見たことないからって
宇宙人をバカにすんじゃないよ
いくらなんでも
あんな酷い奴と一緒にされたら
優しいETだって
攻撃してくんぞ
砂糖漬けの花びら
そのまま以上に甘い恋だ
信号赤になったの見えても
注意の看板立ってても
苦しいのが好きなの?
耐えられそうにもないところで
みんなギリギリに立ってるのね
「黄色い線の内 ....
日々の道に転がっている
いくつもの…丸石や尖った石

どちらを拾うか問われているが
世の重力に押され、屈む私は
つい、感情に流れ
尖った石を、手にしてしまう。

尖った石を拾いそうにな ....
さいしょの一口
ほおばる咀嚼
甘くて美味しい
時間が迫る
さあ行かなくちゃと
さいごの一口残して鞄に入れる
時間が流れる
忘れる私の時間を取り戻し
ふうとため息
そういえばとぽろりと ....
りんご りんご ふつうのりんご

ふつうの ふつうの どくりんご

りんご りんご ふつうのりんご

てもあしもない どくりんご

りんご りんご ふつうのりんご

ふつうの ふつ ....
坂道沿って並ぶ団地が
天国への階段に見えもする
少女は猫を追いかけて
僕は塾をサボっていた

中途半端な都市開発で
緑散り散りのベッドタウン
TVゲームは流行っていたけど
僕らは空き地 ....
やぎさんの
くさのにおいの
するおちち

ぎゅうにゅうより
こい

ちーずにすれば
おいしい

やぎさんをころして
くう

かっておちちを
のんだりすれば

とてもへい ....
途上の果てに途上が永遠に続く程

過程こそ命だったりするのかもしれない

結果の全てを錆びれた勲章のように刹那の時代に留め

天へ行く虫の息を深呼吸の懐の泉 澄む結びに憧憬の界

今を ....
サラリーマンが命を担保に金を借り
建てた家々の集落
書割のような中流階級
文化を支えたピアノ

音の断片が集落の中を
誇らしげに 恥ずかしげに
歩いていたのは何時のころだったか

口 ....
ポンコツな身体に
多過ぎる情報量
回路は常にオーバーヒートして
壊れたようにこんこんと眠る
君からその
人型の身体を取っ払ってあげる
何ももう君を縛るものはない
意識だけになった君を ....
言葉とか
愛とか
そんな形のないものは
やっぱり不確かです

ゆらゆら揺れて
3秒後には
ドロンと忘れている

でも気持ちは
やっぱり伝わってほしいもので
すり抜けてゆくと
心 ....
あなたはまだ波をしらない
もみじをふくらましたような幸福な手のひら
でもそのうちにわかるようになる
あなたのなかにも潮があって
みちたりひいたり するのを
そうしてそれが
あなたのから ....
ほめてもらうって
うれしいね

ほめられ慣れない私だから
顔のつくりに困るけど
足が三センチ浮いてます

私も見つけようかな
あなたのいいところ

困った顔と
浮いたからだで
その歌を

わたしも好きで

あなたも好きで

彼も好きで
彼女も好きで

その歌で

泣いたり
笑ったり
踊ったり。

国も越え
性も越え
時も越え

おとなも ....
ひと足の途絶えた
深夜の商店街
わずかな気配にも
センサーが反応して
ひとりでに機械が喋りだす


 イラッシャイマセ
 パネルノ番号ニ、シタガッテ
 操作シテクダサイ

 番号 ....
すっかり新しくなった校舎は
凛として
太陽の光に照らされて
うつくしく
立ってた

わたしたちが
通っていた校舎は
すっかり無くなっていた
あの頃から
薄汚くて
ぼろぼろだったか ....
僕はあなたに対して
誰かえの償いをしている
あなたは僕に対して
誰かえの復讐をしている
目の前に浮かぶ
今にも消えてしまいそうな
透け透けな亡霊を
重ねようとしている
瘡蓋を剥いで
 ....
郷夢をみては
思いだします
あの千本の面差しよ

