冷蔵庫の中、発泡酒ばっかだね。

えっ?また食べるの?

へぇ、待ち受け画面、自分なんだ。

アンティーク?それは中古でしょ。

前の髪型の方が良かったよ。

そのジャケット、ユニ ....
人間の住処に入り込んで
人間の保護するツバメの
まだ飛べない幼鳥を盗み取る
怒りに任せて蛇をつかみ

初めてつかんだ蛇
のサラサラした感触
ウナギのようなヌメヌメなど無い

以来 
 ....
今日は可燃ゴミ収集日
ゆるゆるゴムのパンツを捨てる

魚肉の切れっ端や野菜葛の異臭にまみれたパンツ
カラス除けのネットを剥がし
顔色も変えずに集めてくれる若いあなたがいる

履き替える新 ....
枝の影
蜘蛛の影
午後から夜への
庭を噛む影


わずかに斜めの
旅をしてきた
骨に沈む目の
まばたきを数えた


うるおいを はばたきを
置き去りにして ....
おいしいスープも煮えた頃だし
バイオリン弾きも呼んできな
けむくじゃらの獣たちも着飾って
誰もが招かれざるお客
ラー油をたっぷりラードもこってり
けじめもなしの騒ぎ放題
まちがえたって?
 ....
言葉だ
或いは言葉を補完する
本文と全く関係の無い
ただの写真が許されて
私の画像は絵だろうが
写真だろうが禁止だと

いじめの本質は妬み
自分に無い物を否定

たかが挿絵さえ認め ....
北風ぴゅうぴゅう吹く朝に

遠くの空に鴉啼く

ちぎれた雲よ痛かろう

ちぎれた心痛かろう

薄桃色に染まる空

遠くの空に鴉啼く
大嫌いだった
あの子
だって
私を無視したから

大嫌いだった
あの子
だって
私を嗤ったから

大嫌い
大嫌い
いつしかあの子で
頭がいっぱいだった

なぜそんなにあの ....
踏切虫が
手に鋏を持って
葬列へと襲いかかる

無限遠点が交わる時
私たちは一斉に羽を震わせて
踏切虫のように触覚を
様月と印月の間にかけて
空を覆う岩戸の内側で
空の彼方に思いを馳せながら
ピアノの音を聴いていた

太陽と月に生かされ続けて
ピアノの音を聴いていた

荒ぶる神を  
祭ることも 鎮めること忘れていた
小さ ....
ジャックは豆の木を駆け下りて
大急ぎで斧を持ってきた
ラン蘭乱卵
たん淡譚
世界が卵を温めている
幼い日に感じた感覚を
確かに今も感じながら
解けないパズルを目の前にして
少しだけ強くなろうとしているのだけれど

世紀末にピースフルな気分で
早い速度で移り変わっ ....
話しかけないでください
ローソクの火が妖しく揺らぎ
ウィンナーワルツのレコードが
くるくると逆回転し始める深夜
ソファに百年腰掛けていた
黒服の人形が笑いだし
ラファエルの心臓が壁一面に引 ....
病院はしろい
せんせいもしろい
かんごしさんも
しろい笑顔であるいてく
しろいかべにかこまれると
なんだかうまく息ができない

みせかけの庭園に
かわいいオブジェがあるけど
夜中には ....
イン・ザ・マネー


いい漁場にたどり着いた気分だ


ここにいると
遠くの人の焦りや志が
入り交じるのが見える


岸辺で昨日
本を読み終えた
航海術は体得するもの ....
皐月の車窓に狡さだとか我がままだとか昨日までの自分を置いて何を頼りに隣の席は空っぽ温もり散歩は出石で雨漏りもて余す七皿の満腹逢瀬を重ねて孤独を詰めば城跡の城壁雨は無情夢幻よ明日は煙る天の邪鬼それでも
 ....
あの人と繋がらない
さっきから何度も
接続に失敗している
アンテナは
立っているのに

