不謹慎ですね
きっと
でも笑ってしまいます
感傷を持ち寄って
灯して酔いしれて
そうゆう時と場所が欲しいのですね
明日への活力
というより
デトックス
上手くできる人ほど
生き方も ....
 あのひとを
 
想うことは

 あのひとの

闇を おもうこと
はじめまして
わたしは
しきゅう

はじめまして
わたしは
らんそう

わたしたちは
じょせいの
おなかのなか
ちいさな
いのちを
はぐくむもの

そして
しんぞうや
 ....
無くしたものを数えていると

入ってきた物盗りが

骨髄を持っていってしまった

寒空の下漁り尽くされた

ワゴンセールの片隅に追いやられて

ひっそりと息を潜めている無力感と
 ....
長い針が真横になって
短い針がますます短くなって
まもなく11時になります
いち
じゅう
せん時28分は
時計が砂になって溶けます
それからは35分毎に
針が地べたを歩きます
赤い汗 ....
変顔するたびに割れるものがある 俺の仇を俺が取る それぞれの想いに世界を覆う空気がマーブルに

色を成して 溶けてゆく

包まれている

 私が体験した訳ではない友人の痛み
 ただ立ち尽くしながら体中から煙に塗れるように語りかける
  ....
懐かしい カセットテープを 取り出して
頭出しに イライラ イララン
要らないと 癒える曲なら いざ知らず

今 出さないと 二度と出ないの
お化けとおんなじ? なら出ぬ方が 良いも ....
部屋の隅にわだかまっている未知が
目を覚ます前に、おいとまします。

降り積もる夜が、達する、前に。
僕は鞄の口を開けます。

生命のないところへ行きます。
正しいのは君たちなのです。
 ....
ああ、またも未明の刻
窓の外の東雲に
ぼんやりと
耳を傾けている

また明日
って昨夜見送ったはずが
きまり悪そうに
夜中に起きてきて
つまらなそうにタバコ吸ってる

もうすぐ
 ....
誰かさんが
クリスマスイルミネーションをみたいといいはじめる
いまさらロマンチックなんてねえ

ちょっと時間の風に疲れているのかもしれない
どうせなら宇宙のイルミネーションを眼にしたいものだ ....
夜更けのキッチンの窓辺に置いてあるクロッカスの白いふさふさな根っこが揺れた

ボイルしていたエビが跳ねた

ハードボイルドな銃声に

星もわたしもたじろがない

それはフィクシ ....
ビールは水曜のネコ。
おつまみは柿の種。
映画は、「マイライフ・アズ・ア・ドッグ」のスプートニク2号で月にいったきり帰ってこなかったライカ犬に比べたら僕はまだましさと言うイングマル少年、「トレイン ....
夜はぬかるみ
家のない鳥たちは
飛び続ける
(落ち続ける)

指差して灯るのは
あかるいのは嘘ばかり
やさしくて生ぬるい

半分のからだを
半分の誠実で包み
越えようとした
 ....
ラークジーが
己のシハンガーを
セレメンターゼエポキドスと
引き換えに
チャリオトマに渡したのが
メタタス暦125年のことだ
それを切っ掛けに
ラークジーは没落し
代わって台頭してきた ....
息は吐くそばから冷えて
凍った頬をもっとかたくした
ちっともこわくなかったよ
死ぬことも生きることも
きみがいないことに比べれば
もういい加減
煩わしいことから
解放されたい

ごちゃごちゃ言う
奴らを黙らせたい
来年は
平穏な気持ちで過ごしたい

人類三回絶滅出来る分の
核兵器を持ちたい
持てば、三回ぐら ....
ダメよ〜ダメダメよりも
全然上のように思うのだが
シェシェシェのシェーの
人気が思ったほど上がらない
何故だ?
犯罪者の発した言葉だからか?
家庭で、学校で
子供たちがこぞって
「シェ ....
砂漠の中
真白のシェルターに
二人は震えて いた

