フレッド・ブラッシーの
噛みつきによって
グレート東郷が流血してから
今年で52年目になる
テレビを見ていて
ショック死した
犠牲者を追悼するため
8月18日(刃の日)の噛みつき記念大会 ....
見れば見たで目を逸らすのに
それでも視界に納めておきたいと思うのは
結局のところはただの無いものねだりなのだろうけど

なんかこう色々と
考えたら虚しくなるだけの内職を
せこせことやってい ....
頭の中に眠っていた蝉が摘出された冬
ぼくは石になった

意識は確かにあるし 五感もしっかりしている
でも
転がっている

新しい臍から注入される食事と薬
定期的に交換される下半身
 ....
青春という言葉に詰まった意味も分からず青春を送り
ただの焦りでもただのと思えず 後ろばかり向いて前を求めていた
明日なんて知らないとそんな言葉を涙目でいう その意味すらも分からず
深い何かによっ ....
優しい心を持っていないと、他人の苦痛が分からないのではありません。
他人の苦痛が分かるから優しいのです。
それは、同時に優しい心を持っているということになります。
だから、今のままでいいのです。 ....
私の長い名前を
思い出してください
雨が降り続く日に
倒された草花や
咲かずに腐る蕾の声が
聞こえた気がしたら

私の長い名前を
呟いてください
風が吹きやまぬ日に
ちぎれた花びら ....
わたしの耳には
蔑む声が棲んでいる

わたしの耳には
嘲る声が棲んでいる

だから、気をつけて

わたしは素直に
言葉を受けとめられない

偽りを抱いて微笑むこともある
 ....
キムタク
まだまだバリバリ?


最新の月9
まずまずの数字だって。


未だに
それなりに一線ってのも中々の話。

ってか、よく考えるとたいしたもん。
何様な評論 ....
I wanted a tree
But you gave me a leaf

You wanted to leave out all
I gave you the world, boy

 ....
自画撮りを投稿し続ける彼女と
鏡の前でメイクが決まらない私

私は火闇、彼女は水体力
好きなおやつは苺大福とマカロン
1足す1はたくさんの光

インターネットは
私たちのタイムカプ ....
壁の隅の夜を
蜘蛛のかたちの水が昇る
ひとりの蜘蛛が
従者のように着いてゆく


緑の坂が八月を擦る
指は棘 長い長い棘
水の抵抗に反り返り
鍵盤の主に突き刺さる

 ....
電車を降りると
人が集まってきた
テレビカメラもある
帽子を被ったひげメガネが
後ろを見てください
あれ
阪急だ
京阪に乗ったはずなんだが
そうです
そうなんです
気が付きませんで ....
空港からへ
豪勢なバスに疎らな人々

錦江湾に屹立する桜島が背後から覆い被さる道
雄大な景色が灰色に押し潰される。
逃げるように疾走するバスは異様に速い
闇夜がとんでもないスピードで飛び去 ....
ここんところ
物忘れが多くなった
年のせいにしたくないが
やっぱり年のせいか

特に人の名前を失念してしまう
テレビタレントは元より
知り合いの名字さえ出てこない

先日も
道で女 ....
内ポケットから手帳を取り出し
暗号を記録する
一晩かかって嗅ぎつけたのだ
約束の時間まであと五分
場所はいつものX埠頭
ここ数週間奥歯が痛む
しかめ面はそのせいもある
トレンチコートの内 ....
二人の男女が終え、男はいつもの習慣でタバコを吸う。
「お前は吸わないのか」
男は何かを感じ取ったように、不自然に自然さを装い言った。
「呼吸が冷たかった」
女は呟き、悲しそうにタバコに火を点け ....
風の無い朝
動いていたのは人間だけ
緑も空も犬も
静に息を潜め
耳を済ましているというのに
浮き足だって
僕らは何処に向かっているのだろう
爆発だと、


勇気は爆発だと、


踏み込んだ瞬間重力を押し上げた
熱帯がやってきた
渦巻きが熱い空をはこんできた
雲のないウルトラマリンがやってきた
木々の葉は分厚い濃色になり
くっきりと影を落とし
風にちぎれてぱちぱちと戸をはじく

