お日様 ニコニコ
雨 ザアザア
虹 パアーッ
私の心曇り空
何かを待ちながら考えて遠い空を見る
心も空も曇ってる
待ちながら発見した考えが
お日様の輝きみたいで心 パアーッと晴れ ....
私にとって秋は蟻ほどに明確な季節ではありません
私にとって秋は蜂ほどに運命的な季節ではありません
私にとって秋は鈴虫ほどに激しい季節ではありません
今朝。私の手のなかであまりに柔らかく容 ....
今日もパイロットは無慈悲を落とす
それが職務で恩給の為
阿鼻叫喚の地獄絵図なんぞ
俺は否定する
経済優先の残酷を
狭い範囲で愛を述べるな
手足を散らばせる
苦痛も無しに
そこに神は居な ....
手に入るようなものなど
好きになるものか
君はみんなから
嫌われていると
思っているのかもしれないが
それほどみんな
君のことなど見ていないよ
自意識が過剰なのだよ
と
....
心惹く美しき余韻
冷えた心を温めて
次第に生温い波間
から波紋し緩やか
に抱いかれる余韻
この温もりが胸に
染み付いて時折は
高低の波に抱かれ
息を吹き返しては
再び三度の出会い ....
あなたは口癖のように
お前は俺の女だと言う
でもあたしは人形じゃないの
ちゃんと心を持った人間なの
あなたのその幼稚な
支配欲には辟易してるの
分からないでしょうね
低能なあ ....
時の中で立ち止まれば、
ふと、秋の風が吹いている
「お前には何の価値もない」と昔、言われた事がある
だが、価値とは一体何か
今この吹きすさぶ秋風に
一体、どんな「意思 ....
恋に理由など必要ない
だが愛は明確な理由付けが必要だ
なぜなら愛には本当の強さが求められるから
きみ は 世界 である
とり は 世界 でない
YOU → W
BIRD → ~W
~W
線型……NICHT
。。。むこうに、ある)
于于于于于于于于于
か、 ....
●●●●
....
きみの夢見て目を覚まして
きみの名前だけ打ち込んで
朝カレーみたいに朝メール
新しい場所にひろがれ未来
叶わぬ夢をもう一度現実に
幸せ幸せまあるくおさまれ
おは ....
僕は見る 自分の手を
だけど この肉体には 誰もいない
指紋をじっと見ていた そして それを さすった
きっとこの手にあの人の肌を探した
それは遠くにあったのかもしれない
空の彼方にあ ....
ふりつみて
漆黒のまつげの先に
しんしんと
どこかでだれか
涙する
まつげにつらら ....
いつも 楽しそうだね
ねぇ どうして そんなにがんばれるの?
生き生きしてるね
仕事で出会う周りの人は 私のことをそう言う
なんでそんなに不安になるの?
もっと自信もったらい ....
このごろは誰も彼もが
この不完全な世界に嫌気がさして
あるいはまだかいだことのない素敵な匂いや
見たことのない景色
ダーウィン・フィンチ
新しいリズム 韻律をさがして
親しい友にさえいつ ....
わたしは心地よく生きるため
傾向と対策を立てる
過去のあやまちをくりかえさず
未来の失敗を予想して
より良く生きて
幸福な人生をおくるため
わたしは祝福された生
光のファンファーレが ....
どんな日でも
廻り続ける
人生は
風車を巡る
羽根のように
日はめくるめく
時には
騎士道物語を
読みすぎて
本当と物語の
区別がわからない
竜騎士となって
大空に
翼を ....
私たちは、壊滅したデパートのビルの地下へと海を見に来ていた。崩れた天井が手が届きそうな所で踏み止まっている。陥没や隆起の激しい足元には、黒い藻のようなものが生え、その隙間から切れ切れに見える白線が唯一 ....
あなたは余命四十年と二ヶ月です。
突然そう言われても
私の頭の中は
まだ結構先あるんだな
でいっぱいだった
ぼんやり、
麻酔が効いたままで
よろめきながら帰り道
側溝におちそう ....
カフェかと思ったら美容院
げんこつが口から出なくなっている
うちの家より散らかっていて安心している
寄せ木座細工の夜とはよくいったものだ。
まるで私達は寄せ木細工のように
ひしめき合ってこの世界をつくっている
その一つ一つの細工として生きている
雑踏の中で何気なく足を止め佇んでみる
....
いちじくは
花を 外に 開かない
いちじくは
内側に無数の花をつけ
やわはだの秘密を 隠し持つ
ある日
たったひとつの いちじくの実に
たった一匹の 蜂が来た
....
秋の夜長のつれづれに
ふと目を閉じて夢想する
意識は記憶の霧を飛び
いつか来た森へ降り立つ
倒木に、双葉が出ている
蓄えられた養分に
土の上より住みよいらしい
乾いた川の跡が ....
「灯火」
灯火を覆う手に力を込める
辛くても苦しくてもこの手は離さない
自分で吹き消す勇気なんて勇気じゃないんだ
この灯火を必要としてる人が必ずいるのだから・・・
....
一昔前ならそれは
半端なベテランの強がりで
一歩翻って反省すれば
がちゃがちゃ
ぶかぶか
若い人は若い人なりに
すげー面白い ....
スコップで人類を掘り起こし
人類から歌をこそげ落とし
人類をそのまま畑に数日干しておいた
その間に人類は人々に分解し
人々は畑に基づいた原始的な共同体を作った
もちろんその共同体 ....
あなたの居ない世界で
必死に 生きようと していた
昔 考えた 真っ赤な嘘は
キャベツの中に 隠されて
戸惑うばかりの 散歩道
暗く 儚く はしたない
切れ端ばかりを 集めて
一 ....
金色のにおいは6月の
花嫁御寮のかんざしで
紅いにおいは8月の
海がかくした桜貝
淡いはかない香りは10月の
踊るガボットの薄茶色
揺れてかすれて散り落ちる
北風のひとすじのままにさ ....
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