大切にしまって
鍵をかけておいた言葉が
色あせてしまった
贈らないまま
色あせてしまうものならば
贈らなくて正解だったのか
贈られないから色あせたのか
行き場のない思いがよどんで
途方 ....
僕と話した後
君はよく笑う
君と話した後
僕は仕事が進む
僕の空は真っ青で明るい
君の空も雲一つない
ふたつの空がぴったり重なりあって
より一層光と喜びを増す
君は日に日に ....
自分の名前を呼ばれた時

ハイのメロディーを奏でるでしょう

気になる彼女から呼ばれたら

思わず声が上ずってしまうでしょう

きびしい上司からだったら

トーンが下がるのは当たり ....
少しクラクラすると
おかしなこと思いつくみたい

背がすごくおっきくなって
大陸を一跨ぎする
空の星を金平糖にして食べる
地面に転がる砂金を
手いっぱいに掬って
食べてなくなった星 ....
かえろう
聴きたい音のある場所へ
好きなひとに
好きだと言える場所へ

握り締めるほど
こぼれおちていくものだから
一瞬でも触れたことを
決して忘れないように

肌をなでる
なつ ....
騒ぎだす風と雨を傘に受け

眩しさ取り戻す地上へと向かう

迷いなく抱き寄せた春の気配を僕は行く
少年を大人に変えた道は何処までも続く
愛に飢え反れた道にも花は咲く

孤独と泣いた ....
😋🍴💩👩

ピンポーン!
答えをどうぞ
「スカトロリン!」
惜しいっ
リンではなくて・・
「リンではない?」
そう、リン ....
あわせ鏡のなか千手観音 ゴキブリホイホイへ希少なカブトムシ ゴミ箱を

ひっくり返すように

逆さまにした

お気に入りのリュック


荷物を捨てて

軽くなったけれど

思い出の写真は

心に残る


どこへ行く時も

 ....
僕たちがまだずっと若くて
今よりもっとホットだった時代・・・
違うな?
ホットもっとだった時代?
違う
だっともっとホッた時代?
ホットだっともった時代?
なんじゃ、そりゃああ!!
・ ....
人の背中をみる
いろいろききたくてみる

なんにも言えないでみる
ふりむいてくれないからみる

それをみているひとがいる
不思議そうな顔でそれをみる

そんな風にだれもが
だれかの ....
       裏庭のベランダや
    玄関先の三和土にむかい
      冬将軍を気づかって
保温に専念する 晩秋のお日さま
            そして
    貧しい庭のわくらばには ....
あなたの
努力のおかげで
わたしたちは
あたたかい場所にいられる
つぎに
何を成せばいいのか
頭が痛いけれど

話しかけられたら
うれしい
緊張もするけど
でも
だからといって ....
穏やかな時に巻かれて
ゆっくりと 歩み出す

全てが 変わるとは 言えないけれども
全てが 包まれても 癒えぬ

そう 知っているからこそ
雪は 解けるのでしょうか

木漏れ ....
大事なことを 言おうとして
君をみている
半分顔をかくして
君は笑ってる
ひかりのなかで踊っている
影が踊っている

大事なことを
ひかりのなかで
思い出のようになりながら
君 ....
さよならもうここに残されたいかなるものも認識しない

目に見えるのは常に更地だった
至る所に巡らされた有刺鉄線を触るので
手のひらはいつも傷ついていた
傷が膿むなどという事は
考えつきもし ....
睨まれるねって言われんだね
パパとママが生み出したもの
悪く言うつもりないけど
正直、残念だね

その分よく笑うようになったんだけどどうかな?
君の眼から見て僕の存在はどのようにして映って ....
花火がみえるときは
いつだって一人だった

壁画を描いていた

私のみた花火は
私しかみていないのだから
私 もうずうっと前から
森の奥の大きな切り株で
寝たふりしてるの
小人のエキストラ7人も雇っちゃったの
クソまずいアップルパイ作って吐いたの

