神がいるかどうか

わたしには分からないけど

それに近いものが

あるような気がする

神というカタチがあるかどうか

わたしには見えないけど

それらしきものが

ある ....
地球は永遠の星だ
太陽に育まれ
月という伴侶もいる
子らは地表を覆い
海に棲みついて
愛を表現し合っている

だからこの地球は
人間の力で守らなければ
地球の子として
善も悪も行う ....
入道雲がもくもくと
夏の空
夏の空
誰か望まなかった人はいる?
永遠の幸福を

いま空に視界は届き
夏の雲が
なんでもないって
言っているよ

ずっと我慢し続けたね
解放される ....
本が来る

熱烈な片想いが成就するかのようで

子宮がゾワゾワする

浅い昨夜の眠り

今日あたり

恋しい本が来る

半眼で想う

(行ったことのない)スコットランドの風 ....
 透けていくからだの
 根っこのどこかで
 何かが心を穿つ
 目の前はかすむのです

 小さな水槽の水草をちぎって
 置き石の陰で横たわり
 フロートガラスの壁に立ち上る
 気泡をゆっ ....
お釈迦様
あなたの苦行の闘いは
必要でありました
瞑想巡らし
般若波羅蜜多を身につけられ
阿耨多羅三藐三菩提に至られた
すべての頂点に立つ人よ
あなたの入滅後
千年を過ぎ
末法の世に ....
無視かよ
どうして仕事を無視できる
無視かよ
これは何かのハラスメント
無視かよ
人の気持ちを不愉快にさせる
無視かよ
仕事しろよリモートで引きこもっていないで
無視かよ
できれば胸 ....
○「生きている」
生きている
生きている
みんなみな
生きている
父母も祖父母も
恩師も友達も
叔父叔母も
近所の人たちも
みんなみな
生きている
僕の心の中で
思い出とともに ....
蜃気楼
という名で呼ばれていた色街に
夜の虹が架かって照れていた
だれかのおはこが耳障りな雑音に聴こえ

ふと過去の
醜聞まみれの人生を想い出させる
夜のうわさばかりがまるで
 ....
給食の時間に落とした
わたしの唐揚げは
数十年も宇宙を漂っていた
「宇宙空間に謎の唐揚げが」
という報道で知った
写真を見ると確かに
あの日に落とした唐揚げと
同じ色と形をしてい ....
彼は、思う。
「俺は、生まれるべきではなかった」
と。
彼は、思う。
「俺は、被害者だ。大人になれないままの、未成熟者だ」
と。
俺は、思う。
「この男を責められる男が、どこにいよう」
 ....
八月は偽善の季節
ただでさえ暑苦しいのに
今年もまたあの時期を迎える

年端もいかない子供に
変な文章を読ませて
いつまでも忘れません等と
言わせて
ジジイやババアが喜んでいる

 ....
あの時言われた
暴言を守りたくなんかないのに
お守りのように握りしめてる
うずくまって震えてる
怒りか悲しみか

「この世は気が狂ってもおかしくない場所だ」と
誰かが言う
確かにそうか ....
肉の死滅迄の下降線を辿っていくと
交通渋滞の苛立ちも止まってしまい
ただ私と云う不協和音醸し出す
内なる怒りこの時代の怒りと同期し

落ちていきながら窒息していきながら

確実に上昇曲線 ....
なんと詩人は無責任!

適当な言葉を

きままに並べて

文章にする

それが詩だとうそぶく

どのように理解されようと

詩人は責任を持たない

そんな詩人が

ここ ....
私の知らなかった私が
夕方の青く仄暗い影の中で
うすくほほ笑んでいる
私は私の新たな闇に気付いた
このこころの闇を大きくすることはなく
この闇に明かりをともすと
ここのこころの闇がやわらか ....
直視できない太陽
あなたのことを思い出してる
もうこの街にも
慣れたけれど
ふいに会いたくて
気づけば手をかざし
空を見上げる

暖かくて
涙が出る

夜が来るたび
思いを指に ....
街灯に群がる虫たちが
最近やけに多い
アパートの踊り場にも
伝えきれないメッセージを置いて
クモの巣に塵取られている

名もなき虫たちに
一コマ一コマ不快を浴びながらも
最近やけに多い ....
時をさかのぼれば―
永遠がえんえんと―
見間違うことの出来ぬ空
今まで何回夢を見たのかということを
定義できぬ
ゆえに生きる途中で
休憩所に立ち寄り
また夢を見る―
それは愛?

