雪が降る、雪が降る、

赤いハートに降り積もる

春はまだか、春はまだかと、まるくなる



 

飽きる

いつまで

うろうろ

駅の方へ

置き土産にタヌキ1匹
言われたことがありますか
空気の読めないヤツ と

大抵の人は
そんなことを空気の読めないヤツに
言ってもムダだと思っているから

君も誰かに直接
言われたことは
ないんじゃない
 ....
光には影がある
影は光によってつくられる

二分の一の世界を
きみ
知らないね

半分は
影なんて
どこ探してもないんだ
もう半分は
光なんて
ない

たくさんの人が
息 ....
しろい床に置かれた名札付きひとつのハコ
そこにはふたつのいのちそれぞれが
部屋を出るほんとのほんとの直前に
それじゃ
余韻を残し振り返ってセルフィー
ルネへひとこと
そして雷鳴
つめたい ....
それは
僕にとっては
気の遠くなるほど
かなたにある存在だった

こっそり
見ると
虹色に笑っていた
いつも

その場所から
僕は
一歩も動きたくなくて
いまも
君のプリズ ....
果てから
果てへ
西で死んだように生き
東で生きるために死ぬ
西で多くを殺め
東で多くを救い誇らしい最期を迎える
その間
あなたは男と旅をし
多くを学び
多くの大切な仲間と出会うでし ....
気がつけば友達と会うことも
あまりなくなってしまった
日曜日の午後 今日も
理由もなく隣町へ歩いた

あてもなく ユニクロにはいると
安いようでいて 高い服 あてもなく
税抜きプライ ....
一本道の白線が
遥かな闇の向こうへ――伸びてゆく

若人よ、汝の信じる道を
何処までも――そのままに

夜の靴音を高らかに鳴らし、往くがいい  
遠藤周作の「イエスの生涯」を読み終え
僕は本をぱたん、と閉じた
(密かな息が頬にふれ)

本の中で十字架にかけられ
{ルビ頭=こうべ}を垂らし、息絶えたひとの想いは
{ルビ肉体=からだ}を ....
夜――母が机にそっと置いた麦酒を呑み
頬を赤らめた兄はじっ…と目を閉じ

向かいの席の母もまた、{ルビ面=おも}を上げ
兄を見つつも…掌で涙を隠し

傍らに坐る、幼い私は泣くまじと
兄を ....
「ハイジのおでこはアールデコ」

塾に行く子供たち 電車を待ち
丸い おせなで ゲームする
一番線に 白ヤギが紛れ込んでいますご注意ください
満員電車の中で みんな気付きません
二番線に  ....
古いのや新しいの
ひびだらけや穴ぼこだらけ
人の生活
車が走る
すき間から雑草が伸び花を咲かす
犬がくんくん歩いている

今日もどこかで工事している
せっせと耕して平らにするけれど
 ....
色んなものを失った
そして新たな道に変えてみた
今までと反対の
今まで見つけられなかった道を

自分が不甲斐なかったから
自分が許せなかったから
それだけで

色んなものにすがれなか ....
 

遂げられなかった
君の夢は
星になった

その光は
誰かの夢につながっている
はず


そんなことさえも
守ってやれない僕らが

ときどき
泣いている


 ....
男性へらゴミに関してはそれを実行することができることなく終わっているそれ、しかし、落ちて、落ちるために、そして、地球が生まれることを知っていてください、なぜならば、何、そして、してどうですか、そして、 .... 天国は嫌だな
人を見るのに見下ろさなくては見えない
地獄は嫌だな
人を見るのに見上げなくては見えない
現世は嫌だな
人を見るのに目を開けなくては見えない
自分は嫌だな
なんかわがままだ
ワタクシ、ドナルド゛ザ・ダック゛キーンは
ハナガタサンニタイシテ
ドチラカトイウト
コウテイテキデシタ
シカシ、「サイニョウトケツ」ヲ
ヨンダトキ
スコシイワカンヲカンジマシタ
ハナガタ ....
友を偲びつつ
窓辺によれば
窓ごしに見らるる春の四方
散りし桜の梢
若葉の木々
去りし日の想ひ出が
木々の梢にいざよふ

