自分にコントロールできないことは気にしない

死ぬために生まれてきたんじゃないことを忘れない


社会はひとでできている

生き死にするひとでできている

自分に合うひとや合わないひ ....
【区別】

女と男

障害者と健常者

労働者と経営者

1×ー1とー1×1

老人と若者

貧しい者と富める者




【差別】

男と女

健常者と障害者 ....
星屑を吐いてアンドロメダ行きの汽車 青いバラ喰い尽くしたら寝る 重力に逆らって回遊魚の花火 なにかに取りつかれたように
テレビの画面を見つめつづけて
何も伝わってこない低級な映像を
ハンストみたいな気持ちで眺める

罰を受けているのかも知れない
ふとそんな気にさせる巧妙な仕組み
 ....
南の空気を孕んだ
雨が止んで
少しずつ
本当に
少しずつだけれども
春は
近づいて来ている

三寒四温

四つ進んで、三歩下がりながらも
春は、確実に近づいてくる
私の街に ....
七夕の短冊に
「世界平和」って
平気な顔して書くようなやつ
嫌いだわ

ほしいものがたくさんあるんでしょう?

前は
「世界征服」って
書いてたの、知ってるよ

わからないでもな ....
沈黙の扉を閉じて
飛翔を願う鳥を幽閉したまま
坂道を登ってきた
目の前の足元だけ見つめて

振り返れば
私の後ろに従うはずの
長いようで短かった上り坂は
春霧に沈んで消えていた

 ....
煌めくものも 夜の海も
涙に包まれて消えていく

朝焼けの岬も 発つ船も
そこにうつっていた

遠い空も海も
一つすくえば君の色

優しく吹く愛しさが
胸に広がって止まらない
 ....
通り雨を待つバス停にて

柔らかい壁に話しかける人形
玄関から一歩目で影を忘れたこどもたち
あなたが孤独に慣れてしまって
叫び声まで記号に見えてしまう前に

思い出の形に引っかかった雲を ....
三月の外気は
まだまだ零下だから
白くけむるよ
吐息はみんな白くけむるよ
こちら北海道の三月は
まだまだ桜と無縁だからね
凍えるよ
着のみ着のまま出てきたのでは
凍えるよ
ひ ....
  栗色のひとみが
  風にさらされている
  窓のきわ、沈みゆく陽はとおく



  きょう、
  なにもいえなかった
  だからたぶん、あしたも
  きみになにもいえない ....
知りたかった
僕を
取り巻く
空気の中に

どれだけの
水の粒子が
溶けているのか

手と手
心と心
乾燥地帯で
ぶつかるたびに
静電気が起き
そこに生まれるのは
青白 ....
膝 様様。

私の日に日に重くなる体重を支えて頂き感謝申し上げます
妊婦が一番感謝しているのは 膝 様様です

よっこらせが呼吸なのです
それでも努力は怠っていませんよ 

毎日きちん ....
小鉢で泳ぐ白魚を掬いとり
生きたままを飲み込むという
珍しい食べ方で
食材を頂きました

口の中の足掻きも
喉をすぎる嚥下も
滞りなくすんで
食道を無事通過し
もう胃に入ったのですか ....
地平線の彼方も
ここと同じ地面が続いているだけって
ことは分かっていても
認めたくない自分がいる

夢とか希望とか
そんな言葉で未来を飾ってみても
今日の続きでしかない
明日に期待して ....
思考が止まる時私の頭上を時間だけが空回りしている
時間は止まっても自らの時間のみがストップするだけ

時は確実に先へ先へ前へ前へと自動的に移行している
時間は待ってはくれずお構いなく私を追い越 ....
さざなみに心を許して
軽い手荷物すらもういらない
石の原野に泉をみつけた
だから
もう何もいらない
青い花たちが
みえない風に踊っている
啜り泣きは石っころたちの
いつもの癖
地図を ....
  毎日、何十個もの隕石が地球に向かって降ってくる。1cm足らずの小さな星屑が、地球衝突以前に大気中で燃え尽き、それが恋人たちが見上げる夜空をロマンチックに駆けながら流れ星になる。
  そして数年後 ....
レタス売場では

