい113/8/30 19:57
誕生日213/8/30 19:32
バレンティン花形新次113/8/30 19:25
朝の階段佑木3*13/8/30 18:23
おびえた鳥の知る言葉黒髪7*13/8/30 17:15
瞳孔アラガイs5*13/8/30 16:47
秋霖を身篭る朝焼彩茜色6*13/8/30 16:27
夏秋マチネ513/8/30 15:51
葉leaf413/8/30 15:00
屋上自転車に乗れ...213/8/30 14:32
中之島左屋百色7*13/8/30 14:31
パーティードレスがひきこもっている北大路京介713/8/30 13:18
童貞こじらせてレントゲンに影213/8/30 13:18
噂をすればテロ113/8/30 13:17
000002はるな113/8/30 10:02
もうすぐ梓ゆい113/8/30 2:50
錯視春日線香6*13/8/30 0:59

Home 戻る 最新へ 次へ
2098 2099 2100 2101 2102 2103 2104 2105 2106 2107 2108 2109 2110 2111 2112 2113 2114 2115 2116 2117 2118 2119 2120 2121 2122 2123 2124 2125 2126 2127 2128 2129 2130 2131 2132 2133 2134 2135 2136 2137 2138 

【自由詩】自由詩の作品のみ受けつけます。自由詩批評は散文のカテゴリへ。
3.52sec.