クリーム色の明るい部屋
お遊戯をしている
「すずめの学校」に合わせて
動きにくい手を叩く

楽しそうに,子供になって
先生の動作をまねる
だんだん
ほんとうに楽しくなってくる

 ....
誰かが俺の頭の中を
遠隔操作している
あんなに美人好きだったのに
最近どちらかと言えばブスの
領域の人を魅力的だと思う
きっとブスの犯人が
ブス波を出して
俺の感情を支配しているのだ
 ....
ジンジャエールの泡を見ていると、汚れがはじけて水に溶けていくような気がして、ほっとするんだ。メロンソーダも飲みたいね。これからの季節には。炭酸水のような軽やかさが、こころにもほしいよ。こんなに重たくな .... 今日が終われば明日がやってくるけど
明日になれば今日になる
明後日も明々後日になってもまた今日になる
明日って何だろうね
そうそう
ずっと言いたかったんですけど
私もう28歳なんですよ。
30歳まであと2年を切って、
色々と曲がり角を越えてきたんです。

色々な葛藤や誘惑や自分を傷付ける全ての人や
とりとめ ....
世界は
11ラウンドのボクサーのように
全てに倦んでいた
のろのろとステップを踏み
惰性の拳を振り回す
自らのまき散らす
臭い吐息とぬるぬるとした汗にまみれ
朦朧とした意識の中で
相手 ....
今日も誰とも口をきかなかった
一日が終わるころ
帰宅したあなたが
ささくれの出来た指に唇を寄せ
舐めてくれる

チクチクした少しの痛みと
往復する濡れた舌のやわらかさ

やがてふやけ ....
朝露に濡れた薔薇のつぼみよ

蕾の持つ美しさ

それは未来(あした)という一瞬の輝き

過去(きのう)は蓄積され

そして、沈澱してゆく

現在(いま)は消費され

過去の薄っ ....
視線が集まる
私の指先に
振り上げて
降ろす瞬間
緊張のピーク

合った
響いた
広がった

ピアノと
声と
思いが

みんなで
キラキラ
輝いたね
さあ、どうぞと皿が私に差し出される
その上にきれいに盛られている
とてもいい匂いのする料理は
食べやすいように切り分けられている
中には苦いものもあるけれど
健康でいたいでしょう?
それを ....
私はね、
別にお金が欲しいわけじゃないよ。
昔のどうでもいいことを、
穿り出して責めたりしてごめんね。
こんなんでごめんね。

本当はね、
あなたの胸の中でわんわん泣けたらどんなに楽か、 ....
かなしいばしょから きたきみは
つきみてまんじゅう たべている

おこぜにてやき あられにとろみ
こんこんぬいめ たらにくさにこ

かなしいばしょから きたきみは
きんぎょすくいを しん ....
いいたいこと言って
やりたいことばっかやって
どんなもんだい これは問題?
いい加減な人生、振り返れば山積
築いた軋轢だけ骨は軋んで
流した涙だけ足元ぬかるんで
雨降って地固まるより
余 ....
ほら
早くしないと
小指の先から
砂になって
あなたがまばたきする速さで
崩れ去ってしまうよ

崩れ去ってしまった私は
突風に吹かれて
跡形もなく
そこらへんの砂と混じり合って
 ....
出逢うべき時に
出逢うべき場所で
出逢うべき人に
出逢えた時
人はそれを
「仕合わせ」と
呼びます

今日朝日を浴びることも
明日雨に降られることも
出逢い
私は一生に一度だけ
 ....
アスファルトに残された雨
今は水溜りと名を変えた
干上がりかけたわずかな身に
懐かしい空を映す
風の愛撫にさざなみながら

二羽のすずめが水浴びする
天と地といのちが戯れ交じり合う
明 ....
ずっと夢みていたの
赤いバラのアーチの下で
いつかあなたと恋におちる
凛とした香りにそまって

あたしは目を閉じて
ふるえながら待つだろう
あなたのしなやかな指が
 ....
嘘に嘘を塗り重ねて
このまま自分を守り続けたら
どこかから結び目がほつれて
するすると狡い中身が出てしまいそう

たとえほつれなくても
少しゆるんだ結び目の隙間から
顔を覗かせた何かしら ....
かすたね きみはね いざとな たたら(り)
かすだね ぼくはね まよわな いでたい(め)


おどろき もものき はなもも たべれない
たちのき びるがい ひるまも うすぐらい

 ....
せんそうのあうとそーしんぐ
てきみかたりょうほうひきうけている
どこへだっていくしせいぎなんかしらない
おんなこどもだってへいきでころす

せんそうのあうとそーしんぐ
それはころしのびじね ....
これを飲み始めたら
びっくりするほど
ドッサリあって
ほんと、嬉しくて!

