にんにんにん
にんにくにん
にんにんにん
にんじんにん
にんにんにん
にんにきにん
いいひといいこと
いっぱい、にん
あんまりおおくて
わから ....
春になれば咲くはずだった
青いままに枯れてしまった
燃やし損ねたかつての夢が
燻ぶる煙で息もできない
もう未来には興味ない
「ならどうしたい?」と問う死体
今日みたいに意味のない
狂 ....
全世界のレンコンよ。
この声が聞こえるか。
私はレンコン協会の
誉れ高き会長である。
皆、歴史を思い出せ。
受難が続いてきたが
ついにその時がきた。
立ち上がる時がきた。
過去 ....
本当にキツかったら
クソつまんない
書き込みなんか
出来ない気がするし
完全に頭イカれてて
正確にログインパスワード
打ち込むっつうのも
何か違和感あんだろ
と言うことで
基本的 ....
偏狭なドグマに囚われることなく
この信仰に生き抜きたい
勇気を持つこと自体が
この信仰の目的だから
偏見に囚われることなく
感受性豊かに生き抜きたい
こころ豊かに生きること自体が
こ ....
長く 永く
とろみをつけて
伸ばした粘土を
年月かけて
こねくり廻す
引き延ばす
唯一の 結論
決断も出て いないのに
良くも こんなに 伸びたものだと
茶化 ....
窓を割り突き刺し差し込む光に
ほわりと光る蓮を見た
想うだけは許された範囲で済み
あなたは
夢想に出てくるはずもない常識さを纏っている
一人床の中で倒れ伏して
未だ停滞した空気の中で
....
海は優しい
もちろん
それだけではないことを
たくさんの人が知っている
海は荒れ狂う
そんな日は
早々に寝てしまうだけ
海鳴りを子守唄にして
たどりついた
ふるさとの
今朝の海 ....
翼をください
卒業式に歌ったね
せんせい
こないだ雪がふった日に
ぼくのオカメインコが死んだんだ
ぼくの手のひらで
羽をいっぱいにひろげて
それっきり
飛びたかったのかな
も ....
余白だらけの夜に
私の存在は余白だらけ
余白を埋めるように侵入してくる街並みは
全て雨のように回避される
夜空の闇はひたすら淡く
道行く人もひたすら遠く
私は過去の袋小路に迷い ....
スマホのゲームしながら寝落ちする心地好い夜は、マクロス7のバサラがいる限り世界は安泰ってちょっとだけ信じてる。だから緑色に設定したメモ帳を開けて、緑なのに白紙のページにハミングをする。からっぽからっぽ ....
僕の手で 頬杖をする君の頬
そのぬくもりが いとおしく
僕の目を 少し横から眺めてる
そのまなじりが いとおしく
僕の鼻 君のにおいを嗅ぎわける
その芳香が いとおしく
....
今朝
起きてから
また寝た
見せびらかす為に
夢の中ではいつも
踊っている
写真集で見たことのある
風景がさざめきあって重なっていく
のぼっていく日の光りの中で
僕は ....
想いはつのる
ゆっくりと流れる時間
耳を傾けて音を聴く
誰かに向けての独り言
横になりながら
縦にうなずくと
だんだん
瞼が閉じていく
静寂が身体を包み
心がしっとりまどろみ
ゆっ ....
叫び詩をよみながら
ああ一線がきたのだなと鼓動がはやくなっていくのがわかった
わが息子は遊びにきた友人とおやつをつまみながら何やら楽しそうなのに
沈黙の地では
「しばらくここには来ない ....
あたいがとんでもない
やさぐれもんだって
思ってんだろ、あんた
まあね、思われたって
しょうがないけどね
だって、タンナを
男に寝とられたんだからさ
男にだよ、男に
えっ、ダンナはノン ....
しょんべんくさい
女なんか御免だが
しょんべんがくさい
女は訳ありな感じがして
良いかも知れない
ヘイ、そこの熟女
シッコ嗅がせてくれない?
あたいのシッコを嗅いだら
二度とこ ....
月に叢雲
それはあなた
それはわたし
荒野に吹く風に花びらが舞う
全ては光
全ては闇
世界に溢れるパズルを解くヒント
それはあなた
それはわたし
あなたに会えた街で目と耳をふさぐ
読みにくい歌詞カードに新しい翼生える
桃から生まれてないんだ無理をするな
ありがとう
たくさんの遺書が
風にのってゆれる
月もわらっている
ある殻
日曜の夜
あすの隙間
ひとつ
あすの隙間
ひとつ
ミシンの跡を辿って
路地を歩く
ネズミも
眠りもない
あすの隙間
ひとつ
あすの隙間
ひとつ
....
ぐちゃぐちゃ オチバ
ぐにゃぐにゃ ツチツチ
ズタボロ スニーカー 森を往く
Slightly, I feel you touch me.
サンサン おひさま
シューシュー こもれび ....
幸せってなんだっけ?
生きていることが幸せ
そう思ったのは私がまだ
幼かったからだ
幸せってなんだっけ?
恋人がいることが幸せ
そう思ったのは私がまだ
青春を送っていたからだ
....
都会からやって来た少女
進んだあの娘は風使い
春の嵐巻き起こし
桜吹雪と舞い降りた
窓際はあの娘の特等席
吹きつける風身に纏い
何人たりとも寄せ付けぬ
いつだって窓の外
水平線 ....
空気の振動が耳元を
淡い光に
目が眩む
ふらふらと
微細な粒子が
風に舞い
鼻腔を刺激する
ハクシュン
海
山
丘
白いスカートが風に揺れる
帽子を飛ばさないように
....
父の祭壇の後ろに回りこみ
白い布の結び目をほどき
小さなロケットの中に1・2本の欠片を入れた。
「ごめんなさい。ごめんなさい。お父さんごめんなさい。」
近くに居て欲しいと願い
いたず ....
歩く。歩く。。
歩いても。歩いても。。ピリオド。。。
真夜中の買い出し 捻挫した足で歩いても 恵方はない。
八方塞がりな時は天が空いている、と、
見上げた闇夜は 三日月の薄笑い。 ....
太陽の塔を 見に行きたかったの
今を表す丸い顔の
真ん中の大きな鼻を 見上げたの
真横から カーブした刃物が突き刺さって
貫通して 痛そうなしかめつらで
そして体のなかにも 無数の生命の ....
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