目を 離している 
隙に 

好きな 角度で 
上昇を 続け 

終ぞ 真上で 
微笑んでいる 

月の光に
導かれたくなる 
瞬間

★,。・::・°☆。・:*:・°★,。 ....
独りでシーソーに乗って
つぶやく

Seesaw Seesaw

see 見る
saw 見た

see わかる
saw わかった

see 会う
saw 会った

see ....
原因不明の
高熱の真昼に
ビーチサンダルの真似事

灼熱の砂浜を
踏みつけながら
彼女に伝える
夏の終息

沖へ行った
片方だけ
流されていった
さようなら

ビーチサンダ ....
春になったら、君に想いを伝えよう

夏になったら、君と海を見よう

秋になったら、君と手をつなぎ散歩に行こう

冬になったら、君に寄り添って暖め合おう

来年の春になったら、君にプレゼ ....
あなたの皮膚に、脈うつ血流に、閉じた瞼の裏側に。
私は残ります。

あなたが生きている限り。
わたしは、ここに。
なぜだか私は卑怯者のように口を閉ざしてしまった。
まるで描写に値するものを失ってしまった画家のように。
よもや今に始まった訳でもあるまいに。
そう、私は穴蔵の鼠で人知れず格闘しているのだ。
 ....
今日を
空へ投げたら
落ちてこなかったので
僕の今日はきっと
地球的失敗で
宇宙的成功だ
なんて
いつか
覚えていないが
あのとき
大きく投げられてしまった僕は
くるくると回転し ....
日常生活には様々な違和感が存在している
その違和感は
違和感を感じる当事者以外には
どうでもよいことが多い

このどうでもよいことが
新たな違和感を生み出すことも考えられるが
まず私は
 ....
ハートは泣いている
ハートが鳴いている

それよりも

ハートが成っている
ハートは生っていく

そのほうが
ドキドキしちゃう

重みも 角度も
違うの

大きさは 多分
 ....
日が昇って
半解凍へとかえる大都会

ふと目(me)を増やしすぎた怪物が
ふと自分で喋ることを忘れそうになる頃

地上に向けられた監視カメラの視線は
この地に隠れている呪縛霊の
その眼 ....
-億年の海の声

-いのちの呼応

-太古から永劫

-時の流れ

-海はぐくみ

-叫ぶわたくし

-応える海

-声のなか

-しばし睡らん
狐が 弱い狐がいました
狐が狼の来ていない山に訪れました
狐は兎達に「俺は狼だ」と吹き込みました
兎達は震え上がり信じ切りました
兎達はされるがままに食い散らかされました
兎達はある日集団で ....
七色のエイの大群が押し寄せて来る
電話で話す友人は興奮気味
たしなめる私をよそに 友達は話続ける
エイの名前は ハーレーダヴィッドソン

七色のエイの大群が押し寄せてくる
電話で ....
夜はごうごう
手足はしろく
わたしを売って
あなたを買おう

頭のないロボットが
あざやかなシュートを放つ
鍛えぬかれた一秒が
光ることなく埋葬された
 


 水色のカーテン
 隙間から揺れる朝の光
 私のまぶたを刺激する
 偽善ばかりの色

 ねぇ、せんせい
 受動的に生きていたら
 いつのまにかつまらない人に
 なってしま ....
立ち止まる 私の中に
暮れていく 背中の中に
それは広がる 
そっと広がる
枯れて枯れない樹木のように
許されないあの嘘のように
追いかけてきて
そっと広がる


見上げたのは
 ....
ダメダメだけど
駄目なりに
ダメ人生にて
駄文を連ねる

ウンウンうなって
運悪くとも
ウンとうなずき
運命を負う

生きながらえて
流れて
名が付き

生きなおそ ....
辿り着いた池のほとり
意思を持たない右手から
水面に投げ出された小石
水の中に溶け込んでいくよ
等間隔に水の輪が
口を大きく広げて
幾重にも時の許す限り
連なっては消えていくよ
なんと ....
あなたの瞳に映る私の姿

どのように映っているのかな?