花灯りのちょうどいいころ
賑わいましたあの時を
思うだけで
還らぬ人がきて
帰りたいと思うのです

三日見ぬ間の桜でも
せめて
 ....
恋愛は儚いものだけど
人間の感情を
いとも簡単に動かしてしまう
恐ろしい恐ろしい怪物である

私は幸せな失恋をした
自分のための失恋だ
昨日
夢を身籠って
孵った卵が
明日また孵る
短い再生を繰り返して
消耗していくだけの
羊飼いの楽園
*
古い文明と共に
行き場を失して
新しい時代の入口で
停滞している
 ....
私は機械と歌う

遠い彼の方角を向いて

ずっと前から知っている歌をなぞるように歌う

たくさんの口を見てきた

たくさんの歯に噛みつかれた

それでも君は私の瞳を綺麗だという
 ....
約束がほどけていく
シャワーの音の中に

排水口には
私の 私だけの
今日の埃
私だよ。

私は今はここにいるけど

いつまでもあり続けられるかわからない

だってあなたはもう、

あなたはもう。

私はずっと

あなたの心の中で笑っていたい。 ....
そして多くの人とつながりあい
二度と同じ災害を起こさぬように誓い
異なる大きな災いをそれと期待せずに無意識に望みながら
焼け焦げた土の層
折り重なる透明な死臭
腐りきった皮膚から
シーラカンスの血反吐

しわくちゃな羽根を開く
バッタの振動

ビニール製の脳みそが
旋回しながら
亀裂の数をかぞえてる ....
君を見た?でもこれは夢
君を見た、夢で見た
夢なのに君に触れられるなんて
まるで夢みたいな…
この夢はいつまで続くのか
いつ終わるかわからない時の中
二人は話すこともなく
ただ時間だけが ....
がらにもなく雪の心配

いっしゅんのキャンディが溶ける

影をゆく水色のバス

こんなに日が照っているのに

こらえてこらえて寒いのはこらえて


くしゃみ先生

黒板にずっ ....
紙を折ると
斜めの方へ
出てゆこうとする
かすかな影


影は影のまま雨になり
花に触れ また影になる
暗がりを映す水
時計のような足跡


光の点が
沈まず ....
今日は平日
お別れした日

途方もなくて
言葉が上手く出なかった

星空が澄んでいて
呆然と眺めていた

しゃべれないけものみたいに

あまりにも
痛かった

いたかったの ....
詩、書いちゃってる?

言葉、続く、君の先へ

笑えばーーー人が笑うと思うよ

君は、笑わないだろうけど



人間性失った、人じゃなくなる

そう言って威嚇した人、皆死んだ
 ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
火星人だって怒る花形新次115/3/13 22:55
近いかの2*15/3/13 22:36
石の顔服部 剛415/3/13 22:20
さいしょの一口灰泥軽茶415/3/13 22:12
ふつうのりんご北大路京介115/3/13 21:09
少年時代捨我015/3/13 19:19
やぎさんドクダミ五十...115/3/13 11:38
過程の空朝焼彩茜色12*15/3/13 11:22
ピアノの去った日にイナエ16*15/3/13 9:28
理想の恋人衣 ミコ415/3/13 5:52
私なりに瑞海2*15/3/13 0:39
はるな515/3/12 19:49
三センチの希望朧月615/3/12 18:39
「ミ(ュージッ)ク」ともりん115/3/12 16:38
【 無人の街で 】泡沫恋歌17*15/3/12 10:55
学校弓夜2*15/3/12 10:23
二人の1人こいち015/3/12 8:26
夜の森サクラ(福島富岡町)〜その瞳をみていたら〜より黒木アン3*15/3/12 8:21
幸せな失恋無花果315/3/12 6:01
me43衣 ミコ315/3/12 5:44
胸が躍るときたまこ215/3/12 1:33
すすがれる、私だけの、私の分だけのはて215/3/12 0:27
ストライプときたまこ115/3/12 0:20
黙祷佐藤伊織115/3/12 0:05
forgot...015/3/11 22:27
夢で逢いましょうリィ2*15/3/11 22:15
くしゃみ吉岡ペペロ315/3/11 21:46
ふたつ 満ちて木立 悟415/3/11 21:28
平日やまうちあつ...3*15/3/11 21:15
そうでしょ?yamada...115/3/11 19:34

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【自由詩】自由詩の作品のみ受けつけます。自由詩批評は散文のカテゴリへ。
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