馬蹄が大地を掴む
断続的なリズム
(どっ どっ
焦燥のなかにも
涙腺を圧されるような
安心 ....
夜のカフェの明かり

並木道の香り

藍色のかすかな風に

収めた命たち

僕は何を守るだろう


パンを買う

タクシーを拾う

ありがとう


夜のカフェの明か ....
ぼくにまだ純粋があるかのような

10月の青い空

透明で黄いろくて

風はなかった

思い出の粒子のようなものが漂う


さびしいはあたたかい

かなしいはうれしい

 ....
エボラの容れ物

地球で生きて動いている

人混みの悲しみ

色んな方向に行き過ぎる

あまりに精緻で

でっかいでっかい自由だ


がんばれ阪神タイガース

がんばれ予 ....
最近の👺は元気がなくて😥
自慢の👃も萎んじまった
あの日の元気だった🍌のような
おまえはどこに行ってしまったのか
&#12850 ....
退屈そうに明滅する星、瞬時にいなくなってしまう、明け方の線
あぁ、夜空におおきな水性くらげぽつり、どこまでも螺旋状に、響け
きょうのやわらかなことばたち、微熱をはらんだ、淡いかなしみたち
今 ....
いつからこんな所にいたんだっけ

寝転んで
床に耳をあてて聞いてみる
足がくすぐったい
口の中 鉄の味がする

白い部屋に
白いワンピースが1つ
真っ黒の私が1人

閉じ ....
「みとこんどりゃああああ!」
「何だ、てめえ、やるのか❗」
「みとこんどりゃああああ!」
「この野郎、掛かって来い❗」
「みとこんどりゃああああ!」
「どうした& ....
育つ
育てられていく
時間をかけて
お金をかけて
思い出さえ
何層にも
織り成されて
必要なときに
必要な手を
考え
実行できる
ちからをもつ
未来の
理想に
似せて

 ....
八年間を棒に振ったと嘆く彼女の向かいで
彼女の八年プラス八年分の熱量を羨ましく
も理解できないでいる私は私で十一年間を
棒に振ったかもしれない現実から目を逸ら
しつづけているのだからお互い仕方 ....
 ほしがりみたいな、みだら

 ことばなんか、

 おきざって、しとねのむこう

 しゅんかんで、うもれて

 かくしてよ。

 いつもの

 すけべいな、

 やさし ....
招来とか未来とか
先の事は未知だよ
君には解るのかい
例えば一時間先が

その場をこなして
一日の終わりを迎える
すなわち「そのひぐらし」
実に悔しいけれど

だからさあ
私はそ ....
同じ明かりを求め消えてしまった 月明かりが差し込む窓に東京を捨てた顔
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
(余計な)ひとことダイアリー左屋百色5+*14/10/31 15:14
狩りーぼくらは人間2ーイナエ6+*14/10/31 12:15
パンツ来歴ーぼくらは人間1ー6+*14/10/31 11:43
ひとつ 逢魔木立 悟3+14/10/31 9:35
今夜はお祭り(3) Lucy6+*14/10/31 9:19
絵はドクダミ五十...0+*14/10/31 8:41
遠くで鴉が啼いている花咲風太郎2+14/10/31 6:41
だいきらい森川美咲1+14/10/31 2:25
踏切虫佐藤伊織3+*14/10/31 1:18
月とピアノ大島武士1+14/10/31 0:37
今夜はお祭り(2)Lucy4+*14/10/31 0:29
2014大島武士2+14/10/31 0:20
今夜はお祭りー収穫祭協賛Lucy7+*14/10/31 0:02
白いひとたち朧月214/10/30 23:58
遙洋2*14/10/30 23:29
煙雨3*14/10/30 22:58
馬群佐野権太4*14/10/30 22:50
パンを買う吉岡ペペロ314/10/30 22:09
10月の空214/10/30 22:00
でっかい自由014/10/30 21:49
マザー👱ファッカー☝クリスマスに ...花形新次014/10/30 21:46
おやすみが聞こえるんあ314/10/30 21:44
白の約束瑞海4*14/10/30 21:20
ミトコンドリア👾👺花形新次014/10/30 21:03
育成されるEvery daysはなもとあお314/10/30 20:25
桂冠に捧げ詩こうだたけみ2*14/10/30 19:18
異躯同温楽歌014/10/30 17:52
そのひぐらしドクダミ五十...314/10/30 17:39
同じ明かりを求め消えてしまった北大路京介114/10/30 15:35
月明かりが差し込む窓に東京を捨てた顔214/10/30 15:35

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