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*

あなたはわたし わたしはあなた


愛を頂戴、毒をあげる。
言葉を頂戴、嘘をあげる。
声を頂戴、棘(トゲ)をあげる ....
秋の序章に向かって
目次だけが書かれた
決して埋められることない目次は
時間の鎖となって絡まりほどけない

人々は秋の巨大な意味を
道路の交わりの中に見失ってしまったので
夜 ....
一見さんお断りでリピーターのない店 わけを探してよけいに悲しい ラジオからネタバレしてる映画評論 少し冷たい朝に
悪い夢を見て起きる
深呼吸で
心を落ち着かせる

坂を登る前に
嫌なこともあるけれど
深呼吸で
前向きになる

すれ違うあの人と
目を合わせるか合わせまい ....
オーケー
少し下手になったんだ

全員少しだけ息をついて

これは詩だ

若葉マークの初心者の詩

だから、怒らないでみてやって

だって忘れてしまったんだから。

これは詩 ....
黒い霜が僕の世界に降りた時
全ての植物は朽ち果てた
死んだ植物に火種が生まれ
草原をじわじわと焼いてゆく
骨が折れるような不協和音
大地に亀裂が走った

黒い霜が僕の世界に降りる時
 ....
あれ真っ暗だと思ったとき
ようやく目を凝らした
全くわからんので
先生(うーたん)は目を開けた真っ暗と
目を閉じた真っ暗の違いは何だっけと考え
歯をむき出しにしたしわくちゃの顔を想像して
 ....
両腕を広げて
カモメの真似をする
あなたは白く美しい両翼で
柔らかな曲線を描いていく
航空力学が及んでいない
理想的な空気の流れが
あなたの後ろで渦を巻く
僕は数をかぞえ ....
祭りが、終わる

最後の祭り、これにて閉幕

笑って

はしゃいで

出し物をハシゴして

廊下で障害物競走

駆け回った

その思い出は、
まだ色褪せないほど近くにある ....
わかっていたの
頼らないことも
傷つけることだと
ごめんなさい

だからずっと
いつか言おう
いつか言おうって
思ってたよ

でももっと確かに
わかっていたの
私の啜り泣きがあ ....
鏡を見る
口元のクリームに気づく
舐めとる
外で恥でもかけばいい

わざと
無視する
そんな鏡はない
そんなにいい鏡はない
密着する
二枚の硝子の間に
挟まれ
光を透す
スライスされた脳細胞

彩色を施され
プレパラートになった私を
沢山の私達のあいだに
並べる
ゴムの手袋をはめた指

皮膚の記憶を ....
過去の自分との邂逅はありえない 今の自分とは常に邂逅
日々未来を思い浮かべたら チーターにも劣らず
―目を細め、狙いを定め、慎重に、チャンスを捉える

苦言が気になるのは 恐れるのはなぜ? ....
そこには何もない だから懶惰に耽る
見えない現実に 見えない心を封じ込める
猫背になって 冴えなくなって
感じないことが増える事に 敏感になる

今 懶惰のサイクロン じわじわと壊してい ....
大人になれば女だって立ちションが普通
どの家にも出入り口脇には
風呂の水を落とす瓶があって
三方板囲にした小便用便所と兼用
此処で男も女も用を足した

  厠小屋もあるにはあったが
   ....
夢、を
にぎり締めたつもりで
ひたすら走った

走るしかなかった



懸命に汗をかいたら
報われるのだ、と信じた



吹く風は
流れる汗を連れ去って
清々しい ....
心の訪問者は 自問自答を不注意で行う愚かな不安達
内気そうな面して いつまでもペラペラと喋り捲る
それに反応して僕が喋り始めれば 急に黙って怒り出すから
僕の胸の内は てんやわんやである
 ....
バレンタインを 目の前にして
恋バナに 花を咲かせる輩も 多いのでせふ 