心の中の想いの波があなたを追いかける
最後の流れ星、最初の朝

西の空の向こう側へと 最後の流れ星が
ついに沈んで消えていった

一体どれくらいの 願いの強さがあれば
見えないあの空の向こう側へと
たどり着くことが 許される ....
  蛙がいっぴき、
  きみの眼のなかで凍え死んでいる
  その皮膚は潤いというものをうしなっている
  そんなことお構いなしにきみは蕎麦を食べている
  分厚いダッフルコートのボタン ....
どうやら
ネズミ達が
うちの工場に来ているらしい

斜向かいの廃工場が取り壊され
行き場を失ったんだろうか

当然のように仕掛けられる
数百個の粘着シートやトラップ
そして殺鼠剤
 ....
カリントウむしゃむしゃしながら寝入る脳内サンバカーニバル 手旗信号でプレゼンテーション 飛行機雲のSOSでハイジャックされていることが分かった 立ち寄る事はないカイセリという街をバスは通りすぎる。
窓から見える暗闇の景色は僕に観光地カッパドキアへの期待と、僕の胸はなぜ痛くなるのだろう、という今までの自分の闇、漆黒のトルコの平原の闇を僕に感じ ....
  夢の隙間から、その日
  僥倖のような光が差しこんでいた
  雨と埃の匂いを嗅ぎながら私たちは抱きしめあった
  目を閉じたまま、腕がしびれてしまうまで……
  その日、私は女だっ ....
うんと小さいころは
好きだったのに

暗闇が怖くなったのは
いつだったのか

眠ると
二度と目が覚めないような
気がして

死ぬという事を考えると
恐ろしくて
毎晩 泣いていた ....
両親は隠さず何でも話す
両親は隠し事が嫌いだと話した
それを見て育った僕等

家族と一つになって育つ

家族みんなで乗り越えてきた問題

素直に意見を出し合って
更に良い家族になろう ....
あんた
あたしのこと
みんなに言いふらしたんでしょ
あいつ皮かぶりで早漏だって
あたしあんたを信じてたのに
あんたの満足気な表情は
全部嘘だったの?
今月ピンチだからって
渡した五万円 ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
隙に 藤鈴呼0+*13/12/22 10:14
シーソーichiro...4*13/12/22 7:48
ビーチサンダルうみこ6*13/12/22 7:15
恋 愛リィ1*13/12/22 7:15
記憶a_ya413/12/22 2:53
粉糞ヒヤシンス9*13/12/22 2:52
投げるめー5*13/12/22 1:56
穴のあいていない五百円玉に対する私の願いichiro...5+*13/12/21 23:13
ハートを繋いで藤鈴呼1*13/12/21 23:11
答え探しの大都会yuugao3*13/12/21 22:58
La mer織部桐二郎213/12/21 22:22
死に神なけま、たへ...113/12/21 20:58
七色のエイ小川麻由美4*13/12/21 20:18
テレビはるな913/12/21 17:51
朝食自転車に乗れ...413/12/21 17:22
侵食する、それ10*13/12/21 16:59
シホ.N213/12/21 16:46
波紋寒雪113/12/21 16:16
想いの波夏川ゆう213/12/21 15:44
最後の流れ星、最初の朝itukam...2*13/12/21 15:20
蕎麦屋草野春心213/12/21 11:50
今度生まれ変わるとき 僕はネズミになるからichiro...6*13/12/21 11:38
カリントウむしゃむしゃしながら寝入る脳内サンバカーニバル北大路京介413/12/21 11:33
手旗信号でプレゼンテーション213/12/21 11:33
飛行機雲のSOSでハイジャックされていることが分かった513/12/21 11:32
カッパドキア行きの深夜バスガンジー113/12/21 10:22
僥倖草野春心113/12/21 10:17
暗闇。駒沢優希313/12/21 9:24
家族夏川ゆう013/12/21 8:43
マイナスの青春花形新次013/12/21 7:29

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