うなぎが流されて ....
僕が息をしていられるだけの、空間をください。
それ以上のものは、いりません。

僕が一日一日を生きていけるだけの、食べ物をください。
出来れば三食。

僕が欲しくなった時に、必要な分だけい ....
僕はゴーヤを育てている
最近 ベランダで だけど 何も無いよりましだろう
僕が育てている ゴーヤは 鑑賞するには
あまり美しい植物ではなかった


そして僕はコーヒーを飲んでいた
ぼ ....
せわしなく魂を洗う

生身のまんま立ち止まる

永久なる過去より聞いている

蝉の鳴く緑のほの暗さよ

ゆくりなく道を行く


遠く消えゆく波間に

空を見上げる

天使 ....
我涙ぐむ
蟹と戯る

我涙ぐむ
蟹と戯る

海と思想の測量船
虹と数字の測量船

我涙ぐむ
蟹と戯る

我涙ぐむ
蟹と戯る

まだ身体と外側が
まだ血潮と海風が

 ....
耐えることは得意だ
潜水は気を失うまで
長距離走は手足が千切れるまで
あなたがストップと言うまでどこまでも
痛くも痒くもない
なんともない
なんともない

無でいることは楽だ
私はひ ....
人のこころは
陽炎に揺らめく砂漠に置かれた
少しだけ水の入った
壊れやすい硝子のコップ

君の言葉で水は満ちる
放っておけばすぐ乾く

君の言葉が
君の愛が
僕を満たし潤し ....
いくつになっても答えは見つからない。
もしかしたら見つけた答えから目をそらし続けているだけかも知れないけれど。

上手く行かない理由を見つけるのが上手になっただけかも知れないし、
夢を ....
床の上で夜中に何時間もノートに何かを書いてました
それは小説と言ってもいいのかもしれないですが
とても人には見せられない 滅茶苦茶な小説でした

一日の睡眠時間は2時間で 夜中に滅茶苦茶な小説 ....
書きたいことなんて何もありません
本当は書きたい事だらけなのですが
もう そんな気持ちも差し置いて
上手い事ばかり言おうとする自分が
嫌で嫌でたまらないのです

僕は今 また一つ嫌な癖が出 ....
嵐のように怒り
自分のために大雨を降らす
周りの者は巻き添えになる
はた迷惑な幸せ者


誰にも悟られたくはない
暗い海の底へ
暴れる心を鉛に詰めて
幾つも 幾つも


寛容と ....
とととととと、とと、ととと

ラジオの周波数を雨音にあわせる
ちいさな水滴が上空四万メートルを落下してゆく
かぜに巻かれて空を泳ぎながら引力にひかれて
くっつきあって離れあって目に見える ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
噛みつきにこめられた思い花形新次214/8/11 21:30
灰皿baby b...214/8/11 21:25
白夜草野大悟22*14/8/11 20:40
青春陽向1*14/8/11 19:33
みな同じ2*14/8/11 19:15
私の長い名前をLucy14*14/8/11 19:00
ささやきを連れて千波 一也414/8/11 15:33
月9、リビング、キムタク2014。komase...2*14/8/11 15:12
boymizuno...114/8/11 14:03
you and i a014/8/11 13:35
降り来る言葉 LXVII[group]木立 悟614/8/11 12:48
輪っかのついたレミングnemaru3*14/8/11 12:36
闇夜のバス……とある蛙8*14/8/11 12:31
【 物忘れ 】泡沫恋歌19*14/8/11 11:42
歯痛殿下やまうちあつ...514/8/11 10:20
薔薇の棘陽向1*14/8/11 9:34
風の無い朝こいち214/8/11 6:44
スピードKunisa...214/8/11 4:04
Une Tropique Triste (かなしい熱帯)Giton4*14/8/11 3:33
有情無情DAICHI114/8/11 1:17
街の喫茶店で番田 214/8/11 1:16
ゆくりなく道を行く吉岡ペペロ714/8/10 23:44
血潮と海風314/8/10 22:37
なんともないららばい214/8/10 21:32
こころのコップ凍月17*14/8/10 20:31
左足から今日も雨BOOKEN...014/8/10 20:10
わがままノート陽向17*14/8/10 18:36
良く思われたいだけなのです5*14/8/10 18:22
徳と毒ただのみきや19*14/8/10 18:15
空の白クマ鈴置友也214/8/10 16:21

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