彼女彼らは
命を生む仕事を任された

彼の血で種ができ
彼女の涙が水となる

殺伐とした砂漠に
一枚の葉がしっかりと生 ....
厳かな儀式でもはじまるのか
水を打ったような静けさだ

正面に目を向けると
沈黙を制した魔術師然とした
真っ黒な燕尾服を纏った男が
両肩をいからせる
雄弁なその背中から
鬼のような ....
冷え切った指を折り数える

何年経ってしまったのだろう

震えてしまうほどあたたかな

思い出は両手からこぼれていく

冬枯れに弱く浮かぶあの星へ

巡り会える所まで

あと幾 ....
紫がかった白い花を幾つか摘んで

古い白い穴のあいた小舟に乗る

湖へゆっくりと漕ぎ出しながら

細切れにした思い出は通った道に浮かべてある

穴のあいたこの舟はちょうど湖の真ん中で沈 ....
おまえは、
子供たちの注意欠陥とか
多動性障害とかの
関連が疑われる、
危険なタール系色素の中でも
青色1号や黄色4号を超えて
はるかにアブナイ、
赤色104号だった

けど、
そ ....
似なかった自画像が金賞でいいのか ジェラシーが食欲を奪ってくれない 朝の四時ごろ、おばあちゃんが眠れないといって
起きてきて気づいたのよと母が言った
首をさするとだらりとした感触がした
まるで濡れているようだった
溶けた泥のようだった
午前五時の空気がよそよ ....
今日僕の生のステージは
一つ上がった
それは同時に
僕に傷があると思い知らされた日でもある
気絶するほど殴られた
あの日

僕は挑戦しなければならない
僕は戦わなければならない
今  ....
環状じゃない国道を
旅は若い私の
それは始まった

日光詣でだよ
特に意味は無い

一万円でどこまで行けるか
下らない賭けだった

アメリカの様な宿泊施設は無い
其の代わり食堂が ....
悪は一つの矛盾した実り
弱くふるえている果肉を守るために
幾重にも重なった硬い果皮

善であることは実ることを拒絶すること
果肉が傷ついても
それに耐え続ける強さがあるというこ ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
それは素直なひねくれ者ただのみきや17*14/12/10 20:45
純愛佐和214/12/10 19:59
心のはんぶん/プロローグ[group]川瀬杏香914/12/10 19:01
皮と肉と北井戸 あや...114/12/10 17:28
イレヴン オ’クロック和田カマリ0*14/12/10 16:09
変顔するたびに割れるものがある北大路京介114/12/10 12:27
俺の仇を俺が取る514/12/10 12:26
銀河を渡る飛行機雲朝焼彩茜色14*14/12/10 11:54
頭出し 頭に来るし イラつくし藤鈴呼2*14/12/10 10:13
2 a.m.梅宮迷子5*14/12/10 9:55
放心keigo014/12/10 6:37
夜。 クリスマスイルミネーション梅昆布茶914/12/10 5:49
重星のこすれる音 阿ト理恵8*14/12/9 23:36
水溶性キネマ6*14/12/9 23:34
半分のからだはるな314/12/9 23:25
ステッケントルメテスに捧ぐ花形新次014/12/9 23:18
凍った頬はるな414/12/9 23:18
年末だから核武装したい花形新次114/12/9 22:15
意外と広まらない014/12/9 21:47
いのちともしび瑞海2*14/12/9 19:28
背中の上の最終楽章keigo1*14/12/9 18:29
冬枯れ北井戸 あや...314/12/9 16:16
そこにある町6*14/12/9 15:24
赤色104号atsuch...6*14/12/9 13:41
似なかった自画像が金賞でいいのか北大路京介5*14/12/9 12:05
ジェラシーが食欲を奪ってくれない414/12/9 12:04
埋めるために1.10竜門勇気4+*14/12/9 10:44
日記風に渡辺亘314/12/9 8:43
国道沿いドクダミ五十...4*14/12/9 8:30
実り葉leaf214/12/9 7:06

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