そして鼻 高々 
上手いこと 告られる日を 待っている 

恋のパワーは 素晴らしく濃い
早く来い来い ....
 ねえ、聞こえる? 聞いてるよ。何だい? なんでもない。ただなんとなく、気になってさ。何が? 聞いてるのかってこと。聞いてなかったらどうするの? 死ぬの? 死にやしないさ。でも気になるんだ。気にしてく .... 何だ結局嘘っぱちじゃねえか

十年前もお前言ったよな
「俺たちうまくやれると思うぜ」
俺は結構不安だったんだ

不安は見事に的中した
いつものように別れたが
お前の顔がどうも歪んで見え ....
華が喋り出しそうで
まだ聴き慣れていない 違和感と魔訶過不思議

曼珠沙華が現れる 斜め左上の目先に
そんな時期を迎える 耳に凛とぶら下がる涼しげな季

岸に立ち臨み映える意気込みもほどほ ....
とりあえず ビール

とりあえず ごめんなさい

とりあえず これで

とりあえずの あなたは

とりあえずの 人生

・・・・・・ とりあえず
ちょっと長いけれど
暇だったら聴いてください


私は小学校五年の頃 
お化粧に興味を持ちました
鏡台に姉の化粧品が入っていたので
ある日 赤い口紅を塗って
三面鏡に映った自分を見てい ....
足らんのよ
ごめんね
死ぬまで言えんわ
そんかわり
墓場まで隠し通すけんな
あちゃらで
怒りい
かなしげに
ぬれていた
わすれじの
そのひとみ
おもかげも
そうげんの
いまはただ
かぜにまう
いちりんの
はなびらか

たたかいの
ちによりて
そまりたる
ふるさとの
 ....
だーれも知らない
あるところに
いつも大真面目なんだが
ちょっと空気が読めなくて
頑固でお節介で口うるさくて
嫌われ者の爺さんがいた

村人たちは集まっては
ひそひそと爺さんのことを噂 ....
 山脈や湖が私の臓器である
 海流や雲海が指先から皮フに走り寄せる
 各地の毛細血管で猫が平和に
 寝ている欠伸している
 私は月の鏡を覗きこみ、睫毛にこんもり
 オーロラを ....
雨のなか傘を差す
魚みたいな子供たち
誰一人笑わないから
かえって可笑しい見開かれた目

視界に言葉が散乱する
散乱した言葉たちが産卵する
そこから魚たちが生まれてきては
身体をくねら ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
バラッド3beebee23*14/9/19 7:20
無言歌葉leaf2+14/9/19 4:48
一見さんお断りでリピーターのない店北大路京介214/9/19 0:55
わけを探してよけいに悲しい814/9/19 0:54
ラジオからネタバレしてる映画評論314/9/19 0:54
深呼吸瑞海3*14/9/19 0:15
_詩月014/9/18 22:59
黒霜凍月2*14/9/18 22:58
資料室桶谷414/9/18 22:43
Tシャツでは、すこし寒いクローバー11*14/9/18 22:02
学祭詩月014/9/18 21:33
反射森川美咲2*14/9/18 21:32
洗面所nemaru1*14/9/18 21:12
コレクターLucy12*14/9/18 20:17
投擲×未来陽向2*14/9/18 19:59
懶惰×今1*14/9/18 19:27
思春期イナエ11*14/9/18 19:14
風をさがして千波 一也414/9/18 19:05
歔欷×過去陽向0*14/9/18 18:05
早く来い来い バレンタイン藤鈴呼1*14/9/18 17:28
私は見た。光をkaz.2*14/9/18 16:30
お前と俺森川美咲3*14/9/18 15:33
妖しい華朝焼彩茜色10*14/9/18 14:23
とりあえず佐白光3*14/9/18 13:49
【 私の化粧履歴 】泡沫恋歌27*14/9/18 10:06
ちゃら中原純乃3*14/9/18 10:04
ひとみドクダミ五十...314/9/18 9:58
平和のつくりかた(だーれも知らないシリーズ1)森川美咲5*14/9/18 4:09
太陽と背伸びする乙女ヨルノテガム614/9/18 3:40
雨中遊泳こうだたけみ10*14/9/18 2:31

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