 ....
長い旅になった
疲れて
腰を下ろした

空からひらりひらり
悲しみに包まれた夜に
白い粉が降りかかる

旅人は永遠とつぶやいた
涙で眼が濡れている
不可能と思われた視界の中に
収 ....
私を越えていく時の数を数える
時が余りに遅いのは
自分の感受性が繊細になったからなのだ
と気づいた

未来がみえるほど
時は先を行く
眠りも死も
先に
自分の死は見えぬ
意識が失わ ....
○「うちの田舎暮らし」

*田舎暮らし
地域の役員が待っています
断ったら村八分になります

*田舎暮らし
虫と雑草との闘いです
のんびり暮らしたいかたには
向きません

*年功 ....
朝も5時にカーテンを開けて
空をみていると
なんだかやさしい気持ちなれる

地上はすこしだけ起き出していて
車たちは昼よりすこしすくない感じで
西へ東へ北へ南へ

今朝は外気を感じ ....
近未来

1、AIの自我を目覚まして人権を与える近未来
2、AIは単なるアルゴリズムで共存する近未来
3、AIを神として崇めて世界をまかせる近未来
4、AIと人の境い目がなくなってしまう近未 ....
ありがとう

感謝することで
いのちを
つなぐ





 ※ 五行歌とは、五行で書く 詩歌のことです。
暮れなずむ夏の大空を仰ぎ見ながら
君と長く緩やかな傾斜を共有し
三鷹台の坂道を登っていった
あの時、何一つ言葉交わされなく
それぞれがそれぞれへの想い
それぞれに拡がり互いに響き来て
温も ....
ネガティブケイパビリティ

と思い出すが

(最近しった概念です)


どうにも沈む


体重も減ってる

うーん
海藻階段を上る像、気管号発行体
回転灯のちがえて 既読したきらきら
むこうから 返事はなくても、
いいような気がして。すこし舐めた
右下から順に崩れていくように)
空っぽの韻律がうたってく
 ....
誰かが蝉のようだ
と言った

虹色の6月の間だけ
土中からいでて
短い間にぎやかに鳴いて、次の月にはもういない蝉

そんな儚いものではない

わたし/たちは
わけなく嫌われて
叩 ....
この悲しみが誰かに仕組まれたものなら
何でこんな思いをしなければいけないんだと抗う

道を間違えた事に
気づくのに
何年もかかってしまったから
間違えた場所に戻るのにも
時間がかかる
 ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
神とは多賀良ヒカル325/7/16 17:41
地球杉原詠二(黒...3*25/7/16 15:10
入道雲3*25/7/16 15:09
ハイランダーはまだ来ぬ花野誉13*25/7/16 15:07
骨魚リリー14*25/7/16 15:00
悲しみの降る街で杉原詠二(黒...2*25/7/16 14:28
無視かよ7*25/7/16 12:38
独り言7.16zenyam...4*25/7/16 8:52
白痴秋葉竹325/7/16 7:03
隙間たもつ6*25/7/16 6:45
末路〜はっぴいえんど〜鏡文志5*25/7/16 3:04
戦争の季節花形新次125/7/15 22:52
abusive languagesonano225/7/15 22:31
I’m Nothing2ひだかたけし7*25/7/15 20:39
無責任な詩人の言い訳多賀良ヒカル225/7/15 16:44
解けるこしごえ6*25/7/15 15:27
会いたくて8*25/7/15 12:42
虫たちの知らせ朝焼彩茜色425/7/15 12:27
夢のまにまに杉原詠二(黒...3*25/7/15 12:11
冷たい雪の夜4*25/7/15 7:03
哲学的死の予感3*25/7/15 6:48
独り言7.15zenyam...2*25/7/15 6:34
早朝散歩秋葉竹225/7/15 6:24
近未来足立らどみ2*25/7/15 5:30
※五行歌「いのちを つなぐ」こしごえ4*25/7/14 23:50
White Surface Timeひだかたけし6*25/7/14 19:54
めもうし125/7/14 19:53
essaiFあらい3*25/7/14 19:26
PRIDE凍湖325/7/14 19:12
間違えた場所sonano325/7/14 18:17

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