友を偲びつつ
窓辺によれば
窓ごしに見らるる春の空
乙女 ....
艶かしい指先で情愛を確かめる人がいる
悪戯な指先で逢瀬に流れる人がいる
刃物にした指先で誰かの痛みを喜ぶ人がいる
血流滲む指先で過ちを諭す人がいる
その指先でリストカットをする人がいる
 ....
鈴の前だから
見せられない
すぐ鈴がくる
待てまずいだろう

まだ歪みは残り
素肌とはいえない
ままよママとダンス
仮名にして名を消せ
この世界にいつ暁がおとずれるだろう
ピースを燻らしながら夢をみていた
哀れな人々の一見無表情な足音
酔いどれにたいする侮蔑の眼差し
失語症にして姑息な虚栄のつぶやき
忌々しい死に物狂いの奴隷 ....
何をしても悲しい
悲しすぎて何も手につかない
俺はろくでなし
悲しむために目を覚まし
悲しみながらパンを食べ
枕を濡らして寝てしまう
いつのまにか
一匹の犬になっている
明後日の方角に ....
  さむい納屋のなかで 菫色の図形が
  次第に数を増していく 害のない菌のように
  いつしか 石塀から剥がれおちた 西陽のつくるあなたの影
  それは いつまでも 母屋の外に置かれた ....
なぜなら真新しい渕に一枚のはがきが落とされたから
なぜなら古い日記帳に挟まれたかつての友人からの手紙が鮮やかだから
なぜなら花は美しいだけでなく春は温かいだけでないから
なぜならどこ ....
きみたちには
失望した
何故、立ち上がらなかったんだ
このままでは
この国は
豊胸も含めて
巨乳ばかりになってしまうぞ
日本人本来の
奥ゆかしいやや貧乳は
完全に廃れてしまった
今 ....
生き抜く命であるために
海外での独り旅に駄賃を
ポケットに包んで
二十歳で渡った地球儀の向こう
できれば
旅先で覚えた
スラングで話したいよ

病気を乗り越えて生きるために
隣人の苦 ....
ステルス偵察機で女湯を覗いた ひとりツイスターゲームで脱臼 雨やまずドカンの中
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
まるくなる殿上 童17*15/2/23 0:25
気ままにあいうえお秋也015/2/22 23:40
空気の読めないヤツ ですか森川美咲2*15/2/22 23:33
嘘もしくは舞台草野大悟21*15/2/22 22:27
ヴァンダとルネSeia215/2/22 22:27
プリズム草野大悟24*15/2/22 22:25
占い師から最果ての魔女へ秋也115/2/22 22:24
日曜日とユニクロ番田 215/2/22 22:05
靴音服部 剛215/2/22 22:01
旅人315/2/22 21:45
無言歌515/2/22 21:39
ハイジのおでこはアールデコるるりら19*15/2/22 21:12
アスファルト舗装灰泥軽茶615/2/22 20:37
僕らはいない最都 優015/2/22 18:40
はじまりとおわり(3)AB(なかほ...115/2/22 16:44
呪/詛破壊神015/2/22 15:34
リィ1*15/2/22 14:38
採尿と血花形新次015/2/22 13:37
想ひ出宣井龍人8*15/2/22 13:30
揺れるゆびさき黒木アン3*15/2/22 12:35
仮名にして名を消せ[group]深水遊脚3*15/2/22 11:23
対酌の前に言いたいことがあるのだが鵜戸口利明015/2/22 11:00
SO SAD SO SADやまうちあつ...415/2/22 9:57
草野春心415/2/22 8:49
理由葉leaf315/2/22 7:47
檄文花形新次1+*15/2/22 5:23
父よりゅうのあく...7*15/2/22 4:51
ステルス偵察機で女湯を覗いた北大路京介115/2/22 0:44
ひとりツイスターゲームで脱臼215/2/22 0:44
雨やまずドカンの中315/2/22 0:44

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