遠藤文学講座の後に、皆で語らう
この店で僕は、受洗を決意した。
この店で僕は、息子の障がいに泣き崩れた。

四ツ谷の地下の珈琲店・エルは
奇遇にも
遠藤先生の命日である、今日
四十五年の ....
歳を重ねるごとに教科書はどんどん小さくなって、今や親指ほどのSDカードになってしまっている
何からも学ぶことができなくなっていよいよ終末感が漂う

空は暖かな海のように遠いところで水色を安定させ ....
日陰という暗闇で
水を飲みながら休憩する
心は日向 さあ仕事
髪の毛を30cmも切りました
前髪なんて眉より遥か上

やけくそですよ、ええ

課題プリントたくさん破りました
おかげで部屋は紙屑だらけです

やけくそですが、なにか

ごはん ....
モチモチのものを触ったら
モチモチだと感じる
そんな簡単なことに 惑わされてばかり
………いやなやつ ゆめのなかに はじめて あらわれて…きて……………
なかよく……した……*…たぶん かれはしぬ………
……しんだ…その………どちらか……………だ……

夢とは不思 ....
「この通話は
今後のサービス向上のために
録音されています」って
たちの悪いクレーマー対策なんだよ
それぐらい気づけよ!

それはさておき
捏造だろうが何だろうが
こうなったら引っ込み ....
君は
産毛の生えた頬で

僕は
固く強張った頬で

あなたは
皺を幾重にも刻んだ頬で

いくつもの意味を孕んだ
頬のかたちを
僕らは笑みと呼ぶ
 多羅葉・たのもう・何の用


砂に描いた 愛の台詞
波が来る前に 読まないと
あなたの心が 離れそう

大丈夫 タラヨウに 任せよう
葉の裏に 文字を 書くんだ

カーボン紙みた ....
台風が来る
南の海の匂いと一緒に
置いてきた心を運んでくる
まっすぐに僕を目がけて


近づく力のかたまりに
胸の奥が震える
雲を巻き込む大きな螺旋が
心臓の鼓動と響き合う
どきど ....
{引用=
夜は目が覚めるほど近くで明ける。
まぶしい朝、ひどく生きる。

白いシーツ
顔までかけてもらって
幸福の尺度
はかりかねる

鎖かけて、
   なだれる。

きみの手 ....
相撲で刃物使ったのか 指パッチンして折れたとは言えない フォンダンショコラ打ち上げ寒空   自律訓練ではない 瞑想でもない
      単に 老化が焦げついて
       (まどろみとは異質な)
  うたたねが悪癖となっただけ の
         おひとりさま だ

   ....
絵空事が好きだ

私の好きなものが
二つも入っている

ミロの絵はとてつもない
子どもの落書きのようでいて
都会の喧騒のようでいて
原始人のひらめきのようでいて
神話の亡骸のようであ ....
ラジオから
古いコマーシャルソングが
聞こえてくる
まだ製造販売されているのか
リアルな感覚が違和を覚え
希望の持てない時事放談なんか
これ以上聞きたくないの
逃避行動を待ち受けていた
 ....
やっぱり
わたしはわたしに生まれ変わった

だれになりたかったというのだろう
目覚めた時
わたしを確かめて
そっと手をにぎりしめた

旅を思いだそうとしたのに
もう夢の足跡は消えてい ....
いまは
染めることを
少しずつ楽しんで

いつか
白髪のままで
いられるように
なれたらなあ
あさがた
空がまだ黒いベールをまとっている
そんな頃合い
ささいな物音で目を覚ました
ような気がして
結局同じようには
すいみんに入れないでいる

最近おもうこと
母にな ....
私と社会との出会いは単純なものだった。大学で幅広く社会科学を学んだので、そこで自動的に社会の仕組みや社会の出来事に興味を抱いたのだった。人が集団をなして生産活動を行っていく中で、どのような体系 ....  
前略 わたしはぼちぼちです

あなたはいかがですか 草々

追伸 ぼちぼちだといいな



 
今週の日曜日は ハイキング

デートの約束取り付けた

来月 友人の結婚式

予定があり

目的がある

たのしい ショッピング
あなたが息を吐くたびに
わたしが息を吸うこと
あと何度めで気付かれるだろう
ちぎれかけた紐
抜けかけた柵
割れそうな風船
コップのふちに集まる悲しみ
こぼれかけ続けて
すっかりわか ....
あんまりつよく抱かれたもので
そこだけ空間が色づいています
さわってみると、
わずかにわずかに
抉れています

夕暮れは欠落を得ていっそう華やぎ
わたしは
わたしは、
いったいど ....
かぜが
黄色味を帯びてきたから
わたしは防衛じみて
厚着をはじめる

何処とはいえない確かな弱り火の
冷まされゆくのが
伝わりはじめる

決して消させやしないと
言葉を選べば選 ....
  ボンネットに
  縞模様の葉と夕日がはずむ
  萌えゆく色のストッキングに
  つつまれた腿をにらむ
  どんな味がするのか
  あなたとの愛は
寝ても覚めても
 迸る感情
君の事を想いつつ
朝日が昇る
まだ形状の定まらない
 流体の太陽

金床に流し込み
躊躇の槌で打ちつける
超高温の金属は
赫灼と輝き
理性 ....
個々の
価値観をはかっていくこと
たぶん
それが必要

調整中
それがすべてに通じない
過程は大事
でも
結果をいそぐ人もいる

欠けている
から
与えられる
それに
慣 ....
ひとに謝ってばかりの
毎日がだらだら続いていたから
首がいつも決まった位置に曲がり始めました
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
机上のワインー珈琲店・エルにてー  服部 剛514/10/5 21:26
美化されすぎた世界のせいで木屋 亞万3*14/10/5 21:26
日陰陽向1*14/10/5 20:43
眉上ちゃん瑞海8*14/10/5 18:24
モチモチ陽向3*14/10/5 18:01
でんぱアラガイs5*14/10/5 17:48
非難かんこく花形新次014/10/5 17:24
お前は 緩んだ頬で四角い丸614/10/5 17:18
ハガキの木藤鈴呼2*14/10/5 13:01
野分八布414/10/5 12:17
夜は目が覚めるほど近くで明ける佐藤真夏214/10/5 11:51
相撲で刃物使ったのか北大路京介214/10/5 11:45
指パッチンして折れたとは言えない514/10/5 11:44
フォンダンショコラ打ち上げ寒空314/10/5 11:44
ケロイドもわすれて⑩信天翁114/10/5 11:40
絵空事やまうちあつ...4*14/10/5 10:08
あおば6*14/10/5 9:48
最初の景色朧月414/10/5 7:46
白髪中原純乃2*14/10/5 7:02
ココアかんな8*14/10/5 4:39
社会美葉leaf014/10/5 3:34
前略殿上 童24*14/10/5 1:50
ショッピング佐白光1*14/10/5 1:06
風船はるな414/10/4 22:27
夕暮414/10/4 22:20
クール・ダウン千波 一也214/10/4 22:13
ボンネット[group]草野春心314/10/4 21:50
融鉄凍月16*14/10/4 21:25
理想、現実、そのはざまの、はなもとあお714/10/4 21:00
ぺこぺこ雨粒雨子214/10/4 20:55

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【自由詩】自由詩の作品のみ受けつけます。自由詩批評は散文のカテゴリへ。
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