目でよむ気持ち
あたりはずれが激しくて
確かめようと
もがくのは心

頭冷やしなさいって
夜にさとされて眠る

あしたのかぜを
おいかけて
ひとみをとじる
心はとじるのかな
風 ....
子供の頃の闇が目ざめる 
俺は神にでもなりたかったのだろうか
何もいない 幸せをくちに含み
大きくなった夢で目覚める
猿に会いたくなると
猿山に登るように

女子に会いたくなると
女子高に行き
ロッカーの中で
ひとときを過ごす

身体を動かす度に
セーラー服が絡まって
出てくる頃には
すっかりと ....
そのすべての色があたしを創っている

特定の足音が近づいてきて背中がキュッとなる

慣れることの安心と不安定さが行き来する日々の真ん中で右往左往している

取り囲んできたあらゆる世界をまる ....
色とりどりのラムネをほお張りながら
女は滑走路へと躍り出た
スラム街からの歓声は絶えず
雲はだるそうにぶらさがった
女は脱皮をはじめ
鈍く傷ついた鱗をひるがえす
天涯に門はそびえ
処刑台 ....
 九月の雨


今日は雨降り
九月に入って初めてだ
小雨から本降りになると
コーヒーショップの窓の外を
アノマロカリスが泳ぎ始めた
カンブリア紀の海棲生物だ
雨足がさらに増してゆ ....
この男いいなと思っても
八分待って
性欲が80%まで上昇しなければ
その男とは性交渉を持っては
いけないと言われる
八分以下の気持ちなのに
性交渉を持った場合
ヤリマンと呼ばれ
村中か ....
雨に濡れた意志手紙 

 親愛なる人

  雨が糸の様に降り続いています
  止められない想いがあるかの様に 燃えています 
  生まれてきた意図を紡ぐ様に 太い一本道を歩いて
  私と ....
現代詩よ

今日も

わからないのか









それならば
わからないまま集め
テーブルの上に並べる
手のひらより大きな現代詩
にぎり潰し
/吸う
詩人 ....
満ち満ち足りて花は枯れ
棘立つ指で弄った
あれは神秘で現実で
僕は童貞を思い出していた

体は痺れ 呼吸が億劫だ
息は溢れ 肺が窮屈だ

夜と朝の差別を
蔑ろにしてきた偶像化を

 ....
おぶう、おぶさる、
かかさる、ほかす、

背中の温かさが 伝わる 
方言は 如何ですか

イントネーションは 
春夏秋冬 変わります

唇が 真紫に 光る季節は 
舌も 凍えます故 ....
雛は眼に追われ
眼は口ほどにものをいう
鷹には爪があり
わたしには傷がある
だからあなたを見ない
あなたはわたしの近くをみつめるが、わたしはあなたの遠くをみつめる
これで苦しむこと ....
ふれるのは やめにした
おいしそうな かなしみは
丸か刃か ころがって

そのほうが たやすいとしても
何もかも正しく思えないから
ふれるのはやめにした
空が落ちてきてもいい
わた ....
このしどろもどろっぷりは

階段を上るたび
右足だっけ左足だっけと
迷って
足が
しどろもどろ

お通夜で
名前を書くには書けたけど
震えて筆がキャップに入らず
手が
しど ....
カフェインが脳にまともに染みて
それだけではないが

寝付けなかった 昨夜

納得に届かない言葉選びに配置に 編み方組み方 捻りの甘い絞り過ぎた
自己嫌悪の煙とカフェインが油と水にならず  ....
トマトは好きだけど
トマトジュースは飲めない
っていうのと
豆腐は好きだけど
豆乳は飲めない
っていうのは
同じこと?
と彼女に聞かれたので
どうかなあ、
でも
僕は
牛肉も牛乳 ....
ノートのすみに書きなぐる言葉たち
隙間なく真っ黒になるまで書いてから
ちぎって筆箱に入れていった
ひとに見られないように
ぐちゃぐちゃに丸めて

すぐに筆箱は
切れ端でいっぱいになった
 ....
浮遊感
沈む左脳の瞳
9は赤く
8は半透明
耳を通る記号
ロジカルなからだ

蟻走感
浮かぶ右脳の言葉
青は止まれ
黄色は壊せ
背景だけがカラフル
裾を掴む愛

疑視感 ....
そんなに汚れた動機なんていらない そう思って動機を片っ端から捨てていったら 動機は全て消えてしまった そんなに美しい結果なんていらない そう思って結果を片っ端から捨てていったら 結果は全て消えてしまっ .... 摩天楼が{ルビ朱=あけ}に染まる時
黄昏の時間も止まる
ざわめく雑踏もどこか遠くの
出来事のように消えて行く
ビルの窓から見た街も幻
トワイライトイリュージョン
歪んだ時間の狭間の中で
 ....
あたしが何を見たって?
6月27日の夜
そうね、雨だったわ。
2AM
裏通り、濡れて光る外灯の下に
若く、美しい男が立っていた

男がいるのはこの世界の真ん中で
これから男に降りかかる ....
眼鏡をはずし
目の前を水中に沈めれば
外灯は滲み
ひとびとは陽炎になって
せかいはちいさくちかく、まるくなると
おもっていたけど
無限のひろがり

おとこもおんなもなく
泳ぐような身 ....
ああ、うん、うん。
うん。うーん。

……え?

…ああ。
うん? は?

あーはいはい。
なるほど。


うん、うん、うん。
え?
うん、うーん。

ああ、へぇ。 ....
好きなバンドのCDが
発売されるときと

好きな人と
待ち合わせしているときは

どうしようもなく
不安になるところが
ちょっと似ている


きっと雨が続いた週の
 ....
頭フリフリ
雨降り
ふらり

ウンウン頷き
運なく
うなる


星がキラキラ
気楽に
くらり

トントン拍子に
飛んでは
止まる


心コロコロ
転んで
懲 ....
              130903
ほい!
無防備のままに
投げ出された女の主体を
無自覚に踵で踏んづける
宿命的に対立の朝
鈍い目をした顔だけの男は
足音も立てずに目を背ける
 ....
昔は雪忘れ村でも
年をとると
家族の負担にならないように
自ら姥捨てを志願する者がいたが
今ではかなり上の年齢までOKという
マニアが自分の家に引き取る形で
ことを収めるようになった
こ ....
昨日と同じように
夜の匂いが近づく
錆の匂いに震える

夢に怯えた
どこかの子が泣くよ

夢を追えない
労働者が泣くよ

霧の真似をして
肌を濡らす雨が
お前た ....
女は髪が長いのが好みさ
古風なんて問答無用
理由なんて天に預けている
触覚は長けている 有利冥利

 鎧髪

鎖骨程の肉づき 皮膚から香るものは 人情と情愛
女騎の姿は風景に去る 余韻 ....
雪が溶ける
綿毛が飛ぶ
坂を登れば
花が歌う

雨がやむ
少年は走る
浴衣も舞えば
花火が繋ぐ

雲が消える
柿が香る
祖母を想えば
紅葉が照れる

銀色に光る
地面が ....
自由詩
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