あなたをお待ちかねなの

ちょっ ....
薬を与えられ
曝し首にひとつひとつ丁寧に並べられて
菊は咲く
結ぶ露にさえ重すぎて
添え木に縛られ 立ったまま咲いている

花の高さにあなたは背伸びをして
「真夜中にも美しく咲いているの ....
コンクリートの直方体に
鉄の芯が入り
表面がガラスで覆われた
無機質で重い建造物
その林の中にいると
美しい灰色の空気によって
吐き気がする

夜になると
別の世界が顔を出す ....
夕日が沈んだ後の空に紫色の雲がさまよっている

私はぼんやりとそれを眺める

周りにはセカセカと歩く人の群れ

きっとこの人達も

あの雲のようにさまよっているに違いない

きっと ....
メールや電話って便利
どんなに遠くにいても
相手に自分の声や言葉を伝えられる
その時だけ相手の事が誰よりも
近くに感じるから寝る事も忘れて
文字を打ったりたわいのない話をするんだろうか
メ ....
子供の頃
よく友達を笑わせた
僕が何か口にすると
周りはいつも笑いに包まれた
僕は笑いの天才だ
欽ちゃんかチャップリンの再来だ
と思った
今考えると欽ちゃんもチャップリンも
クソほどつ ....
労働を知らない手が赤のリード線を切る 熊手に話しかけた言葉を忘れた 昨日もハロウィンやりましたやん 火事好きが消防士になる、とか
小学校の教師に
小児性愛者が多い、とかは
根も葉もない噂だが

相撲ファンはほとんど
デブ専だ、とか
自称詩人には文芸女性(多くはブス)
フェチが多い、と ....
心文字ひとつ摘まんで放る

向こう見ずを
他人より先に

僕は笑う

打ち寄せる波音
胸の辺りに

掛け違えた言葉
打ち寄せる


タワーの影に潜り込み


 ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
色あせる言葉森川美咲4+*14/11/15 6:42
葉leaf014/11/15 5:12
ハイッのメロディー佐白光1*14/11/15 0:26
目眩の夢瑞海2*14/11/14 23:21
「いだく」小夜114/11/14 23:07
線上3*14/11/14 22:09
クイズ スカトロチャンス花形新次014/11/14 21:18
あわせ鏡のなか千手観音北大路京介314/11/14 21:11
ゴキブリホイホイへ希少なカブトムシ214/11/14 21:10
頂上ミナト螢014/11/14 21:09
けつ毛のない川花形新次014/11/14 20:49
連鎖朧月2+14/11/14 20:09
にがいしわぶき信天翁114/11/14 19:39
棲み家はなもとあお4+14/11/14 18:20
生きるのです藤鈴呼1*14/11/14 10:54
カップルはるな2+14/11/14 5:35
更地にかえす塩崎みあき4+*14/11/14 3:24
Eyes北橋勇輝014/11/14 1:24
壁画佐藤伊織1+*14/11/14 1:08
お待ちかね瑞海4+*14/11/14 0:37
詩花島中 充5*14/11/13 23:21
都会凍月9*14/11/13 23:16
寂寥ドラ鼠014/11/13 22:49
かたちリィ7*14/11/13 22:38
南小路又五郎「つまらないってこと」花形新次014/11/13 22:33
労働を知らない手が赤のリード線を切る北大路京介214/11/13 20:48
熊手に話しかけた言葉を忘れた114/11/13 20:48
昨日もハロウィンやりましたやん014/11/13 20:48
ペンペン草田男「わだばエステティシャンになる」花形新次114/11/13 20:25
元町6*14/11/13 20:25

Home 戻る 最新へ 次へ
1719 1720 1721 1722 1723 1724 1725 1726 1727 1728 1729 1730 1731 1732 1733 1734 1735 1736 1737 1738 1739 1740 1741 1742 1743 1744 1745 1746 1747 1748 1749 1750 1751 1752 1753 1754 1755 1756 1757 1758 1759 

【自由詩】自由詩の作品のみ受けつけます。自由詩批評は散文のカテゴリへ。
4.21sec.