なんか
一生懸命名に
書いている
それが
他人様から
みて
あーだ
こーだ
と
いわれても
まったくお構いなしで
つまり、
あいうえお、
かきくけこ
って、アレ?
まだ ....
スカトロりんが
プレイ中に浴びた
大量の糞尿を
臭いもろとも
完全に洗い流す
超強力シャンプーを買った
だって貴女の
強烈なんだもん
ノッポさんと
ワクワクさんが
ボール紙の使 ....
同じ時間に目が覚めて
同じ時間に朝食を食べて
同じ時間に家を出る
朝の空気は何処までも新鮮
朝の光が元気な体を包む
眠気を感じるよりも
どんな一日になるか考えて
ワクワクすること ....
通り雨が来る
境いめが震える
立ちはだかり
のぞきこみ
すぎてゆく
片腕の痛み
花の名となり
たましいをひとつ
門の前に置く
暗がりが立ち
静けさを ....
部品がいっぽん足りなくなって
このままじゃあ埒が明かないから
町まで買いに行かせてくださいと頼んだのに
ひょいひょいとあばら骨を抜かれて
蛸みたいに伸びている
はす向かいの煙草屋から2メートル借りて
となりに住む大学生から4メートル借りて
街頭募金を装って6メートル借りて
それでもたりなかったから交番へいって3メートル借りた
夜爆発して
住人が ....
それでも二人は
かわいていた
恋はいくつも死んで
錠は錆びきって
まだ出会ってさえいない心持をして
川はそのまま塊を引きずるように流れ、
糸は母と子を零度の息に落とし。
(しばし沈黙のあと)
椅子の脚を引きずる音が鼓膜を満たす。
それは悲鳴に似、烏は屑の中で生まれ、
糸 ....
手をつなぎ
同じモノを見るの
世界は繰り返しの8
おまえの
おまえ自身の思考も知れたもんじゃない
その連なりでしかない
おまえの言葉はとうに死に絶えたのだ
でもいいの
花は咲 ....
ひとりで
そとに出たらそとがいた
アキラを買ったら夢中になった
タイガース
菜の花ばたけのタイガース
電車は2分も乗れなかった
エレベーターも無理だった
....
出会いと別れは同じ重さだったんだね
僕らは溶けあい
同じ朝焼けの空を見た
喜びはともにあり
悲しみは一つだった
今と明日は混ざりあって
独自の光を放って存在していた
でも何時までもソ ....
ムダ毛処理をしていない
あなたの本当の姿は
後ろを振り返った瞬間を撮られた
ビッグフットのようでした
パリのオープンカフェで
足の親指の爪の黒いヤツを
取っていたら
パリジェンヌが嗅 ....
私たちすべて
命在るものすべて
何かの力によって生かされていると信じたい
そして
そのすべては繋がっていると...
その願いが
確信に変わる日は
はた ....
その朝、町のひとたちは
台風のような雷のような泣き声で目がさめた。
山にかこまれたちいさな港町、
その外れにある病院の一室で
フーガが産声をあげたのだった。
フーガは泣き虫だった。
ど ....
私を知る人は少ない
私が知る人は少ない
名前を編むように
存在記号にしては
存在意義にならない
知名を日干しする
私を知る人がいる
私が知る人がいる
ちょびっとの ....
いつも君は自分の夢に向かって走っている
それがどれだけ辛く数えきれない程の涙を流し
たとえ夢に敗れようとも その瞳は輝いていて
僕にはない物を持っている君が羨ましく
いつしかそんな君が僕の夢 ....
閃
蒼い閃
閃する刹那の連鎖を放つその身体
うねる弦に奏でられながら
時空を
そして彼を見つめる数多の意識を
うねらせ奏でてゆくその身体
クールで小粋で小 ....
平均余命は静かに裁断され
大河の下流へと流されてゆきます
でも
老眼にそのまぼろしは映りません
....
スイス銀行の口座に
100万ドルを振り込まないと
このブスを凌辱するぞという
ペーターからの脅迫電話に対して
隣で縛られている当のブスは
口では助けて〜と言いながら満更でもなさそうだし
電 ....
なにごとにも正直でありたい
その気持ちに真正面から向き合うと
わたしはまず真っ先に
姉の子供が不美人であることを
告白しなければならなくなる
矛盾や横暴を背負う
小学生 ....
何処かへ逃げたくなるやうな青か
彼の人と繋ぐ唯一の青か
爽やかでまつさらな青なのだらうか
其れとも何時もと同じ只の青か 其処に雲は在るのだらうか
明日の天気予報は晴 ....
この本の言語を閉じないでください。
時間が接近したからです。
私に伝えられました。
不義人は不義を行ないます、一層、22:11および不潔な人はさらに持って、行ないます、汚くなる(義)人は義をさら ....
小学生のころ虫を食べていた
アリやトンボやチョウやセミ
その味ならいまも思い出せる
小学生のころそれで虫博士と呼ばれていた
頭がよくなったような気がして
嬉しくてみんなの ....
地獄にも墓
喪主の手にメリケンサック
今夜もsex on the beach を注文できずカルアミルク飲む
がんばってね
うれしくさせたり
悲しくさせたりする言葉だ
そう知っておこう
晴れているのに寒い日
自分の影は
いつも黙ってついてくる
後ろから
離れずに
離れないで
....
冒頭 突然のファンファーレ
ガシャーン
砕け散った人生の姿見
その欠片の一つ一つ
舌を出した黒猫が覗き込む
にやにや笑いの黒猫が
こちらを向いてこう言った
こいつぁ凄い
....
あなたは ちょっと
恥ずかしそうに 笑う
ピアノ弾きみたいに
細く 長くも ないし
手荒れも 酷くって
もう ガサガサなの
スネはね 昔っから
ストッキン ....
いつか
もう一度逢えたなら
忘れたふりで
笑み交わそう
望みを叶えた二人じゃないけれど
間違えたわけではないからね
総てを無かったことになど
出来るはずもない
ただ
....
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