満面の笑みで
語るおばちゃんに
嫌悪感を抱いているあなた
それはお門違いです

全ては
そんなセリフを ....
巴ちゃんの娘さんが5歳になった
人を人として認識すらしなかった丸い瞳が
わたしを捉えて微笑む
子供と大人の5年の差は大きい

記憶障害かと不安になるほど
時々、思い出せないこと ....
                140519
ごじゅってん
神々しい声がして
欲求不満が夜郎自大の形を見せる
だから言ったじゃないのと
勝手に翻訳してイマイチが顔を出し
ウースターソース ....
Evening into night
The sun gradually sinks in the mountain beyond.
I stand before a little gar ....
この先の道をまっすぐゆくと
あなたのいままでに見たことも無いような
途方のない長いトンネルが在ります

トンネルに入るとそこはとても暗く
振り向くとついさっきまで身を置いていた入り口の手前の ....
昼まは強かった風もすっかりおさまった。
田んぼは植え付けが始まっていたり、いなかったり、左手の水を張ったものは月への道を示している。
アスファルトの道が真っ直ぐに伸びる。

車はほとんど通らな ....
誰も振り向いてくれないのが
もう日常になったある日

小雨の中で、目の前にいる君の笑顔が見たくて
僕はいつものように振舞う

君は笑ってくれない
君は笑ってくれない

小雨は止まずに ....
どこかに
わたしの詩を読んでくれる人がいて
わたしはその人のために書いたのでもないのに
ありがとうと伝えてくれました

それではだれのために書いたのだろう

もうひとりのわたしが
小さ ....
一人ぼっち。孤独死。

顔の無い隣人。。。

「人の顔の作りを、私は知らない・・・・。」

どこに何が付いて

どこに何があるのかを

忘れてしまった・・・・。。

「私の目は ....
無くしたモノ・捨てたモノ

見えなくなった後で悔いを残し

小さな嘆きを

透明な意識の中に

ふわふわと漂わせる・・・・。

(どうして、こうなった?)

(何故、捨てた?) ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
長生き藤原絵理子5*14/5/20 22:35
遠隔操作花形新次014/5/20 22:21
ラムネになった女の子ユッカ314/5/20 21:41
独り言4リィ014/5/20 21:26
枯渇ということについて砦希114/5/20 21:12
ゴングアンドリュウ314/5/20 19:36
「ささくれ」桐ヶ谷忍8*14/5/20 13:13
つぼみ……とある蛙17*14/5/20 11:59
合唱森川美咲0*14/5/20 11:35
差し出された皿そらの珊瑚23*14/5/20 8:20
つよがりららばい3*14/5/20 7:28
かなしいばしょから きたきみは04314/5/20 1:53
君がためなきり114/5/20 0:14
タイムリミットららばい0*14/5/19 23:16
出逢い渡辺亘314/5/19 23:07
……雨ただのみきや20*14/5/19 22:36
バラの見る夢藤原絵理子10*14/5/19 22:03
ほつれるららばい4*14/5/19 21:58
かすたね04114/5/19 21:31
Private Military Contractor ☆atsuch...2*14/5/19 19:50
便通花形新次014/5/19 19:18
この世の終わり症候群中山 マキ1*14/5/19 17:29
ランドルト環あおば8*14/5/19 15:24
Evening into night生田 稔214/5/19 13:41
この先の砦希114/5/19 12:44
夜間飛行アマメ庵114/5/19 12:36
黒い涙PIN014/5/19 11:21
青い手紙そらの珊瑚17*14/5/19 9:08
無題梓ゆい114/5/19 8:59
消滅214/5/19 8:37

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