外側の葉を剥く
そして次の外側の葉を剥く
そしてまた次の葉も
そのまた次の葉も

わたしはレタスが食べたかった
わたしはレタスを買いたかった

でも皆は
レタ ....
半旗を翻す火曜日の午後
誠意を見せたいのではなく
誠意を隠したい

高層ビルの切り立った角に視線を走らせると
やがて雲ひとつ無い青空に至る
一般的には青として知られるその色を
疑うことに ....
公園の中
牛乳パックにストローを通す
遠くに緑色のタイヤ館の看板
今がただあまりにも寂しすぎた

思い出は 遠い
近くには
でも 書くことも 見あたらない
ありふれたものばかりが転がっ ....
窓を少し開けて
煙草をくゆらす

ベランダ越しの
見上げた空に月

月を見ていた夜
静寂が溢れた夜

満月の明るさで
星は消え去って

ふと振り返ると
浮び上がった顔

 ....
よい夢が見られるように
今日は沢山ご飯を食べましょう
よい夢が見られるように
今日は何時もと違う床に付きましょう
よい夢が見られるように
楽しい話しをしましょう
同じ夢は見れないから
せ ....
なんか そっけないなあ
いま
なに考えてるの?
あたしのこと…
じゃないよね

「ねえねえ
こんなふうに
まとわりついたら
うざったいよね」
ってたずねたら
それまで
‘うーっ ....
ハヤブサのような男が
上空から舞い降りた
「ここは千歳海岸か?」
「いえ、水谷団地ですけど」
「フン、ずいぶん目測がずれてしまったな」
「転移ゲートならあっちですけど」
「それには及 ....
am6:30起床
洗面 風呂掃除 新聞取り 妻目薬温タオル洗面 妻オムツ交換・経管栄養・薬投与・とろみぬるま湯投与・希釈酢投与・咳止め吸入・歯磨き・エステ
am11:00 pt来宅妻リハビリ
p ....
 捨て猫あいさつしない
(こニャニャちは なんて言わないニャ)

 ビール缶から雨水こぼれた
(つらつら ぽたん )

 扇風機の首が折れる
(ブウーン ゴキッ )

 ....
運命は何で決まる

そのときの居場所で
親からもらったDNAで
自分の行いで
偶然で

運命はどの様にして決まる

必然的に
神託的に
呪術的に
理不尽に

運命とはど ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
ひと吉岡ペペロ414/3/12 22:37
区別と差別ichiro...8+*14/3/12 22:34
星屑を吐いてアンドロメダ行きの汽車北大路京介614/3/12 22:20
青いバラ喰い尽くしたら寝る114/3/12 22:19
重力に逆らって回遊魚の花火114/3/12 22:19
TV boy藤原絵理子414/3/12 22:08
春雨の後に小林螢太12*14/3/12 21:01
願いを叶えてあげましょうユッカ314/3/12 20:50
春の坂道山部 佳1014/3/12 20:29
港町にてうみこ5*14/3/12 20:17
旅するカゲロウカマキリ314/3/12 18:29
白いけむり千波 一也714/3/12 15:25
かなしみのかたち草野春心514/3/12 14:44
湿度計のある部屋そらの珊瑚16*14/3/12 14:25
膝 様様。朝焼彩茜色21+*14/3/12 14:20
躍り食いイナエ8*14/3/12 14:08
【 垂直思考 】泡沫恋歌16*14/3/12 11:44
時の翼・・・tamami7+14/3/12 10:06
最後のパンケーキもっぷ714/3/12 8:02
ソクラテスのアイロニーハァモニィベ...4*14/3/12 7:36
レタス売場ichiro...8*14/3/12 4:57
半旗rabbit...2*14/3/12 2:29
たこ焼き屋の前を通過して番田 114/3/12 0:52
あの夜★HIDE214/3/11 23:38
いい夢こいち214/3/11 23:08
ネコのフリ藤原絵理子3*14/3/11 22:22
夕焼けmizuno...314/3/11 22:19
1週間あるいは怨草野大悟23*14/3/11 21:58
束の間の街ヨルノテガム114/3/11 21:42
運命ichiro...2*14/3/11 21:30

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